西田昌司は評判&MMT肯定派。息子が脅迫された過去&経歴がすごい

野党だけでなく与党からも恐れられる西田昌司(にしだ しょうじ)さん。
何者にも忖度しない日本では数少ない本物の政治家です。

西田昌司の評判がすごい?

最近の国会議員は有象無象ばかりと思う人は多いでしょう。
ここ数年、選挙の投票率が約50%となっているのもその表れではないでしょうか。
国会中継等で眠っている高齢議員を「老害」と呼ぶ声も少なくありませんよね。

そんな国会議員達と一線を画す、数少ない本物の国会議員の1人が西田昌司さん。


これまで入閣経験はありませんが、自民党の副幹事長や京都府支部連合会の会長などの要職を歴任。
また、その鋭い答弁から「西田無双」や「銀狼」、「民主党が最も恐れる男」など数々の異名が付けられています。

党内ではもちろん、政治評論家からも高く評価されている西田昌司さん。
月刊誌「正論」の2011年4月号で組まれた特集「これが日本再生の救国内閣だ」では西田昌司さんを財務大臣や経済産業大臣などに推薦する声が多数。
また、2012年3月号の特集では安倍晋三さんや小泉進次郎さん、石原慎太郎さんと並び10点満点中9点という高評価を受けています。

西田昌司さんの凄い所はそれだけではないんです。
敵対する政党に対して厳しい言葉をかける政治家は少なくありません。
ですが、西田昌司さんは自民党の総裁であり総理大臣でもある安倍晋三さんに苦言を呈する事があるんです。

それはまだ記憶に新しい森友学園を巡る一連の騒動のとき。
当時、理財局長だった太田充さんが口裏合わせしていた事を認めると西田昌司さんは「バカか!」と一喝。

返す刀で安倍晋三さんに「総理がリーダーシップを持って」と苦言を呈しています。
また、安倍晋三さんの妻、昭恵さんに対しても「身を律していくという姿勢示して欲しい」と発言しています。

最近は自分の保身ばかり考えて「長い物に巻かれる」政治家ばかり。

そんな中、西田昌司さんは総理だけでなく総理の妻に対しても厳しいコメント。
西田昌司さんのような政治家が増えてくれれば日本はもっとより良い国になるのでは、と思えてなりません。

西田昌司はMMTに肯定的

2019年4月に1つの経済理論が大きな話題となりました。
その経済理論が「MMT」。

MMTとはモダン・マネタリー・セオリーの略称で「通貨(預金)は債務から生まれる」という理論。
簡単に言えば国債を増やしても中央銀行が紙幣を刷り国債を買い続ければ国民の負担なく財政出動できる、という経済理論です。

日本のみならずアメリカでも注目を集めるMMT。
ですが、MMTの理論はまだまだ「異端」。
そのため参院決算委員会でも財務大臣の麻生太郎さんは否定的だったそうです。

ですが西田昌司さんはMMTに肯定的。
経済学部を卒業し、税理士の資格を持つ西田昌司さんは経済のプロ。
その西田昌司さんがMMTに肯定的となると「異端」ではなく「正統」となる可能性も。

西田昌司さんはMMTを説明する際に「バブル」を例の1つとして挙げています。


バブル時代は多くの人々が不動産を担保に銀行から借金をして株や土地に投資。
その結果、日本はアメリカを抜いて世界一の経済大国と呼ばれる程になりました。

ところがほどなくしてバブルは崩壊。
それに伴い不動産の価格も下落し大量の不良債権が発生してしまいました。
その結果、銀行は貸し渋りをするようになり、民間企業の借入額は約200兆円も減少してしまいます。

西田昌司さんはこの状況をMMTの逆の現象と指摘。
200兆円の借入額、つまり債務が失われた事で預金も喪失。
そして日本はデフレ化し経済成長が鈍化することに。

西田昌司さんは「MMTは当たり前の事を言っているにすぎない」とも語っています。
いつか日本政府がMMTの理論を信じ、実証する日が来るのでしょうか。
それには西田昌司さんの働きかけが重要な役割を果たしそうですね。

西田昌司の息子が脅迫されていた

西田昌司さんが自身の公式HPで公開している「機関紙 showyou」。
1997年1月1日に発行された第10号に「小学4年生と2年生の息子達」と書かれていました。

この事から西田昌司さんには息子が2人いる事が分かります。
1997年に小学4年生と2年生なので2023年時点では30代の立派な大人。

息子達はいずれも一般人のようで詳細な情報は不明。
ですがきっと西田昌司さんのような素晴らしい人に成長している事でしょう。
いずれ兄弟のどちらかが西田昌司さんの地盤を引き継いで国政に進出するかもしれません。

さて、そんな西田昌司さんの息子達ですが、かつて脅迫の対象となった事がありました。

それは2017年6月9日のこと。
西田昌司さんの事務所に「息子を殺す」という脅迫電話があったそうです。

当時、脅迫電話と関係があるのでは、と言われていたのが「テロ等準備罪」。
西田昌司さんは街頭活動を行うなど法案成立に向けて積極的に活動していました。

そのため、西田昌司さんが脅迫電話の対象にされたのでは、と噂されています。

脅迫電話があった事により京都府警は捜査を行うと共に西田昌司さんと家族の警戒を強化。
そのおかげか西田昌司さん並びに家族に危害が加えられる事はありませんでした。

なお、テロ等準備罪も2017年6月15日に無事成立しています。

西田昌司のエリート過ぎる経歴


1958年9月19日に京都府京都市で生まれた西田昌司さん。
父は参議院議員を3期務めた西田吉宏さん。

つまり西田昌司さんは2世議員なんです。

西田昌司さんは京都市立塔南高等学校を経て滋賀大学経済学部に進学。
大学卒業後は森金次郎さんの税理士事務所に勤務した後、1987年に独立。

政治の世界に飛び込んだのは3年後の1990年でした。
1990年の京都府議会補欠選挙に出馬すると見事に当選。

その後も5期に渡って京都府議会議員を務めた西田昌司さん。
しかも、いずれもトップ当選。
いかに京都府民が西田昌司さんに期待していたかが良く分かりますよね。

京都のために尽力していた西田昌司さんが国政に進出したのは2007年のこと。
前年に父、西田吉宏さんが末期がんの宣告を受けた事もあり、西田昌司さんが自民党の候補者に決定。

自民党の公認を受けて出馬した2007年の参議院選挙で初出馬にして初当選。
1年生議員だと色々と遠慮しそうなもの。
ですが、西田昌司さんは小沢一郎さんや鳩山由紀夫さんなど野党の大物議員にも臆する事なく厳しい追及。

党内に対しても忖度することのない西田昌司さんは瞬く間にメディアの注目の的に。
その発言が頻繁に取り上げられるようになりました。

西田昌司さんにはメディアだけでなく自民党の幹部も注目。
1年生議員ながら森喜朗さんから総裁選への出馬を打診されたことは大きな話題となりました。


華々しい活躍をみせる西田昌司さんはその後も当然のように選挙に大勝。
2020年3月時点で参議院議員も3期目となり、2019年9月には自民党京都府連の会長に就任しています。

今後の閣僚入りが大いに期待される西田昌司さん。
きっとこれからも私腹を肥やすのではなく国民の代表に相応しい活躍を見せてくれることでしょう。

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コメント

  1. 頑張って
    西田昌司
    小学校の同級生より