1978年結成のコミックバンド「ビジーフォー」の元メンバーであり「ものまね四天王」としても知られるタレント・グッチ裕三(ーゆうぞう)さん。
1990年代に入ると『THE夜もヒッパレ』(日本テレビ)や『ハッチポッチステーション』(NHK教育)などさまざまなジャンルの番組で活躍し、あらゆる年齢層から支持される人気者となりました。
最近見かけなくなったという声も聞かれますが、どうやら、その原因の一つとして2017に妻と引き起こした騒動があるようです。
そこで今回は、グッチ裕三さんの騒動を振り返りつつ妻や息子、自宅など彼の身辺について調査しました。
グッチ裕三のプロフィール
愛称:グッチさん
本名:高田裕(※モト冬樹公式ブログより)
生年月日:1952年(昭和27年)2月27日
身長:168cm
出身地:東京都板橋区
最終学歴:私立暁星高等学校卒業
所属事務所:長良マネジメント
グッチ裕三の妻・高田祐子は株式会社社長
料理愛好家を自認するグッチ裕三さんはこれまでに3人の妻と結婚しており、いまの妻とは1994年春に結婚しました。
2024年で結婚30周年を迎えたことを記念し、裕三さんは自身のインスタグラムで妻とのツーショット写真を公開しています。
残念ながら顔は隠されていますが、桜が咲くころに結婚したそうで毎年の花見は欠かさないということです。
そんな記念すべき日に妻の顔を隠してしまう裕三さんは、実は影で暗躍する“隠しの専門家”としての顔も併せ持っているといいます。
これまで、ネット上のまとめサイトなどでは裕三さんの前妻2人についてはもちろん、いまの妻についても12歳年下というだけで詳細不明とされてきました。
しかし、いまの妻は「高田祐子」さんという名前であり、「株式会社旨いぞお」の社長であることは間違いありません。
2017年7月、芸能誌によって裕三さんのステマ戦略が暴かれました。
当時の記事によれば、裕三さんは東京・浅草にある「浅草メンチ」を自身の店であることを隠したうえで宣伝したといいます。
バラエティー番組で「子供のころに食べたものとはレベルが違うな」などと絶賛しまくっていたのだとか。
加えて、その浅草メンチを運営する会社「旨いぞお」の代表が妻であり、裕三さん自身も役員に名を連ねていることが報じられたのです。
そこで、浅草メンチの公式オンラインストアを覗いてみると、法律で表記することが義務付けられている「特定商取引法に基づく表記」によって、販売業者が「株式会社旨いぞお」、運営統括責任者が「高田祐子」という名前の人物であることが分かります。
裕三さんの本当の名字は高田ですから、この高田祐子さんこそが彼の妻であるとみて間違いないでしょう。
運営統括責任者名 高田 祐子
また、「旨いぞお」ではほかにもカフェ「グッドフェローズ」など複数店舗を経営しており、裕三さんはそれらの店でも「ホッとできるんだよね」「いくらでも食べられちゃう!」などとステマ戦略を展開していたのだとか。
運営会社の役員を務める裕三さんは、いわばステルス・マーケティング戦略の専門家であり、広報部門の責任者といったところでしょうか。
ビジーフォーの元メンバーであるタレント・モト冬樹さんなど、一部で裕三さんのステマを擁護する声も聞かれましたが、やはり、ギャラを貰いながら公共の電波でファンを欺き宣伝をしていたという事実は、問題のある行動であったことは言うまでもありません。
教育テレビの子供向け番組に出ていた彼がバレるまでは“旨いことやっていた”という事実に、とても寂しくて悲しい気持ちになったファンも多かったはずです。
前妻との間に息子が1人?
グッチ裕三さんには息子が1人いるとされています。
いまの妻ではなく2番目の妻との間に生まれた息子で、晃吉という名前だという噂です。
息子は裕三邸に出入りしながらも一緒に暮らしていたわけではないという噂も。
また、裕三さんは2005年に「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」を授与されていますが、その席で息子が19歳になることを話したんだとか。
ということは、いまの妻と結婚した1994年に息子はまだ8歳くらいだったことになります。
とはいえ、それらを裏付ける情報は2024年現在インターネット上に残されていませんでした。
それにしても、仮に噂が事実だとすれば、結婚生活が破綻していて子供が小さいころから一緒に暮らしていなくてもベストファーザーに選ばれたということになります。
裕三さんは、ベストファーザー賞を受賞したころにはすでにステマ戦略を始めていたそうです。
当時、事実が明るみに出ていれば結果は違ったかもしれません。
息子が父のステマを知っていたのかどうかも気になってしまいますね。
自宅豪邸と年収がすごい?
グッチ裕三さんは大豪邸に住んでおり、かなりの年収を稼いでいるという噂です。
彼は自宅が江戸川区にあることをテレビで明かしており、なんと、冷蔵庫が8台もあって地下にプライベートスタジオを完備している豪邸なんだとか。
どうせ自宅も隠されているだろうと思いきや、普通に住所が公開されているのです。
妻・祐子さんが代表を務める会社「旨いぞお」の所在地は「東京都江戸川区西一之江4丁目15番21号」ですが、ここが自宅の住所でもあることがステマ騒動の時に芸能誌によって報じられました。
一階部分に大きなガレージを備えたモダンな邸宅で、ちょっとしたタウンホールと間違えてしまいそうな規模の大豪邸ですね。
彼のYouTubeチャンネルでは自宅の様子が公開されており、その内容も「ワインセラー」や「AMG」というワードが連発するなどお金持ちアピール全開です。
動画内では、普段から国産コンパクトカーに乗って庶民に紛れ込むステルス戦略をとっていることが明かされています。
また、登場したベンツ2台がレンタカーであるかのように演出されていますが、実際には2台とも裕三さんが所有していることがクルマ雑誌で紹介されました。
裕三さんのチャンネルではそこかしこに「NHK」「ハッチポッチ」というワードが使われており、いまでもNHKとの繋がりが強いことが分かりますね。
かなり稼がせてもらったということでしょうか。
具体的な年収額はもちろん隠されていますが、この豪邸や愛車を維持するだけでも相当な費用が毎年掛かるでしょうし、年収がすごそうだというのは間違いありません。
かなり裕福そうですし、このままいけば今後も裕三・祐子夫婦で趣味に悠々な暮らしを送っていくことでしょう。