塩見三省の現在。病気とリハビリ生活で痩せた?妻や家族の支え

凄みのあるヤクザ役から人情味あふれるおじさん役まで、振り幅の広い役柄をいつも味わい深く演じる塩見三省(しおみさんせい)さん。

まさに共演者をサポートするベテラン名脇役ですね。

ここ2~3年、「痩せた」と心配する声が寄せられていますが、実は重い病気で闘病生活を続け、2年間も休業していたようです。

塩見三省さんの2019年現在の状況や、病後のリハビリを支えた妻ほか家族についてまとめます。

塩見三省の2019年現在の状況は?


7月28日に放送された大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に犬養毅役で登場した塩見三省さん。

奇しくも6年前、「琥珀の勉さん」役を演じた『あまちゃん』と同じ宮藤官九郎さんの脚本であり、メインのスタッフも同じ顔ぶれでした。

リハーサルや本番の現場では、病気を克服した今の身体で彼らに再会できたことに感慨を覚え、ラストシーンの撮影が終了した時は少し泣いたとブログで告白。

そんな気持ちがお茶の間にも伝わったのかもしれません。

視聴者からは、「塩見三省さん、お帰りなさい」などとといった温かい言葉が多く寄せられていました。

映画の新作となる『初恋』は2020年に公開が控えています。

原作のないオリジナル作品で、三池崇史監督初のラブストーリー。

塩見三省さんは組長代行役とのことです。

『アウトレイジ』シリーズでは悪役専門役者とも誤解されかねない凶悪フェイスと凄みを漂わせていた塩見三省さんですが、なんとアウトロー役は『アウトレイジ ビヨンド』が初めてだったとか。

病気の後遺症はまだ完治はしていないようですが、徐々に仕事に復帰していることから、快方に向かっていると思われます。

塩見三省が痩せたのは脳出血が原因!

塩見三省さんは、2014年から体調不良を理由にテレビや映画への出演を断るようになります。

当初は病名を公表しなかったため、さまざまな憶測が飛び交いました。

2014年3月に脳出血で倒れ、5カ月間入院していたことを公表したのは、2016年のNHKの朝の情報番組。

その痩せた姿を目にした視聴者から心配する声が相次いだようです。

病気で体重が10キロ減ったそうで、その時は滑舌が悪く、左半身もやや不自由な様子でした。

脳出血で倒れたのは、撮影を終えて1か月ほどたった頃。

自宅にいて、気が緩んでいた時に病魔に襲われたようです。

その日は朝から何となく体が重く、お風呂に入ってすっきりしようと入浴。

浴槽から出たとたんに体に力が入らなくなり、崩れ落ちてしまったとのことです。

帰宅した妻が倒れている塩見三省さんを発見して病院に搬送されました。

診断は脳出血。

手術はせずに降圧剤を服用し、1日ほどで容態は落ち着いたものの、体は元に戻らず、5カ月の入院生活を送ることになります。

長嶋茂雄に勇気をもらい、リハビリに励む日々

健康には自信があったという塩見三省さん。

ジムに通い、お酒は飲まず、食生活にも気を配る毎日でした。

健康診断も毎年欠かさず、血圧にも異常はなかったそうです。


それだけにショックは大きく、俳優業を断念するところまで追い込まれて、病院のベッドで毎日泣いていたといいます。

そんな塩見三省さんの心の支えになったのが、プロ野球界のレジェンド・長嶋茂雄さんでした。

ある日、「イッチ、ニイ、サン、シイ」と元気にリハビリをする男性の声が。

見ると、子供の頃から大ファンの長嶋茂雄さんだったのです。

以来、柱の陰から、長嶋さんのリハビリを眺めて勇気をもらっていたという塩見三省さん。

ある時、終わるのをみはからって、意を決して話しかけたそうです。

それからというもの、今度は長嶋さんが塩見三省さんを見かけるたびに、「グッドチャレンジだね!」と声をかけてくれるようになったのだとか。

塩見三省さんはそのことがうれしく、命があってよかったという気持ちを大切にしながら、リハビリに励んで長嶋さんのようにかっこよくなりたいと思うようになったそうです。

塩見三省の復帰に妻・家族の献身的なサポートが!

闘病・リハビリ生活を支えた家族の存在も忘れてはいけませんね。

塩見三省さんには晴子さんという妻がいます。

子供は息子という情報がありますが、詳細は公表されていません。

晴子さんは手厚い介護はもちろん、リハビリ施設に毎日通い、また近所の散歩にも付き添って、塩見三省さんを懸命にサポート。

仕事復帰の陰に家族の支えがあったことは間違いありません。

自分の変わり果てた姿に心が折れながら、耐え抜いたリハビリ生活。


いつか、この2年間が自分には必要だったと思える人生にしたいと塩見三省さんは言います。

自分は演技によって、同じ立場にある人を勇気づけたいのだそうです。

このコメントはもはや、俳優として新たなステージに到達したことを意味するのかもしれません。

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