石原結實の現在(2023)。評判と経歴まとめ。断食療法&にんじんジュースと石原慎太郎との本が話題

高齢化社会により世間では長らく健康ブームが続いています。

石原結實(いしはらゆうみ)さんは、そんな時代の救世主かもしれません!

彼の勧めるニンジンジュース断食や運営するサナトリウム政界にも評判のようですよ!

その断食療法や経歴から現在、著書の評判に迫りました!

あの石原慎太郎さんとの共著もあるのですが、お二人の関係とは一体なんなのでしょうか?

石原結實のプロフィール

芸名:石原結實

本名:石原結實

生年月日:1948年

身長:不明

出身地:長崎県

最終学歴:長崎大学大学院博士課程卒業

所属事務所:なし

石原結實の経歴:ニンジンジュースと出会うまで


1948年に長崎県長崎市に生まれた石原結實さんは、長崎大学医学部を卒業後、同大学院の博士課程を卒業されます。

ここまで出てきた地名が長崎づくしですけれども、実は彼のご先祖様は種子島藩の御殿医でした。

ご先祖様も医者としてご活躍だったのかと考えると、よりいっそう石原結實さんが由緒正しきお医者様と思えてきますね!

しかし、意外にも幼少期は体が丈夫ではなく、発熱や高校時代には慢性的な下痢にも悩まされたといいます。

そんな彼を改善させたのが、やはり野菜ジュースでした!

とはいえ、この時はニンジンではなく、キャベツなんですね!

長崎大学では、『西式健康法』や名だたる医学博士の方々の著書を通して、玄米食も取り入れると、次第に諸症状も快方へ向かったそうです。

その身をもって、食の力を知った石原結實さんは自然医療の道へ進まれるのでした。

その後は、現・ジョージア共和国の長寿村を通算5回訪れて、当地の食生活を研究、あるいはロシアにて『断食病院』にも赴かれます。

石原結實さんの提唱されるものがどんどん出てきましたね!

では、ニンジン・リンゴジュースとの出会いはというと、これはスイスでのものでした!

当地の自然療法病院ではすでに、奇病・難病を治す存在として注目されていたそうです。

どれも、ご近所のスーパーで売っているというものばかりなのがすごいですよね!

改めて、自然の偉大さを感じてしまいます。

石原結實の経歴:開業から現在まで

こうした経験や知識を日本へ持ち帰った石原結實さんは、1982年に『イシハラクリニック』、3年後には『ヒポクラティック・サナトリウム』を開設されました。

後者は、伊豆にて、実際に石原結實さんが研究してきた自然療法を実践できる場のようです。

ニンジンジュース断食はもちろん、玄米食、温泉まで体験できるというこちらでは、すでに歴代3首相も来所されたとあって、評判も上々ですね!

そして、石原結實さんの知名度を一般にも広めたのが日本テレビ系『おもいッきりテレビ』でした!

『今日はなんの日』とくれば、『フッフー』と返す若者は、昨今減ってきたと言われています。

司会のみのもんたさんが主婦のお悩みに電話で答えるコーナーなども懐かしいですね!

こちらの出演が1995年から2008年までと長きに渡っての登場でしたので覚えている方も多いかと思います。

ただ、逆にいうとその後、テレビへの出演は少なくなっている状況です。

しかし、他媒体のメディアや著書の執筆は継続、2019年11月には、新しい著書も出版されていました。

その名も、『やせる、若返る、病気にならないちょい空腹がもたらすすごい力』です。

同書では、長寿も増える一方で、55歳以下で亡くなる人も増えている原因を探っておられます。

なんと、そこには『空腹』の経験の有無があったそうですよ!

実は、経験していたほうが長生きできるなんて驚きですよね!

なんでも、生物が飢餓状態に陥ったとき、細胞の老化を防いで寿命を延ばすという「サーチュイン遺伝子」が働くのだといいます!

これらの解説に加え、やはりニンジン・リンゴジュースを飲む朝食抜き断食法も書かれているというこの一冊、長生きしたい方は必読ですね!

