日本を代表するバレリーナであり、新国立劇場の舞踊芸術監督を務めている吉田都(よしだみやこ)さん。
ロイヤル・バレエ団に所属し、「眠れる森の美女」など数々の主役を務めました。
吉田都さんは2005年に、遠藤貴さんという方と結婚されています。
いったいどんな方なのか、子供はいるのかなどプライベートなことも気になります。
それではこの記事では、吉田都さんの夫や結婚などについて詳しくお伝えしていきます。
吉田都のプロフィール
愛称:都さん
本名:吉田 都
生年月日:1965年(昭和40年)10月28日
身長:163cm
出身地:東京都国立市
最終学歴:英国ロイヤル・バレエ学校卒業
所属事務所:フリー
吉田都の夫は遠藤貴!結婚後に子供の出産はない
バレリーナの吉田都さん。
日本を代表するバレリーナの1人で、1984年にロイヤル・バレエ団(現バーミンガム・ロイヤル・バレエ団)に入団しました。
1988年には最高位プリンシパルに昇格し、主にロンドンで活動をしていました。
「眠れる森の美女」、「白鳥の湖」、「くるみ割り人形」など数々の名曲で主役を演じ、2009年11月に退団。
その後はフリーランスとなり、2020年には新国立劇場の舞踊芸術監督に就任しています。
そんな吉田都さんは、ロイヤル・バレエ団在籍中の2005年に結婚をしています。
お相手は、日本人の遠藤貴さん。
遠藤さんは会社の社長をしており、「株式会社ユニバーサルスポーツジャパン」という会社を経営しているんですよ。
この会社はサッカー関係の会社で、サッカー選手の契約手続きを行ったり、引退後のサポートしている会社です。
イングランドのサッカー協会の認定をもらっている会社のため、イギリスとはとても縁が深いですね。
吉田都さんもずっとイギリスで活動をしていたため、イギリスで出会ったのではないかと言われています。
今宵はくるみ割り三昧
吉田都/英バーミンガムバレエ94年
「くるみ割り人形」
吉田都さんのこんぺいとうの精のキレが凄い
この94年のくるみ割りが1番好き😳#吉田都 pic.twitter.com/ZxVmYJ3tfw— Aki Mravinsky (@Aki_Hono913) December 19, 2019
吉田さんが結婚したのが2005年。
年齢としてはちょうど40歳になる年です。
バレエ団を退団したのが2009年ですから、ちょうど全盛期の頃ですね。
現役中でかなり忙しい時期だったと思いますが、イギリスで愛を育んだのでしょう。
ちょうど遠藤さんが会社を設立したのも、2005年。
イングランドのサッカー協会から認定を受けている選手代理人であり、会社を設立し独立をされたのではないでしょうか。
結婚を機に会社も軌道に乗り、公私ともに充実されていたのでしょう。
そしてその後出産されたという情報はありませんでしたので、お子さんはおらず2人で生活をしていると思います。
なお遠藤さんの会社、ユニバーサルスポーツジャパンの本社は東京都品川にあります。
日本代表で活躍した遠藤航選手の代理人を務めたことでも有名で、サッカー界ではとても有名な会社へと成長されました。
吉田さんも退団後はフリーランスとなり、ロンドンで活動をすることもありますが基本的には日本にいらっしゃると思います。
結婚から約20年が経ちますが、お互いしっかりと仕事をしながら夫婦生活を楽しまれているのではないでしょうか。
吉田都の実家は東京都国立市?
では吉田都さんの実家について調べてみました。
出身地は、東京都国立市。
実家についての情報は見当たらなかったのですが、恐らく国立市ではないでしょうか。
家族は父親が地方公務員、母親が専業主婦、姉が1人います。
バレエを習い始めたのは9歳の時。
意外と遅いイメージがありますよね。
それまでは英語やピアノを習っていたそうですが、お友達の発表会でバレエを見て習うことを決意したんだそう。
しかしすぐに頭角を現し、1981年に全国舞踊コンクール・ジュニア部門で第1位に輝きました。
バレエだけをしていたのではなく、家族の時間や学校の勉強も行いきちんといろんなことを両立していたようです。
そのままバレエを習いながら、都立北多摩高等学校に進学。
高校2年生だった1983年、ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞したことをきっかけに、英国ロイヤル・バレエ学校に入学しました。
高校を途中で辞めて、バレエの道へと進まれたんですね。
1984年にはサドラーズウェルズ・ロイヤル・バレエ団に入団し、そこからも活躍を続け1988年にはプリンシパルという最高位に輝きました。
本当に絵に描いたような活躍を見せています。
吉田都さんの会見より。「新国立劇場バレエ団の芸術監督を引き受けたので、引退することになりました。勉強することがたくさんあり、生半可なことではできない仕事です。今まで踊ってきた作品の数々を日本のバレエ団とロイヤル・バレエからのダンサーと共に踊ります。寂しい気持ちもありますが(続く) pic.twitter.com/qf9TW4esmx
— Naomi Mori (@ladolcevita416) May 10, 2019
御両親はバレエを習い始めた吉田都さんを支えながらも、いろんなことが両立できるようサポートされていたのだと思います。
バレエだけの生活にならないよう、自分のことは自分でやる、やるべきことはしっかり行うという教育方針だったのではないでしょうか。
1つのことだけに集中しなかったことで時間の使い方もうまくなり、めきめきとバレエも上達したのかもしれませんね。
9歳からバレエを始めたということなので、恐らく御両親はバレエの経験者ではないと予想します。
本人の努力と家族の支えもあり、ここまでのキャリアを積み上げられたのではないでしょうか。
吉田都の現在は新国立劇場バレエ団
では2024年現在の吉田都さんの活躍を見てみましょう。
吉田さんは2020年9月1日、新国立劇場の舞踊芸術監督に就任しています。
そして新国立劇場バレエ団を率いているのです。
実はこの就任まで、ダンサーとして現役を続けていました。
2019年8月7日・8日に引退公演「Last Dance」を上演し、ダンサーを引退しています。
よって吉田さんは、なんと54歳までダンサーとして現役を続けられていたんですよ。
本当にすごいことですよね。
2020年からはダンサーとしては引退したものの、バレエ団を率いる存在となっています。
やはり何歳になってもバレエに関わっていて、世界で必要とされる存在なのでしょう。
今後も監督として、日本、そして世界のバレエ界を盛り上げてくれると思います。
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