松村雄基、書道の腕前は師範代。壮絶な生い立ちと両親・介護について

数々のドラマや舞台に出演している俳優の松村雄基(まつむら ゆうき)さん。

名前は知らなくてもその顔は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

ドラマデビューは17歳の時でそこからコンスタントに出演を重ね、ドラマ・映画・舞台と数えきれないほどの作品に出演されています。

共演者からはよく人柄を褒められる松村さんですが、どうやら幼少期からとても苦労をしていたそうなのです。

なんでも俳優業と並行して、家族の介護に奮闘していた時期もあったのだとか。

そこで今回は、松村さんの壮絶な生い立ちや、介護の話題について調査しました。

また、松村さんには俳優の他に書道家としての顔も持っていて、それもかなりの腕前との評判もありました。


一体その腕前はどれほどのものなのでしょうか。

さっそくそれらの真相に迫ります。

松村雄基のプロフィール

生年月日:1963年11月7日

出身地:東京都文京区

身長:178cm

血液型:B型

最終学歴:東京都立板橋高等学校

書道家としての松村雄基

俳優の他に歌手やナレーターとしても活躍している松村さんですが、実は書道家としての顔も持っているのです。

30歳の時、たまたま書家大谷洗耳さんの著書を手にする機会があったという松村さん。

これがきっかけで書道に興味を持ち始め、五月女玉環に弟子入りし、書道をはじめました。

書道をちゃんと習い始めたのは30歳になってからなのですが、書道教室に通い始めて2年後には「内閣総理大臣賞」を受賞されています。

ちなみに彼の書道の腕前は、最上位にあたる「師範代」にまで達しています。

すなわち、いつでも仕事として書道教室を開けるということです。

またペン字も本当にお手本のようにキレイな字で真面目な性格が出ているかのようです。

松村雄基の生い立ちが壮絶!両親がいない&祖母の介護生活

松村さんが幼い頃に一家離散という悲しい出来事があったそうです。

そのため、生まれた時から両親がいなく、祖母が母親代わりに育ててくれていたといいます。

それからはご両親ではなく、祖母と2人暮らしで小学生の時には新聞配達の手伝いなどをして祖母を助けていたのだそう。

そんな祖母は、松村さんは友人を家に呼ぶと”詩吟”を教えてくれるなど、パワフルな方だったといいます。

祖母との生活は決して裕福ではありませんでしたが、楽しい毎日を送っていました。

そして、小学5年生の時に「芸能人になればもっと祖母を楽にしてあげられるだろう」と考え、芸能界を目指すことを決意しました。

1980年9月に放送されたテレビドラマ「生徒諸君!」で沖田成利役に抜擢され、俳優デビューを飾ります。

俳優になってからも、仕事で家を空けると祖母が1人になってしまうので、よく現場に連れてきていたそうです。

しかし、デビューした1980年の翌年、60歳の祖母が脳梗塞で倒れてしまいました。

そして後遺症が残り、身体の麻痺が残ってしまったそうなのです。

トイレの介助を要し、入浴は風呂なしアパートに住んでいたため、銭湯におぶって通っていたといいます。


当時ドラマ収録で多忙だっため、仕事中は叔母一家が介護、仕事が終わって帰宅すると松村さんが介護する生活だったそう。

しかしながら、介護生活8年目を迎えたタイミングで、今度は祖母の認知症が進行してしまいました。

松村さんは昼夜逆転している祖母にあわせ、夜中に台本を読みこむ生活を送っていたといいます。

徐々におむつや排便介助も欠かせられない状態にもなっていました。

そんな生活を見かねた事務所が、特別養護老人ホームに預けることを提案します。

その提案に悩み、葛藤する日々を送っていたところ、そんな孫の姿を見た祖母自ら「いいよ。私いくよ。」と言ってくれたそうなのです。

この祖母の一言をきっかけに踏ん切りがつき、施設に預けることになりました。

ホームに入ってからも時間があればしょっちゅう会いに行っていたというおばあちゃん思いの松村さんです。

松村さんというとイケメンなのになぜ結婚しないのかというのが度々話題になりゲイ疑惑もありますが、幼少期からなんでも1人でこなしてきたので結婚に魅力を感じていないのではないかと言われています。

派手な生活は全くせず、時間があれば祖母と過ごすという生活を祖母が亡くなるまで続けていたそうです。

そして、祖母は88歳で永眠されました。

年齢不詳で若い松村雄基

松村さんは17歳から俳優として活躍しているのでかなりのベテランなんですが人当たりが良く穏やかな性格と評判のようです。

昔から落ち着いていたせいかあまり変わっていなようにも感じますが、そんな松村さんももう50代になられるというのですから、驚きです。

趣味がジョギングというだけあってスタイルも変わらず素敵です。

ちなみに公式サイトでは特技に書道・剣舞・詩吟をあげていて、茶道と長唄三味線を現在修行中なのだとか。

いくつになっても学ぶ気持ちを持っているということは大切といえるでしょう。

松村雄基の現在(2023)。ファンクラブ開放がスゴイと話題


そして現在の松村さんですが、その得意な書道を活かしたあえて堅っ苦しい手書きの会報を3ヵ月に1度ファンクラブ会員の方たちへ送っているのだそうです。

ファンの方からの質問には1つずつ丁寧に答えているという几帳面さもさすがとしかいえません。

芝居はもちろん、バラエティでもその人柄の良さが出ていますしこれからも変わらない活躍をみせてくれることでしょう。

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コメント

  1. 松村雄基さんのお婆ちゃん孝行は良く存じ上げてます。
    私の祖母も,その当時同じ病院に入院中で、二回程すれ違った事があります。週に二回、松村さんは自らの手でお婆ちゃんのオムツ交換されると言う話を聞いた事が有ります。
    私もお婆ちゃん子でしたから、涙が出そうになった事を記憶しています。