武論尊(ぶろんそん)さんは「北斗の拳」や「サンクチュアリ」などの原作を担当している漫画原作者です。
ヒット作品をいくつも持っている武論尊さんですが、そうなると多くの方が気になっているのは武論尊さんの年収や、自宅がいかに豪邸かといったところのようです。
そんな武論尊さんの年収や自宅、そして結婚しているかどうかについてなど、お伝えします。
武論尊のプロフィール
本名:岡村善行
生年月日:1947年(昭和22年)6月16日
出身地:長野県南佐久郡野沢町
最終学歴:佐久市立野沢中学校卒業
武論尊の年収や自宅を調査
武論尊さんと言えば「北斗の拳」が一番有名な作品ですが、漫画やアニメだけではなく、今やパチスロなどもヒットしており、多額の収入を得ていると言われています。
そんな武論尊さんの年収ですが、もちろんこれまでにご自身が年収を公開したことはありません。
ですので、正確な数字は明らかになっていません。
もちろん漫画原作者ですので、サラリーマンのような毎年安定した年収があるわけではありません。
作品の出版のタイミングや、映像化のタイミング、グッズやメディアミックスのタイミングによっても年収は大きく変わってくるでしょう。
ですが、2013年7月10日に放送されたテレビ番組「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」に出演した際、「北斗の拳」の印税が5%であることを告白しました。
番組では「北斗の拳」の売り上げが計算され、単行本1冊を400円としたところ、5%だと20円入ってくる計算になり、これまでに1億部以上を売り上げていますので単純計算でも20億円の収入を得ていることがわかりました。
番組内では「北斗の拳」のパチスロ展開についても話が及びました。
「北斗の拳」のパチスロは全国で150万台以上が稼働しているそうで、かなりの金額になると予想されていましたが、「これを言うとみなさん不愉快になるので・・・」と金額は明かされませんでした。
一説では「北斗の拳」のパチスロ1台当たりの版権使用料は3%だと言われており、それを元に計算すると、武論尊さんには150億円が入っているとも言われています。
もしも本当だとすると、あまりに高額すぎて聞いたとしても不愉快にもならない金額ではないでしょうか。
ちなみに、お金の使い道については趣味の競馬につぎ込んでいると語っておられました。
そんな武論尊さんのご自宅は、東京都練馬区の豪邸だと言われています。
3階建ての白いタイル外壁で、書かれている漫画の印象からするとかなり爽やかな豪邸だそうです。
武論尊さんが練馬区に住んでいることは同区では有名で、同じく練馬区に居を構えている漫画家の新谷かおるさん共にトークショーなどが企画されたりしています。
と言うわけで昨日は新谷かおる先生(右)と武論尊先生(左)のトークショーに行ってました
何故練馬に居を構えたかや仕事以外の過ごし方に始まり
作品に込められた倫理、矜持、思いなど
非常に貴重な一時間。
話がちょいちょい脱線するんだけど脱線した先の話がまた面白い。
定期的にやってほしい… pic.twitter.com/Ycde1TxoYj— ももむ (@sense0) August 7, 2023
練馬区に住んでいる方は、近所で世界的に有名な作品が生み出されていると思うと、誇らしい気持ちなのではないでしょうか。
結婚して娘がいる?
武論尊さんについてはあまりプライベートなことは知られていません。
しかし、1度結婚と離婚歴があり、バツイチという噂があります。
ジョブチューン、視聴中。武論尊先生、バツイチで婚活中って。ぶっちゃけすぎ(笑)
— よさく (@odamaki_shinca) June 22, 2013
2013年ごろからテレビやラジオなどに出演した際に「婚活中」ということを公表し笑いを誘っていました武論尊さん。
その後再婚されたというニュースもないため、婚活はうまくいっていないようです。
元妻に関しての情報はまったくなく、名前や年齢、顔写真などは一切明らかになっていません。
また、いつ結婚していつ離婚されたかについても調べてみましたが、明らかになっていないようでした。
お子さんについても「娘がいる」という噂があるようです。
しかし、娘さんに関しても年齢や名前などの情報もなく、本当に娘がいたかどうかも信憑性のある情報は見つけられませんでした。
武論尊さんが「婚活中」と言い出したのは60歳を過ぎてからだったので、もしかしたら「熟年離婚」というやつをされたのかもしれませんね。
故郷への寄付が億単位!
武論尊さんは長野県佐久市のご出身です。
武論尊さんはこれまでに、そんな故郷である佐久市へ2度億単位の寄付をされています。
1度目は2017年7月20日。
進学が困難な若者が勉学に励んで夢を叶えられるようにと4億円の寄付を申し出、受け取られました。
佐久市はその4億円を原資にして、「佐久市SAKUコスモス育英基金奨学金」を設立しました。
そしてそれから5年後の2022年、奨学金制度を継続するために更に4億円を追加で寄付し、話題になりました。
【武論尊氏から佐久市へ4億円寄付】
佐久市SAKUコスモス育英基金奨学金の原資として。市内で経済的理由で大学進学困難者に、1年間に100万円を毎年10人に10年間給付する計画。この事業の10年の延長のための資金です。
これまでに5年間で47人が大学進学の夢を叶えています。
誠にありがとうございます。 pic.twitter.com/Y1YIoNdtLW— 佐久市長 柳田清二 (@Seiji_Ya) November 13, 2022
「北斗の拳」のような大ヒット作品で多額の収入を得ているとは言え、若者のために8億円もの寄付金をする優しさに、佐久市の方々は感謝されているのではないでしょうか。