断食療法を広める石原結實

漢方薬の処方を主体にした診療を行うことで評判の石原結實さん。

自身が開設した内科医院であるイシハラクリニックの院長とヒポクラティック・サナトリウムの所長を兼任しています。

ヒポクラティック・サナトリウムは体が持つ治癒力を最大限に活かすことが重要と提唱する石原結實さんが開設した、健康増進のための保養所。

ニンジンジュース断食や玄米食、温泉などにより体の老廃物を体外に排出し体を元気にすることができると人気のようです。

元首相や閣僚経験者、会社社長や俳優など3万人以上が体験したというニンジンジュース断食。

1泊から体験可能で長いものでは9泊10日というスケジュールまで用意されています。

断食というと何も食べられないという考えの方が多いでしょう。

ですが、ニンジンジュース断食では一日3回のニンジンジュースを1回に付きコップ3杯。

朝食と昼食の間にはみそ汁、昼食と夕食の間には黒糖入りの生姜湯が提供されます。

もちろん人によって感じ方は異なりますが、空腹で辛いという人はそれほどいないようです。

また、毎週日曜日には宿泊者を対象とした石原結實さんの講演が開催されます。

講演を通して体だけでなく気持ちを見直すことが出来ると好評とのこと。

ダイエットをしたい人だけでなく、毎日の生活を見直したい人にも断食療法はうってつけかもしれません。

石原結實の娘は美人医師と話題

数々のメディアにも引っ張りだこの石原結實さん。

娘が美人だと話題になっているようです。

石原結實さんの娘は石原新菜さんといい、現在(2023)はイシハラクリニックの副院長です。

石原新菜さんは母親がスイス人というハーフ。

しかも帝京大学医学部卒業を卒業し医師として活躍する才女。

これだけのスペックならば話題になるのも当然かもしれません。

ただ、帝京大学医学部は学費が6年間で4000万円と日本で一番学費が高いことで知られています。

そのため医学部の中ではそれほど競争率は高くないかもしれません。

石原結實さんはイシハラクリニックの後を継がせるために石原新菜さんをどうしても医師にしたかったんでしょうね。

なお、石原新菜さんは研修医時代に結婚した夫との間に二人の子供いるようです。

旦那さんの情報は公表されていませんが研修医時代に結婚ということは旦那さんも医師なのかも知れませんね。

石原結實のニンジンジュース断食はジューサーがポイントだった

石原結實さんが勧めるニンジンジュース断食ですが、ただニンジンをジュースにすれば良いわけではなさそうです。

ジューサーはミキサーと違い絞った後の「搾りかす」が残ってしまうために食物繊維が少なくなります。

ですが、ミキサーはブレードの高速回転で発生した熱が酵素を破壊してしまいます。

体を内側から健康にするためには酵素だけでなくビタミンやミネラルが大事です。

そのためミキサーではなくジューサーを使ってニンジンジュースを作ることがポイントのようです。

石原結實の本がトンデモないと評判?


色々と調べてみましたが石原結實さんの書籍や提言について批判しているのは僅かしかありません。

批判が少ない場合は知名度がないか、内容が真実であるかのどちらかでしょう。

ただ、数々のメディアに出演している石原結實さんの知名度が低いということはありません。

ですので批判の少なさは石原結實さんの本の内容が間違いではないと考えられると思います。

これまでの常識を覆すような定説を発表するとそれを批判する意見が出てくるのはいつの時代でも同じこと。

石原結實さんの代表作「体を温めると病気は必ず治る」も批判対象となってしまっていました。

素人見解ですが、これは東洋医学的には完全なる間違いではないものの、タイトルとして『必ず』が入っていることが、過大広告みたいにとられた感じがしますね。

石原結實さんの本の内容が真実かどうか、気にある人はまずは断食療法を試してみてはいかがでしょうか。

石原結實と石原慎太郎の関係とは?

実は、2012年に『老いを生きる自信ー若さと健康の知恵』という共著を出版している石原結實さんと石原慎太郎さん。

後者は、言わずと知れた作家であり、元東京都知事の政治家ですよね!

実は、彼自身も前述の『ヒポクラティック・サナトリウム』に通われていたとのことです!

その関係をもって、同書ではお互いの死生観や人生、医療に関して深く語り合ているとのことです!

都知事時代は、時に、毒舌やユーモアのある発言も目立った石原慎太郎さんだけに、そのトーク力や表現力にも期待してしまいますね!

ただ、1つ気になるのが、お互い『石原』という苗字ですよね!

まさか、血縁関係があるのでしょうか?

調べたところ、『親戚です』とするブログなどもなかにはあるのですが、実際にはそれはないとのことですね。


たまたまお互い同じ苗字だったとのことです。

これは、ちょっと残念ですね…。

もし、親戚ならば、著書のタイトルも『弟』にあやかって『従兄弟』みたいな感じにしていただきたかったところですが…。

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