村上春樹の書斎部屋と机のこだわり、家は大磯の高台。年収が桁違い?

『風の歌を聴け』で文壇デビューを果たし、多くのベストセラーを発表し続けている小説家・村上春樹(むらかみ はるき)さん。

『ノルウェイの森』は爆発的人気を獲得し映画化されていますし、『海辺のカフカ』は故・蜷川幸雄さん演出で舞台化もされるほど人気を誇っています。

そんな人気作家の村上さんですが、書斎部屋と愛用している机が公開され話題になったようです。

一体どのような様子なのでしょうか。

今回は村上さんについて、仕事部屋の詳細に加え、家があるという大磯の情報、気になる年収についても見ていきましょう。

村上春樹のプロフィール

本名:村上春樹

生年月日:1949年1月12日

身長:168cm

出身地:兵庫県西宮市・芦屋市

最終学歴:早稲田大学第一文学部映画演劇科(現在の文学部演劇映像コース)

村上春樹の書斎部屋と机はどんな感じ?

まず村上さんの書斎部屋と机の詳細を見ていきましょう。

村上さんのアメリカ版公式サイトharukimurakami.comでも、その様子が公開されています。


執筆に利用しているiMac、ウッド調の長い机がいかにも洒落ていて、洗練された作風のイメージにピッタリ。

さらに目を引くのは、壁を埋め尽くす膨大な量のレコード。

作家になる前、ジャズ喫茶を経営していたため、レコードがこれだけコレクションされていても不思議ではありませんね。

作品にも度々、ジャズミュージシャンの名前や曲が登場しますから、音楽への造詣の深さがうかがえます。

執筆中も音楽を聴きながら、世界観を膨らませているのでしょう。

村上春樹の家は大磯

次に村上さんのご自宅について見ていきましょう。

家は神奈川県大磯町にあり、2000年からここに住み続けているようです。

ジョギング姿でランニングをする村上さんの姿を見かけたという人もいるらしく、大磯に住んでいることは間違いないでしょう。

自宅はJR大磯駅から西へ歩くと見えてくる、2階建ての一軒家が村上邸のようです。

高台にぽつんと建っているので、閑静な環境で落ち着いて作業ができそうですね。

最近は大磯も人が増えてきて、緑が減ってしまったようですが、落ち着いた環境に家がある身としては「文句も言えない」と発言しています。

『小澤征爾さんと、音楽について話をする』という著作にまとめられた、指揮者の小澤征爾さんとの対談では、この自宅が対談場所だったようですね。

音楽を思う存分聴き、執筆に専念できる、理想的な場所なのでしょう。

村上春樹の年収


村上さんの年収は、いくらくらいなのでしょう。

近年はエルサレム賞やアンデルセン文学賞で世界的に評価され、「世界のムラカミ」とも呼ばれる国際的作家です。

さらにラジオ番組『村上RADIO』のMCも務めるなど、活動の幅を広げており、かなりの年収を稼いでいる印象がありますね。

正確な年収額は公開されていませんが、推定で年収2億7千万円と言われています。

日本を代表する作家の中でも、とびぬけて高額な利益を上げていますね。

売れっ子作家であっても、書籍や書店を利用しない人が増えている現代において、億単位を稼いでいる作家は稀です。

さすがは世界的に知られた有名作家というだけのことはありますね。

ちなみに同じく億単位を稼いでいると言われている作家に、宮部みゆきさんや東野圭吾さんがいます。

2人ともエンタメ系の作家ですから、読者層もそれだけ幅広く、映像化作品も多いことを考えると納得の結果です。

しかし宮部さんや東野さんと違い、村上さんは芥川賞候補になるような純文学の小説家です。

エンタメ的展開の作品もありますが、マイナーな人物名を比喩に使うなど、やや気取った雰囲気の作品が多いので万人受けはしていないはず。

それでもこれだけの利益を獲得できるのは、海外での高い評価と、浮世離れした雰囲気に憧れる人々がブームを作り出した結果なのかもしれませんね。

今回は村上春樹さんについて、プライベートな情報を見てきました。

好き嫌いの分かれる作家とはいえ、そのセンスの良さとクールな生き方に憧れるファンは、世代を超えて増えていくことでしょう。


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コメント

  1. 土田衛と申します。
    御父君千秋氏と京都の同窓です。
    何に書かれたのかわすれましたが、御父君の北陸から京都への列車の旅を、
    大学受験かと書かれていましたが、誤りです。あの年は入学試験が停止になっていましたから、
    何か他の用事でしょう。

    どうでも良いことですが、気になりましたので、ここにコメントいたしました。

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