演歌歌手の岩本公水(いわもとくみ)さんには結婚相手や子供がいるのでしょうか。
家族は自然豊かな秋田に住んでいるといいます。
2005年に歌声が出ない病気にかかってしまい、長期療養していたことがあったそうです。
それでは、個別に見ていきましょう。
岩本公水のプロフィール
本名:佐藤久美子
生年月日:1975年(昭和50年)6月4日
出身地:秋田県羽後町
最終学歴:秋田県立羽後高等学校卒業
所属事務所:吉野音楽事務所
岩本公水の結婚相手や子供はいるのか
2024年現在49歳になる岩本公水さんですが、結婚相手や子供の存在が気になってきました。
「確か20年くらい前に休養期間があったから、その頃結婚したのかもしれない」と思っている人がいるようです。
しかし、岩本さんは結婚していませんでした。
そのため、当然結婚相手もいませんし子供もいません。
岩本さんは自身のブログで、結婚について触れていることが時々あります。
長年お付き合いがあるバンドのマスターと世間話をしている時に、「お互い独身のまま歳を取っていたら、結婚するか」という話も出ていたのだとか。
マスターは直後に他の女性と結婚してしまったため、その話は当然なくなりました。
その後も良好な関係は変わらず続いているそうです。
またサンケイスポーツのサイトに、2015年のインタビューで理想の結婚相手について話していたことがありました。
岩本さんは、「泥臭く汗をかいて一生懸命仕事をする人」と結婚したいのだそう。
料理も得意といいますから、電撃結婚しても家事に困ることはなさそうです。
岩本公水の家族は両親と妹
岩本公水さんの家族について見ていくと、両親と妹がいることがわかりました。
皆さん、秋田に住んでいるそうです。
2020年のオフィシャルブログには、妹から「わらび」が送られてきたことが書いてあります。
岩本さんは、故郷で採れた初物のわらびに喜んでいました。
秋田が恋しくなる瞬間だったのではないでしょうか。
岩本さんは両親をとても大事に思っており、毎年田植えと稲刈りを手伝っているそうです。
公水こまち稲刈り-田代地区
上到米出身の演歌歌手・岩本公水さんが「公水こまち」の刈り入れを行いました。
開始直前一時的に雨に見舞われましたが、そこは「晴れ女」力、すぐに天気も回復し眩しい日差しの中で春に植えた稲を丁寧に刈られました。
※撮影日:10/2 pic.twitter.com/CaU6Dfh1HT— 羽後町(公式) (@Ugo_town) October 3, 2023
演歌歌手だけでなく陶芸家もしているため、非常に忙しい日々を過ごしているに違いありません。
しかし、春と秋には秋田に帰省して農家の仕事をしているそうです。
とても親孝行な娘で、両親も鼻が高いことでしょう。
田植えと稲刈りは、ファンや地元の子供達と一緒にイベントとして行っているのだとか。
羽後町出身の演歌歌手・岩本公水さんが、ふるさとの上到米地区で、恒例の田植えを行いました🌱
県内外から約100人のファンが訪れ、一緒に写真を撮るなどして交流を深めました😊
※撮影日:6/5 pic.twitter.com/rFfto7YE3b
— 羽後町(公式) (@Ugo_town) June 6, 2023
楽しみながら両親を助けており、参加者も岩本さんと一緒に農作業をして充実した一日を過ごせているようです。
いろんな人を笑顔にできる温かい人のように感じられます。
ちなみに、岩本さんはオフィシャルブログで家族として「ペット」を紹介していました。
メダカは上手く育てることができなかったようでしたが、ウーパールーパーには「パー子ちゃん」と名付けて可愛がっていたそうです。
ウーパールーパーと言えば、1985年のCMに起用されて大ブレイクをした両生類。
ピンク色で可愛らしい目をしており、見ていて癒される生き物です。
信じられないほど遅いウーパールーパーの反応速度
pic.twitter.com/yMdzKSMbOR— もふもふ動画 (@tyomateee2) August 22, 2023
ウーパールーパーの平均寿命は、5年から8年と言われています。
岩本さんが飼い始めたのが2011年ですから、2024年現在まで生きていたら13歳になっていることに。
上手く飼育すると15年以上生きるケースもあるのだそうです。
歌声を出せなくなる病気で長期休養していた
いつも明るく笑顔が素敵な岩本公水さんですが、病気で歌手の仕事ができない時期がありました。
東京新聞のサイトには、病気をして復帰するまでの様子がインタビューされています。
2005年のある日、突然歌声が出なくなってしまった岩本さん。
大きな病院に行って検査してもらいましたが、どれだけ調べても原因がわからなかったそうです。
理由も分からず歌いたいのに声ができないとは、さぞ辛かったことでしょう。
岩本さんは話すことはできたものの、歌声はかすれてガサガサしておりとてもステージに上がれる状態ではありませんでした。
「ひょっとしたら、もう歌えなくなるかもしれない」と感じながら故郷の秋田へ戻ったそうです。
両親の元で再び暮らすようになった直後、父親が急に脳梗塞を起こして倒れてしまいました。
岩本さんは「心配をかけたから、自分のせいだ」という気持ちでいっぱいだったようです。
そこで、介護ヘルパー2級と障害者ヘルパー2級を取得。
「これからは、地元で父の介護をしながら生きていこう」と覚悟を決めて資格を取ったのだそう。
秋田の自然に囲まれて、体に良い食事を摂って両親と生活。
すると、あっという間に歌声も元通りになったといいます。
岩本さんは、忙しすぎてストレスで声が出なくなったのかもしれません。
芸能界に復帰したのは、2年半後の2007年のこと。
レコード会社から「歌えるのなら戻ってこないか」とお声が掛かったそうです。
その後は大体毎年1枚から2枚のシングルを発売しており、順調に芸能活動を続けています。
岩本さんにとってとても嬉しいことがもう一つありました。
脳梗塞で倒れた父親がリハビリを頑張って、また農業ができるまでに回復したことです。
岩本さんも父親も病気で辛い思いをしましたが、治って本当に良かったですね。
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