キャシー松井の夫はドイツ人。子供2人の子育てを楽しむ&年収がすごい?

キャシー松井(きゃしーまつい)さんは、1999年に日本経済の再建の柱として「ウーマノミクス」を提唱し、日本政府からも注目を集めました。

非常に優秀のキャシーさんですが、夫も非常に優秀な方だそうです。

そんなキャシー松井さんの夫についてや子育てについてなど、お伝えします。

キャシー松井のプロフィール

本名:キャシー松井

生年月日:1965年(昭和40年)

出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州

最終学歴:ジョンズ ・ホプキンズ大学大学院

キャシー松井の夫はドイツ人エコノミスト

キャシー松井さんの夫は、ドイツ人エコノミスト・イェスパー・コールさんです。

イェスパー・コールさんは、1986年から日本に移り住み、金融関係のリサーチや投資を行っていました。


2024年現在はマネックスグループやジャパン・カタリスト・ファンドのエキスパートディレクターを務める傍ら、日本政府や企業の諮問委員会のメンバーとしても活動しています。

また、2022年には小池百合子東京都知事が構想する東京金融センターグローバルアンバサダーに任命され活動をした、非常に優秀な方です。

そんなお2人の出会いはキャシーさんがジョンズホプキンズ大学院に通っていた時で、4歳年上のイェスパーさんと夏に出会い、恋愛関係に発展したそうです。

当時キャシーさんは就職先に迷っていたそうですが、金融関係に進んだのはイェスパーさんの存在もあったためだそうです。

そしてお2人が結婚したのは、1991年のキャシーさんが26歳の時だったそうです。

結婚当時はキャシーさんはバークレイズ証券の日本戦略チームに所属していました。

「ウーマノミクス」を提唱しているキャシーさんにとって、家事や子育てに協力的な男性と結婚するというのは、いわば「絶対条件」でした。

キャシーさんが結婚相手としてイェスパーさんを選んだのも、家事や子育てを分担するという条件を受け入れてくれたというところも大きかったそうです。

キャシーさんもイェスパーさんもそれぞれの仕事がお忙しいため、表舞台に一緒に登場することは滅多にありませんが、2024年現在もちゃんと夫婦関係は続いているようです。

仕事をしながら子供の子育ても楽しむ

キャシー松井さんには、息子さんと娘さんの2人の子供さんがいらっしゃいます。

2024年現在は、息子さんも娘さんも父親であるイェスパー・コールさんの生まれた国であるドイツで働いておられるそうです。

そんなキャシーさんが世の女性に伝えたいことは、仕事をしながら子育てをすることがどれだけ楽しいことなのか、ということだそうです。

日本では出産を機に仕事を辞めるのはまだまだ一般的で、育児休暇を取得することを選んだ方でも1年は職場には戻ってきません。


キャシーさんの周りにも、育児休暇を取ったまま仕事に復帰しなかった女性が数多くいたそうです。

高い能力と才能を持った女性が社会で活躍しないのはもったいない、女性が社会で活躍し得た収入で経済が回れば日本経済は上向きになる、というのが「ウーマノミクス」を書き始める最初の構想だったそうです。

そんなキャシーさんが取得した育児休暇はたった4ヶ月だったそうです。

もちろん体力的に辛かった時もあったそうですが、夫や周りと協力しつつ、バランスを取っているそうです。

「女性は家庭に入るもの」という概念を長年持っていた日本人の考え方が、すぐに変わるわけはありません。

ですが、キャシーさんのような方が社会で活躍し貢献していくことで、少しずつでも変わっていっているのは事実です。

年収がすごい?

キャシー松井さんの年収について、もちろんご本人が言及したことはないので正確な数字は明らかになっていません。

ですが、これまでのキャシーさんのキャリアの中で、最も高い年収を得ていたのはゴールドマン・サックス証券の副会長をしていた時だろうと言われています。

ゴールドマン・サックスは年棒制で、12分の1が毎月支給されるそうです。

そして、ゴールドマン・サックスの平均年収は3500万円ほどだと言われています。

ですが、役職によって年収は大きく違っており、部長クラスでも桁外れの年収を手にしていると言われています。

キャシーさんは副会長をしていました。


ですので、年収は億、または10億円単位だった可能性もあると言われています。

そんなキャシーさんは2021年5月に村上由美子さん、関美和さんとともにMPower Partners Fund L.P.というキャピタルファンドを設立し、代表に就任されました。

今後も日本社会が成長できるように、活躍していただきたいですね。