冨樫義博は現在(2024)も休載中。病気は腰痛。再開はいつ?寝たきりを告白

『週刊少年ジャンプ』を代表する人気漫画家でありながら、休載の多さがネタにもなっている冨樫義博(とがしよしひろ)さん。

連載・休載を繰り返してきた『HUNTER×HUNTER』は2024年現在どうなっているのでしょう。

休載理由についてのさまざまな噂が飛び交う中、寝たきり状態だったことが判明して衝撃が走ったこともありました。

これを受けたファンの反応や病気の詳細、そして連載再開はいつになるのかを調べてまとめます。

冨樫義博のプロフィール

本名:冨樫義博

生年月日:1966年4月27日

身長:171cm

出身地:山形県新庄市

最終学歴:山形大学教育学部美術学科

『HUNTER×HUNTER』は現在(2024)も絶賛休載中

1998年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートし、2024年に26年目に突入した『HUNTER×HUNTER』。

じつは連載開始以来、休載がなかった年はありません。

休載中に『鬼滅の刃』という大ヒット作が登場し、その後再開・休載をくり返し、再び休載中に『鬼滅の刃』が最終回を迎えるという、一種の浦島太郎現象も起こりました。


ネット上では「冨樫仕事しろ」というネタまじりのフレーズが生まれるほど、頻繁に休載する漫画家のイメージが定着してしまった冨樫義博さん。

もはや不定期連載が通常営業になっている状態です。

週刊連載の再開はなくなった

2024年現在、『HUNTER×HUNTER』の最新話が発表されたのは、2022年12月26日が最後となっています。

ちょうど400話だったこともあり、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

その後は再び休載に入り、新しいエピソードを読むことはできない状態です。

これまで何度も休載してきたので「もう慣れた」という人もいることでしょう。

ですが当時は、少し違う情報も明かされています。

これまでの『HUNTER×HUNTER』はずっと『週刊少年ジャンプ』に掲載されてきましたが、週刊連載は400話をもって終了することが発表されたのです。

詳しくは後述しますが、重い腰痛のために作業が困難だという冨樫さん。

そんな状態で毎週新しい話を更新していくのは、確かにとても難しいことでしょう。


本来は毎週だというのに、そのペースをまったく維持できないとなれば、メンタルへの影響も大きそうです。

そう考えると、いっそのこと週刊連載をやめるというのは、理解できる選択ですね。

ジャンプの人気作品でいえば、『ジョジョの奇妙な冒険』も2005年から月刊誌での連載に変更されています。

冨樫さんの『HUNTER×HUNTER』も別の雑誌に移り、あまり無理のないペースで作業ができるようになるのかもしれません。

そうなったら、もう少し継続的に最新話が読めることになるかもしれませんね。

新たな掲載形態は未定

400話発表後の冨樫さんは、週刊連載とは違う形で作品を発表するため、準備を進めているものと思われます。

ただ、2023年3月の時点では、どのような形になるか決まっていないことを明かしていました。

その後は情報がないため、2024年現在どうなっているかは不明です。

前述の『ジョジョの奇妙な冒険』のように別の雑誌へ移るのか、それともまた違うやり方になるのか、気になるところですね。

腰痛の具合についても詳細はわかりませんが、なんとか負担のかからない方法を見つけてほしいものです。

少しでも楽なやり方がわかれば、腰痛の悪化防止にもつながるかもしれませんし、ファンは物語の続きを楽しめるでしょう。

公表した病気は腰痛&冨樫病とは?

2018年11月の休載発表では、「体調や状況と相談しつつ、原稿を進めていきます」と述べていた冨樫さん。

「体調や状況と相談」という言葉から、やはり体調がよくなかったことがわかります。

休載理由は腰痛と公表したのが2014年で、それまでは明確な理由は示されていませんでした。

病名を発表したのはこの一回のみで、この時は「重度の腰痛により、執筆が困難な状況」であり、治療に専念すると説明されています。

腰痛は長時間デスクワークをする漫画家や文筆家の職業病のひとつですが、「執筆が困難な状況」というのはかなり重篤な症状ですね。

たたでさえ漫画家の週間連載の過酷さは有名で、「健康より原稿」といわれるほどなのだそう。


休載理由は腰痛と思ってよさそうですが、ネット上では精神的なストレス、アシスタントの少なさ、ゲームに夢中といった憶測も飛び交う始末でした。

なかでも注目したいのが、漫画を描きたくなくなる病気として「冨樫病」というネットスラングが生まれたこと。

「冨樫病」とは、人気漫画家や小説家が仕事をしたくなくなる病のことで、最初に確認された症例が冨樫さんだったことから名付けられた病名です。

休載中もファンのネタにされ、遊ばれている冨樫義博さんですが、これも愛されている証拠といえそうです。

『HUNTER×HUNTER』の連載再開はいつ?

2020年5月、『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『鬼滅の刃』が完結しました。

ところが連載終了後のツイッターでは、なんと『HUNTER×HUNTER』がトレンド入り。

絶大な人気を誇った『鬼滅の刃』の穴を埋めるのは『HUNTER×HUNTER』しかないというファンの熱量がひしひしと伝わってきます。

当時は「2020年には再開か?」と期待する声も多かったのですが、年内の再開はありませんでした。

前述のとおり2022年には一時的に再開しましたが、401話からの連載再開予定などは、今のところ発表されていません。

ご本人は納得する作品を作りたいという志向がとても強いそうですから、それができる体調になるまでは再開は見込めないかもしれませんね。

冨樫義博、一時は寝たきり状態に

冨樫義博さんが寝たきり状態だったことを告白し、ファンが騒然となったのは、2016年4月に連載を再開した時でした。

その時は漫画を描きたくても描けないほどのひどい病状であり、寝たきり状態から第3匍匐(ほふく)のような移動で進み、つかまり立ちをしながらなんとか病院へ行ったことが判明。

第3匍匐の動きを文字で説明するのはハードルが高いのですが、ざっくりいうと肘と腰を地面につけた体勢で前進する移動方法。

そもそも、そこまで悪化する前に病院に行ってほしかったと思います。

日頃から「冨樫仕事しろ」とツッコミを入れていた読者も、この時は「冨樫寝たきりだったのかよ…」「働けって言ってゴメン」「そんなに悪かったのか…」と反省。

もはやここに至っては、もうけっして無理をせず、定期的に休養をはさみながら連載するのもアリなのではないかと思います。


無理をして病状を悪化させ、長期休載をしてしまうより、短期間で連載・休載のルーティンを続けたほうが読者もうれしいでしょう。

たとえ時間がかかっても、ファンは『HUNTER×HUNTER』の最終回を見届けたいと思うはずです。

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コメント

  1. 何が言いたいのか全くわからないw

  2. 冨樫よ…
    出来ればでいいから描くのじゃ。そうしなければ、周囲からの重圧からは逃れられん。
    描いたら描いたでまた何か言われるのが辛いなら、そこは掴み方で回避じゃ。
    ほれ、バケツスライムとUFOキャッチャーで掴むスライムは形が違うじゃろう?