決して主役ではないものの多くの作品でなくてはならない“名脇役”として認知されてきた俳優・温水洋一(ぬくみずよういち)さん。
ドラマや映画で見かける彼はどこかおどおどしていて、とても温厚そうなオジサンといった印象です。
しかし、実はすぐ熱くなってしまう性格らしく“真実の姿”はまったく違うんだとか。
そこで今回は、薄毛キャラには定番の若い頃の姿に触れつつ、温水さんに関する意外なエピソードをお送りします。
温水洋一のプロフィール
愛称:ぬっくん
本名:温水洋一(ぬくみずよういち)
生年月日:1964年(昭和39年)6月19日
身長:165cm
出身地:宮崎県都城市
最終学歴:日本福祉大学卒業
所属事務所:ワン・ツゥ・スリー
温水洋一も若い頃はイケメン?髪はフサフサだった
温水洋一さんといえば、その名脇役ぶりもさることながら、やはり“薄毛”だというイメージを持っている人も多いでしょう。
おそらく、温水さん自身もそれを持って生まれた個性だと捉えて、仕事に活かしてきたのではないでしょうか。
そんな薄毛キャラとして知られる温水さんも、当然、若い頃はフッサフサだったようです。
若かりし頃の温水さんと思われる画像がいくつかSNSにアップされていました。
温水洋一 #アイドル pic.twitter.com/c3xq53Pz7C
— あの時君は若かった (@wakakataanokimi) March 19, 2018
#今日は何の日#ぬっくん
若い頃の温水洋一。
6月19日は温水洋一さんの誕生日。 pic.twitter.com/McZhlu3c1u— 善怨怒CHEERと40人の盗賊 -7月号- (@_30776506271) June 19, 2020
若いですねー。温ちゃん。温水洋一さん。披露宴でのクライマックス、キス!キス!キス!は大ウケでした。 pic.twitter.com/hzMKiOvmoE
— 滝本淳助 (@takimotonosekai) August 18, 2015
最近の姿と比べても面影が感じられます。
はたしてイケメンだったのかどうかは人によって判断が分かれるところでしょうか。
しかし、今は少なくなってしまった頭部の友は健在で、フサフサだったんですね。
いつごろの画像なのか記されていないので何歳くらいだったのかは分かりませんが、かなり若い頃の姿なのは間違いなさそうに見えます。
そこで、昔の出演作品を探してみたところ、なんと、温水さんは若い頃に“痴漢もの”のVシネマに出演していたのです。
1990年代後半に『痴漢日記』シリーズで痴漢役として出演していました。
年代を考えると、ちょうど温水さんが30代に差し掛かった頃の作品です。
さすがに痴漢がテーマの作品の画像を掲載することはできませんが、販売サイトで公開されているキャプチャー画像には、女性の背後から密着する温水さんの姿がはっきりと写っていました。
その画像を見る限り、SNSにアップされている一部の画像と同じ頃の姿のようにも見えます。
この感じの見た目で痴漢役ですから、若干の恐ろしさすら感じてしまいますね……。
自分をイケメンだと勘違い?
温水洋一さんの演技しかり、風貌しかり、彼が個性的な俳優であることは間違いありません。
そんな温水さんは、自分のことを個性派どころかイケメンだと本気で思っているらしいのです。
2018年1月に一部芸能誌が出演映画のスタッフによる証言として伝えたところによると、温水さんは自分を“二枚目俳優”だと勘違いしているんだとか。
温水さんのマネージャーさんはとてもキレイな女性で、そのルックスもさることながら仕事の手腕も優れている人物だそうです。
そんなマネージャーさんを慕っていたスタッフも多く、みんな一緒に仕事をすることに喜びを感じていたといいます。
温水さんに安定して仕事が舞い込んでいたのも、周囲に沢山の人が集まってワイワイやれていたのも、そのマネージャーさんのおかげだったというのです。
にもかかわらず、まわりから親しみを込めて「ぬっくん」と呼ばれた温水さんは、「俺ってイケてる」と勘違いしちゃったらしいんだとか。
しかも、ウケ狙いのギャグではなく本気でイケメンだと思っているらしいということです。
ある女優は、そのことに対して「気持ち悪い」とはっきり周囲に言うほどだといいます。
気の弱そうなイメージの温水さんですが、意外にも自意識過剰な一面があったのですね。
酒井敏也と似てる?いつも間違われる
温水洋一さんと同じく薄毛キャラで名脇役というポジションを争う存在として、俳優・酒井敏也さんがいます。
よく見れば似ているとは言えないはずですが、この2人を混同してしまう人が多いんだとか。
温水さんが2018年10月にバラエティー番組で明かしたところによれば、よく酒井さんと間違われるそうです。
なんでも、温水さんのことを酒井さんだと疑うことなく「あのドラマ見ましたよ」などと話しかけてくる人が多くて、しかも、そのまま人違いだと気づかずに話し続けるといいます。
温水さんは、いちいち指摘せずに話を合わせているということです。
さらに、スケジュールの都合で泣く泣く断った仕事を酒井さんが受けているというパターンも多いといいます。
2人は親交があるようで、酒井さんに「あの仕事どうだった?」といったような話をすると、逆に「僕が断った仕事、“ぬっくん”がやってたよ」と指摘されることもあるそうです。
たしかに、この2人の立ち位置や雰囲気は似ているものがありますね。
温水洋一は性格が悪くて干された?
温水洋一さんは、とても物腰が柔らかそうなイメージですよね。
最近では故郷・都城市のPR動画で美少女VTuber「ぬくみん」に扮したり、いつも笑顔で優しいオジサンといった雰囲気です。
ぬくみんが、ぬっくん。。
ぬっくんが、ぬくみん。。。。
工エエェェ Σ”(⚙♊⚙ノ)ノ ェェエエ工‼#VTuber #VTuberぬくみん #日本一の肉と焼酎のふるさと pic.twitter.com/aR44QOeTfD— ぬこ@みゃーこのじょうし (@NukotoNukkun) November 1, 2023
そんな温水さんですが、なんと、真実の姿はすぐに激昂するオッサンなんだとか。
複数の芸能誌が関係者の話として伝えたところによれば、作品の演出などで気に入らない部分があるとすぐにキレて怒鳴りまくるというのです。
しかも、すぐには怒りがおさまらず、いつまでもグチグチ文句を言い続けるといいます。
そのため、次第に現場のスタッフから嫌われるようになり仕事が減ってしまったということです。
たしかに、命にかかわるようなミスを除けば、仕事をする上で怒鳴りまくられる必要性なんてどこにもありませんよね。
もしかして、「ぬくみん」の撮影現場でもキレて怒鳴りまくっていたのでしょうか……。
けわしい表情で「違う!こんなの俺が考えたぬくみんじゃない!!」「ぬ~くみんっ!」「ほら、こうだろ!!」とか、ちょっと意外過ぎますね。
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