後藤浩輝、なぜ自殺したのか。真相と死因。落馬事故は岩田康誠が原因?

後藤 浩輝(ごとう ひろき)さんが自ら命を絶ったことは関係者やファンに衝撃を与えました。

自殺に至った真相や岩田康誠さんとの関係を見て行きます。

今回は後藤浩輝さんの経歴や家族などプライベートも気になるところです。

後藤浩輝の経歴や家族(嫁や子供)は?

まずは後藤浩輝さんの騎手としての経歴や家族について見て行きましょう。

1992年に美浦(関東)の伊藤正徳厩舎所属としてデビューしましたが、師匠と”ウマ”が合わないこともあって1995年に厩舎を離れてフリーの騎手として活動を始めています。


フリーになってからアメリカへ武者修行へ行くなど精力的に活動しますが、1999年8月19日に騎手の寮で後輩の吉田豊さんを木刀などで殴るといったトラブルを起こしました。

4ヶ月の騎乗停止を受けてしまったものの、翌年には101勝を挙げる活躍を見せました。

2002年6月2日にアドマイヤコジーン号で安田記念を制して中央競馬でのGI初勝利を飾り、2007年には116勝を挙げて念願の関東のリーディングジョッキーになりました。

デビュー以降は色々とトラブルも多かった後藤浩輝さんですが、プライベートでも離婚やタレントの湯原麻利絵さんと再婚するなど話題性に富んでいました。

ちなみに、最初の奥さんは一般の女性でイベントコンパニオンをしていたと言われています。

後藤浩輝さんが”一目ぼれ”したそうですが、残念ながら7年間の結婚生活を経て離婚しました。

2010年5月11日にタレントの湯原麻利絵さんと再婚して2013年に長女の珠々(しゅしゅ)さんを授かりますが、名前は好きな映画「リリィ・シュシュのすべて」から取ったそうです。

とても幸せそうなシーンですが、しばらくして想像すらしなかった悲劇が家族を襲います。

2015年2月27日朝、自宅の脱衣所で首を吊っている状態で発見され、死亡が確認されました。

現在の湯原麻利絵さんですが、静岡県沼津市にある「TOKAIケーブルネットワーク」が運営するトコチャンWEB内の「MUSIC PARTY」という番組のMCとして活動をしています。

後藤浩輝はなぜ自ら命を絶ったのか?自殺の真相や死因は?

次は後藤浩輝さんがなぜ自ら命を絶ったのか、悲劇の真相や死因について見て行きます。

2015年2月27日8時頃に茨城県阿見町にある自宅の脱衣所で首を吊っている姿で発見されました。

現場検証をした茨城県・牛久署の調べでは事件性は特に見当たらず、後藤浩輝さんの遺書は無かったものの”現場の状況から首吊り自殺”であると判断されました。

死因は首吊りによる窒息死であるとみられますが、宙吊り状態なのかドアノブに何かを掛けた形での首吊りだったのかについては公開されていませんでした。

なぜ命を絶ったのかについては今でも関係者の間で「謎」になっており、直前(25日夜)まで演歌歌手の歌謡ショーを観たり、自殺の前日にはフェイスブックの更新をしていました。

また、2月18日には福島県いわき市内の小学校で「夢」をテーマに講義をした際に子供たちとの再会を誓うなど、とても自殺を考えているような状態には思われていませんでした。

さらに付け加えると、2月21日に落馬を起こして頸椎(けいつい)をねんざしていますが、翌日も予定通り騎乗して2勝を挙げるなど首の怪我も深刻な状態ではありませんでした。

これは個人的な意見ですが、後藤浩輝さんは二度の落馬事故で頸椎を痛めていたことから「首の状態」にはかなり気を使っていたのは間違いないと思います。


ストレッチ的な意味でタオルを使って首を伸ばそうとして間違って窒息した・・と言う可能性も無いとも言い切れず、似たような首吊り事故はたまにあるそうです。

ただ、他人には分からない悩み苦しみを抱えてい可能性もあるので何とも言えませんが、残された奥さんと娘さんのことを考えると残念でなりません。

後藤浩輝の落馬事故は岩田康誠が原因?

ここでは後藤浩輝さんの落馬事故と岩田康誠さんの関係について見て行きます。

競馬の騎手なら誰でも何度かは落馬事故を起こしていますが、後藤浩輝さんは二度の大きな落馬事故に遭っており、騎手としてだけでなく本当の命の危機もありました。

・2012年5月6日に落馬して「頸椎(けいつい)骨折の疑いと、頸髄(けいずい)不全損傷」
・2014年4月27日に落馬して「再び頸椎骨折」

いずれの落馬事故も加害馬に乗っていたのが岩田康誠さんであり、落馬事故も岩田さんの強引な進路変更が原因となって引き起こされていました。

2年間で2度も落馬させられたことから不仲説や”ワザとではないか?”と噂されましたが、自分も落馬する危険性があるので意図的な事故ではないと思います。

また、岩田康誠さんは地方競馬出身なこともあってか強引にポジションを取る傾向があり、後藤浩輝さん以外にも何度か落馬の加害者や被害者になっていました。

2021年4月には、幅寄せや暴言などによって即日の騎乗停止処分になり、トップニュースで扱われました。

事故で不仲になったとの噂もありましたが、にこやかなツーショットも投稿していました。

後藤浩輝さんが亡くなったのは岩田康誠さんとの落馬事故から約10ヶ月後ですが、その前にリハビリを経て復帰しているので直接的な原因とは言えないかも知れません。

2015年4月5日に中山競馬場で後藤浩輝さんの引退セレモニーがありましたが、岩田康誠さんは関西所属ながら騎乗馬のやり繰り(?)をして出席していました。

落馬事故に巻き込んだことによって後藤浩輝さんのの騎手人生に大きな影を落とさせたのは間違いないですが、自殺の責任まで問うのは少し気の毒ですね。

ただ、すでに後藤浩輝さんが亡くなっているので噂を払拭するのはとても難しく、今も岩田康誠さんは黙って重い十字架を背負いながらレースに臨んでいるのでしょう。


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コメント

  1. 後藤浩輝騎手亡き今は真実は分かりませんが、
    2回目の落馬の時は、岩田廉誠騎手がレースから引き上げて来て、後藤浩輝騎手を落馬させてやった!と誰かに言ったと、意図的にやった様な新聞記事を見ましたが、どうなんでしょう?
    自身も落馬する可能性も有る?
    それは違うでしょう!
    不意に来られるのと、知って行くのとでは!
    今回の件でやっぱりと言う思いが強くなりました!
    第2の後藤浩輝騎手、又レース中の万が一の事を考えて、騎手免許剥奪が妥当と個人的に思っています!

  2. こいつが他人の十字架を背負うわけないでしょ

  3. 後藤浩輝騎手を落馬させてやった。
    落馬させてしまったかもしれません。結局憶測の範疇を出ないですね。狙って落馬させる腕前があるのなら、もう少し勝利数を伸ばしてもいいような気もするのですがね。

  4. ソースもなしに憶測でこういうこと言いだして文章の途中から何故か確信めいて騒ぐ奴ってホントくずだと思う