台風20号=ヌーリ(nuri)の意味は?

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先月は、大型の台風が2回も週末を中心に日本に
やってきましたが、

今月に入って、
本州に近づく可能性は低いと見られているようですが、
台風20号がニュースになり始めています。

ところで、台風ニュースをよく見ていると、
台風20号には「nuri(ヌーリ)」という名前が付いています。

これはいったい何なのでしょうか?

台風20号、nuri(ヌーリ)の意味とは?

アメリカなどでは、よくハリケーンにキャサリーンといったような
女性の名前が付けられているのを耳にします。


日本の場合、今でも最もオーソドックスなのは、
台風20号のように「〇〇号」と、その年の何番目の
台風かということを表す数字で呼んでいますよね。

テレビでも単に「大型で強い台風〇〇号は・・・」というように
この数字を使った呼び名のみで呼んでいるのが
通常の形になっています。

ですが、インターネット上で台風ニュースを見ていると、
ちょくちょく「台風〇〇号」のあとに、
聞きなれない名前らしきものが付いているのを目にします。

例えば、先月日本を襲った2つの台風、18号と19号には
それぞれ、「ファンフォン(phanfone)」「ヴォンフォン(vongfong)」
という名前が付いていました。

そして、今回の台風20号には、
「ヌーリ(nuri)」という名前が付いています。

調べてみたところ、ヌーリというのは、
マレーシア語で鳥の「オウム」を意味するそうです。

ちなみに、18号のファンフォンは
ラオスの言葉で「ホエジカ」という鹿の仲間の名前、

19号ヴォンフォンは、
マカオの言葉で、昆虫の「スズメバチ」の名前だそうです。

台風の名前の由来

いったいどうして、こんなアジアの国々の言葉で
名前が付けられているのでしょうか。

そもそも昔はこんな名前付いていなかったはず、
という方も多いのではないでしょうか。

気象庁のHPによると、この呼名は
2000年(平成12年)からはじまった国際的なルールに
もとづいて付けられているということです。

今から16年前ですので、
最近といえば最近始まった制度です。


このルールというのは、

台風防災に関係する各国の政府組織で
「台風委員会」というものがあり、日本を含めた14カ国などが加盟。

それ以前はアメリカが人名をつけていたのですが、
北大西洋あるいは、南シナ海の領域で発生する台風に
関しては、自分たちで独自の名前をつけようという考えから
始まった制度のようです。

実際の名前の付け方ですが、

これは、あらかじめ台風委員会の各国が提案した
名前があり、それらをまとめることで計140個の名前の
一覧を用意しました。

そして、この一覧にある名前は順番が決まっており、

この制度が始まった2000年の台風第1号には140個のうち、
一番最初にくる「ダムレイ」(カンボジアで「象」の意味)という
名前が付けられました。

そして第2号は「ハイクイ」という、
中国語で「イソギンチャク」を意味する名前が
140個の一覧にしたがって付けられました。

こうして、あらかじめ決まった名前の一覧にしたがって
順番に名前が付いて行き、

140個目の「サオラー」
(ベトナムの言葉で「ベトナムレイヨウ」という動物の名前)
までいくと、また最初の「ダムレイ」に戻るというルールに
なっているのです。

日本が最初に出てくるのは、
5番目の「テンビン」(てんびん座のこと)です。

その後、19番目、33番目・・・と14個に1回のペースで
日本が付けた名前が回ってきます。


「ヤギ(19番目)」、「ウサギ(33番目)」・・・など、
日本がつけた名前はすべて星座の名前になっています。

なかなか、キレイな発想ですが、
いったい誰が考えたんでしょうね。

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