韓国女優のチェジンシルさん。
日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、韓国では20年以上最高の女優として名をはせていた方です。
チェジンシルさんは芸能人の中でも多くの収入を得ながら、1日1万ウォン(約1000円)しか使わない倹約家として知られていました。
そんな彼女は2008年に自宅で自殺をして帰らぬ人となってしましました。
チェジンシルさんの死因は何だったのか?
また、弟と元夫の身にも起きた不幸について、実の娘が抱えている問題についてもまとめています。
チェジンシルの死因は何だったの?
チェジンシルさんは2008年に自宅で自殺をして亡くなりました。
どうして自ら死を選んでしまったのでしょうか?
報道では、うつ病を患っていたこと、誹謗中傷、離婚後の子育てなどさまざまな要因が重なって自殺してしまったのではないかと言われています。
マネージャーさんに対して「最近生きるのがつらい、死にたい」と漏らしていたそうです。
「スター性がもうなくなったのかな」と芸能活動を続けることへの不安もこぼしていたそう。
亡くなった日にはお母さんに「世の中の人たちは冷たい。私には全く関係ないことで、どうして私をこんなに苦しめるの?」というようなことを言ってたみたいです。
チェジンシルさんはお風呂場に閉じこもってしまい、そこで首つり自殺をしました。
自殺の直前にお母さんが心配してドアを開けようとしたところ、追い払われてしまったようです。
自殺の数時間前までCM撮影の仕事をなさっていたらしいです。
最後の最後まで芸能人でいながら、その重圧に耐えられなくなってしまったのでしょう。
チェジンシルの弟と元夫の身にも起きた不幸とは
チェジンシルさんの死後、弟と元夫の身にも不幸が起きています。
2010年、チェジンシルさんの実の弟チェジニョンさんが自宅で遺体で発見されました。
チェジニョンさんはチェジンシルさんが自殺してからうつ病になってしまっていたようです。
遺書は見つかりませんでしたが 、警察は自殺と判断しました。
また2013年にはチェジンシルさんの元夫であるチョソンミンさんが自殺しました。
チェジンシルさんとチョソンミンさんは2000年に結婚、1男1女を授かりながらも2004年に離婚しています。
元夫チョソンミンさんは1996年に読売ジャイアンツに入団した有名なプロ野球選手です。
チョソンミンさんは投手でした。
世代の方はご存知なのではないでしょうか?
彼の自殺の方法はシャワールームでの首つり自殺でした。
チェジンシルさんと似ていますね。
弟と元夫の自殺、チェジンシルさんもこのような悲劇を望んではいなかったでしょう。
チェジンシルの娘が抱える問題
チェジンシルさんの娘チェジュニさんはSNSにある投稿をして話題を呼びました。
その内容は、チェジンシルさんの母親である祖母から虐待を受けたというもの。
これを受け祖母は児童虐待の疑いで取り調べを受けました。
しかし、そのような事実は認められませんでした。
チェジュニさん側は祖母の親権剥奪を求めることさえしていたようです。
2017年8月にはチェジュニさんは精神状態の悪化から病院に入院したとも報じられました。
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