「後ろから前から」という思わせぶりな楽曲で知られる畑中葉子(はたなか ようこ)さん。
今もバラエティー番組などネタにされる事があるため若者からの認知度も高いようです。
畑中葉子が結婚した夫は?
中学3年生の時に原宿でスカウトされたという畑中葉子さん。
偶然にも平尾昌晃さんが近所に住んでいたことから相談すると
麻布十番で歌謡教室をやっているからおいでよ
と声をかけてもらった事から平尾昌晃歌謡スクールに通うようになったそうです。
養成科から本科に進んだ頃にスクール内で平尾昌晃さんのデュエット相手を決めるオーディションが開催されました。
このオーディションで選出された畑中葉子さん。
1978年に平尾昌晃さんのデュエット相手として歌った楽曲が「カナダからの手紙」。
畑中葉子さんにとってデビュー曲となった同曲は大ヒットとなり紅白歌合戦にも出場。
また、この曲がきっかけとなり多くの日本人がカナダを訪れるようになったという事でカナダ政府から表彰されたそうです。
1979年に畑中葉子さんはソロ歌手としてデビュー。
同年に音楽ディレクターの檀雄二さんと結婚するなど公私ともに順調そのもの。
ところが檀雄二さんとはわずか8か月で離婚。
その後はセミヌードグラビアや日活ロマンポルノに出演するなど体を張った活動をしていました。
主演した映画と同名の楽曲「後ろから前から」は過激で思わせぶりな歌詞が話題となり大ヒット。
ただ、歌詞が過激だったためにゴールデンタイムの音楽番組には出演できませんでした。
そんな畑中葉子さんは1991年1月にマネージャーをしていた男性と再婚。
同年10月に長女、1993年に長男を出産しています。
子供の出産を機に畑中葉子さんは
家庭に入った時、復活は全く考えていなかった。譜面も全部捨てました
と家事と育児に専念していましたが2011年に芸能活動を再開。
2018年にデビュー40周年を迎えるなど精力的に活躍しています。
畑中葉子は平尾昌晃と交際していた?
平尾昌晃歌謡スクールのオーディションで抜擢された畑中葉子さん。
多くの生徒の中から選ばれたという事で「平尾昌晃さんと畑中葉子さんは男女の仲だ」という噂されました。
ところがオーディションで審査員を務めたのはプロデューサーや作詞家などで平尾昌晃さんは関与していなかったそうです。
自身のスクール生の中からデュエット相手を選出したという事でただならぬ関係にあると思うのは仕方がないこと。
もし選ばれたのが畑中葉子さんでなくても同様の噂は流れたことでしょう。
芸能界デビューのきっかけを与えてくれた平尾昌晃さんは畑中葉子さんにとっては恩人と言える存在。
そんな平尾昌晃さんが亡くなった時に次のようなコメントをしています。
若さって怖くて、私は「カナダからの手紙」のヒットで鼻が高くなって、先生にずいぶん失礼なことをしたと思います。でも一度も叱られませんでした。
平尾昌晃さんは畑中葉子さんを娘のように思っていたのかもしれません。
失礼な態度をとられても反抗期のようなものと思っていたのではないでしょうか。
きっと今も天国から畑中葉子さんの事を見守っていることでしょう。
畑中葉子の娘が芸能界デビュー?
2019年3月31日に畑中葉子さんの娘が芸能界デビューするという事が話題となりました。
杏奈
畑中葉子の長女・杏奈がタレント活動を始めます。
Instagram & twitter@anna1023st親子共演、それぞれへのご依頼は、ラフィーネプロモーションまでお願いいたします
ラフィーネプロモーションhttps://t.co/tpm2d1QGEB pic.twitter.com/qiF3sEFpUV
— 畑中葉子 (@hatanaka_yoko) 2019年3月13日
畑中葉子さんの長女、杏奈さんは大学卒業後、都内のジュエリー店に勤務。
かつてはモデルとして活動したいという思いがあったそうですが身長が148cmしかない事から
あなたは背が低いから無理!
と畑中葉子さんは冷たく言ってしまったそうです。
芸能界への夢はここで一度経たれた杏奈さん。
ですが、畑中葉子さんのデビュー40周年記念のライブに訪れた際に所属事務所の社長が
キャラが面白いから、デビューしてみますか?
と声をかけたそうです。
以前はモデルとしての活動に反対した畑中葉子さんですが今回は
人生やりたいことをやって!
と杏奈さんが芸能活動をする事に賛成したんだとか。
杏奈さんが所属するのは畑中葉子さんと同じ芸能事務所。
また「後前杏奈」と書いて「うしろまえあんな」という芸名で活動しています。
親の七光りもここまでくると清々しさを感じてしまいます。
ジュエリー店での勤務も続けているようで現在は芸能活動と両立中。
芸能活動一本で生活していけるようになるまでは二足の草鞋を履くのかもしれません。
畑中葉子とビートたけしのデュエットソングが話題に?
「後から前から」や「もっと動いて」といった過激な楽曲で話題の畑中葉子さん。
あまり知られていませんが実はもっと過激だと噂される楽曲があるんです。
その楽曲とは「丸の内ストーリー」。
この曲は畑中葉子さんとビートたけしさんのデュエットソング。
ビートたけしさんが担当したのは合いの手と曲の合間に入るトーク。
ただ、トークの内容がアドリブだった事、楽曲のテーマが上司と部下の不倫だったために内容が過激すぎると放送禁止となってしまったそうです。
この楽曲について畑中葉子さんは
実は、レコード化されていない、もっと過激なのがまだ2テイクある。
と更に過激な内容のものがあった事を明かしています。
採用されたトークも放送禁止となったのにもっと過激なものがあるなんて。
どんな内容なのか聞いてみたいという人は多いことでしょう。
畑中葉子がプロレスに参戦?
一時期はK-1やPRIDEに人気を取られ暗黒期を迎えていたプロレス。
ですが、ここ数年でかつてのプロレス人気を取り戻しつつあります。
そのためかレイザーラモンHGさんや赤井沙希さん、LiLiCoさんなどプロレスに挑戦する芸能人も増えています。
2012年には畑中葉子さんもプロレスに参戦し大きな話題となりました。
プロレスに参戦といっても畑中葉子さん自身が闘ったのではありません。
プロレスリングWAVEの女子プロレスラーであるGAMIさんと中川ともかさんが「ハタナカヨウコ」というコンビ名で活動。
二人のコンビネーション技で相手に前後から延髄斬りをする技の名前が「後ろから前から」で入場曲にも畑中葉子さんの「後ろから前から」を使用していました。
Twitterを通じてこの事を知った畑中葉子さん。
2012年1月5日に行われた試合で二人の入場に合わせて生歌を披露しました。
畑中葉子さんの生歌で気合が入ったのか「ハタナカヨウコ」の二人は見事試合に勝利しています。
「ハタナカヨウコ」の二人だけでなく畑中葉子さんにも思い出深い日となったことでしょう。
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