佐賀県唐津市生まれで、日本の篠笛(しのぶえ)奏者の佐藤和哉(さとうかずや)さん。
「詩のない歌」を奏でていて、笛で唄うように表現し人々を魅了しています。
ゆずとのコラボも有名で、作曲した曲はさまざまな場面で起用されていますね。
ですがプライベートが謎に包まれている佐藤さん、結婚はしているのでしょうか。
そこで今回は、佐藤和哉さんの奥さんや結婚、家族や子供などプライベートに迫ってみたいと思います。
佐藤和哉のプロフィール
本名:佐藤 和哉
生年月日:1981年(昭和56年)11月24日
出身地:佐賀県唐津市
最終学歴:日本大学文理学部哲学科卒業
所属事務所:幸音
佐藤和哉は奥さんがいて結婚してる!
佐賀県唐津市の出身で、篠笛(しのぶえ)奏者として活躍している佐藤和哉さん。
2013年のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の主題歌は、ゆずの「雨のち晴レルヤ」でした。
この楽曲のモチーフとなったのが、佐藤さんが作った「さくら色のワルツ」。
ゆずとともに作曲活動を行い、この曲は2014年第56回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞しましたね。
そんな佐藤和哉さん、プライベートは謎に包まれていますよね。
結婚しているのかを調べてみたところ、恐らく結婚をされています。
というのも、息子さんがいることをインタビューで明かしていたからです。
お子さんがいる、よって結婚をされていると思います。
また、2016年のメジャーデビュー・アルバム「フエウタイ」に収録されている「カナデウタ」は、両親への感謝を込めて作った曲とのこと。
この曲を結婚披露宴で初演したとおっしゃっており、恐らく自分の結婚披露宴で演奏されたのではないでしょうか。
奥さんについての具体的な情報はありませんでしたが、恐らく結婚しお子さんがいます。
なかなかプライベートについて明かすことがないのですが、楽曲にまつわるインタビューでお子さんがいることが判明したというわけですね。
佐藤さんはインスタやfacebookのアカウントをお持ちで、よく更新されています。
しかしプライベートな投稿は少なく、お仕事にまつわる投稿が多いです。
結婚といえば、2017年にゆずの北川悠仁氏さんと、共作曲「誓いの空」を制作しました。
この曲はゼクシィ和婚特集のテーマ曲に採用されており、有名ですね。
2017年にはご結婚をされていたと思いますし、ゆずの北川さんも既婚者です。
2人とも結婚当時のことなどを思いながら、楽曲を一緒に作られたのではないでしょうか。
佐藤さんの楽曲は、経験・感情から生まれる旋律を笛で唄うように表現することを徹底されています。
結婚や子供の誕生などの経験も、必ず楽曲に影響していると思います。
ご家族と過ごすことが、楽曲作りのヒントになっているのかもしれませんね。
佐藤和哉の家族まとめ
では家族についても見て行きましょう。
佐藤さんは佐賀県唐津市に生まれ、高校卒業まで佐賀県で過ごしました。
家族は両親と、弟がいるとのこと。
幼少の頃に地元のお祭「唐津くんち」で笛と出会い、中学生で練習会に入って笛を学びました。
中学生の頃からは音楽に夢中になり、笛以外にもドラム、ピアノ、ギターなどを練習していたそうですよ。
育ったのが海辺だったため、自然や海に囲まれて心豊かに育ちました。
きっと育った環境も、笛奏者になるにあたって大きな影響があったのではないでしょうか。
前述のアルバム「フエウタイ」に収録されている、望郷という曲。
この曲はジャマイカで暮らしている弟さんに向けて作られた楽曲だそうです。
現地の美しい海を見ながら兄弟で語り合ったことがあったそうで、弟さんに「帰りたいと思わんと?」と聞いたそう。
すると弟さんは、この土地で家族を守ることを決めたと語ったんだそうです。
弟さんは遠く離れた地で暮らすことを決め、兄として感じることも多かったと思います。
そうした家族との経験も楽曲にされており、すごく心に沁みますよね。
きっとご両親も、息子の活躍を喜んでいると思います。
もし唐津市の出身でなければ「唐津くんち」と出会うこともなく、もしかしたら佐藤さんは笛と出会っていなかったかもしれません。
佐賀ののびのびとした地域で過ごしたこと、音楽と出会えたことなどすべてが繋がって、今のお仕事にたどり着いたのではないでしょうか。
子供のために作った曲
佐藤さんはアルバム「フエウタイ」には、さまざまなメッセージが込められた楽曲が収録されています。
その中の1曲、「想」という曲は、今年誕生した息子さんへの想いを込めて作った楽曲だと明かしていました。
アルバムは2016年のものなので、息子さんが2016年に誕生しているということが分かりますね。
息子さんへの子守歌をイメージして作ったというのは、とても素敵なエピソードです。
佐藤和哉の高校は佐賀の唐津東
そんな佐藤和哉さんは、高校生まで佐賀で暮らしました。
通っていた高校は、「佐賀県立唐津東高等学校」。
偏差値は「64」もあり、とても頭がいい学校だということが分かります。
佐藤さんは中学校ではブラスバンド部でパーカッションやドラムを担当していました。
高校で選んだのは、弓道部。
実はこの弓道も、今の笛のお仕事にとても役立っているそうなのです。
弓道で学んで「姿勢や呼吸、所作、作法」。
これらは全て笛の作法に活かされているということで、本当にこれまでの経験が全て今に繋がっているんだなということが分かりますね。
その後大学は、東京にある「日本大学文理学部哲学科」に進学しました。
恐らくここで親元を離れ、1人暮らしをされていたのかなと予想します。
哲学を学んだことも笛に活かされており、芸術哲学や音楽美学に「心をどれだけ込められるか」という考えが今に活かされているんだそう。
それからは自身で茶道を習ったり書や絵画を学ぶなど、芸術分野の知見を広げています。
実際に笛で食べて行くことを決めたのは、大学時代。
篠笛が自分の音楽を表現するのに最も適していると判断し、篠笛奏者としての活動を始めたんだそうです。
全ての経験がそこに繋がっていると思うと、感慨深いですね。
これからも日本だけでなく、世界で篠笛奏者として活躍していってほしいです。
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