数多くの映画やドラマに脇役として出演し、舞台では主演級の役者として知られる佐藤B作(さとう ビーさく)さん。
最近はあまり目立った活動をしていない印象がありますが、どうしているのでしょうか。
今回はB作さんの2024年現在、息子、劇団の情報をご紹介します。
また病気、胃がんの病状にも迫りましょう。
佐藤B作のプロフィール
本名:佐藤俊夫
生年月日:1949年2月13日
身長:163cm
出身地:福島県福島市
最終学歴:早稲田大学商学部中退
所属事務所:オフィスボードビル
佐藤B作の現在(2024)
かつてはテレビ出演が多かった佐藤さん。
近年はテレビであまり見かけなくなった印象ですが、2024年現在も健康に問題なく過ごしているようです。
2021年1月の二兎社の公演『ザ・空気ver.3 そして彼は去った…』では、主演に抜擢されています。
16年にはシェイクスピア作『ヘンリー四世』で、フォールスタッフという重要な役どころを演じていました。
2024年の舞台は、『逃奔政走』が話題になりました。
━━━━📣情報解禁📣━━━━━
舞台「逃奔政走」
-噓つきは政治家のはじまり?-
━━━━━━━━━━━━━━━━脚本・演出:#冨坂友
2024年7月5日(金)~21日(日)
東京:#三越劇場
京都:#京都劇場🎉出演#鈴木保奈美#寺西拓人 #相島一之#佐藤B作
ほか#逃奔政走#とうほんせいそう pic.twitter.com/4cul6tQNjh— 舞台「逃奔政走」-嘘つきは政治家のはじまり?-公式X (@touhonseisou8) February 20, 2024
年齢を重ねた佐藤さんにとって、舞台の仕事はスケジュールが調整しやすいのかもしれません。
テレビにもときどき出ている
前述のとおり、昔ほどはテレビ出演がない様子の佐藤さん。
ドラマ見てたら出てきたけど、佐藤B作見なくなったよね
— ネザワ/スクバトよろしくね (@kanezawayudai) November 9, 2023
ですが、あくまでも少なくなっただけであり、まったく出ていないわけではありません。
例えば、2022年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演しています。
このドラマは、鎌倉時代の有力者13人による集団指導体制を扱った作品。
佐藤さんは13人の1人である三浦義澄を演じました。
そんな重要な役だったこともあり、熱心に見ていたファンも多いのではないでしょうか。
鎌倉殿の13人
1北条義時(小栗旬)
2北条時政(坂東彌十郎)
3梶原景時(中村獅童)
4三浦義澄(佐藤B作)
5和田義盛(横田栄司)
6比企能員(佐藤二朗)
7安達盛長(野添義弘)
8足立遠元(大野泰広)
9八田知家(市原隼人)
10大江広元(栗原英雄)
11三善康信(小林隆)
12中原親能(川島潤哉)
13二階堂行政(野仲イサオ)— 松吉 (@MatkT) July 17, 2022
大河「鎌倉殿の13人」、役者がみんなハマってて良い。個人的には佐藤B作が特に好き。
— 古地行生 (@Yukio_Fulci) February 14, 2022
また、2023年には大人気シリーズ『相棒』の元旦スペシャルに登場。
大河ドラマとはまた違った役を見事に演じていたようです。
今夜。午後9:00~11:15
相棒season21 元日スペシャル
第11話「大金塊」
脚本・輿水泰弘
監督・権野元
ゲスト:森崎ウィン 茅島みずき 佐藤B作 斉木しげる 井上肇 いしのようこ 片岡孝太郎 pic.twitter.com/3r462W2whl— 閣下@相棒season22 (@c32236k2937b) January 1, 2023
#鎌倉殿の13人 の三浦家の時とは全然違うね、佐藤B作さん…w#相棒21 #相棒season21 #相棒22周年 #相棒 #aibou #特命係 #テレ朝 #tvasahi pic.twitter.com/AMfHH9KZ4q
— 沙弥閣下 (@SayaExcellency) January 1, 2023
このように数は少ないものの、人気の高い作品に出演していることがわかりますね。
今後はどんな作品でベテランの演技を見せてくれるのか、とても楽しみです。
ちなみに、2024年は「第45回松尾芸能賞」で優秀賞に選ばれている佐藤さん。
役者としての活躍が高く評価されたということでしょう。
テレビで見かける機会が減っても、その仕事をきちんと見て評価してくれる人がいるのは、素晴らしいことですね。
健康的な生活を継続中
詳しくは後述しますが、過去に胃がんの治療や手術を経験している佐藤さん。
そのことを知っているファンには、近年の体調を心配している人もいるかもしれません。
ですが、2024年現在、大きく体調を崩したようなニュースは特に出ていません。
ドラマや舞台などで活躍を続けていることからも、健康な状態を維持できているものと思われます。
佐藤さんは、普段から健康に気を遣って生活しているのだとか。
退院後の半年間は、ウォーキングや水分摂取など、さまざまなことを実践しながら健康を取り戻していったという佐藤さん。
2024年現在も、マンションの11階から階段の上り下り、筋肉を鍛える体操など、体力維持のための工夫をしているそうです。
そうした努力を日々続けられるのも、元気な証拠ですね。
佐藤B作の息子は俳優・佐藤銀平
次にB作さんの息子を見ていきます。
息子は1977年生まれの俳優・佐藤銀平さんです。
父であるB作さんと一緒に、演劇ユニット『東京No.1親子』を結成し、親子で舞台公演を行っています。
「夜鷹と夜警」本日(9/19土)は16時開演です。当日引換券も含めまして本日のチケットは完売しております(明日以降はまだあります)。本日よりライブ配信を再開しますので、配信でもぜひご覧ください!15時半まで配信チケットは購入出来ます!→ https://t.co/nFrjboSi5p pic.twitter.com/RHBYAdtBBg
— 東京No.1親子 (@tokyo_oyako) September 19, 2020
母親はB作さんが死別した前妻の幸子さんで、2024年現在の妻あめくみちこさんではありません。
銀平さんは学習院大学を中退し、劇団サスペンデッズを結成。
舞台を中心に活動する他、サスペンスドラマにも多く出演しています。
アニメ『空中ブランコ』などで声優も務めており、幅広く活躍しているといえますね。
事務所は父と同じくオフィスボードビルに所属しているようです。
ネットの情報ではB作さんは複数の結婚・離婚歴があり、回数は3回とも5回ともいわれています。
少なくとも浮気癖のある男性だったことは間違いないでしょう。
銀平さんは父の悪癖を継いでしまったようで、2008年に結婚した一般女性と、自身の女性問題によって離婚したと噂されています。
真相は不明ですが、父の経歴を見ると、同じDNAがある以上あり得ない話ではないかもしれませんね。
佐藤B作が主宰する劇団の活動
次にB作さんの劇団を見ていきます。
B作さんが主宰しているのは、劇団東京ヴォードヴィルショー。
東京ボードヴィルショー、『アパッチ砦の攻防』見て来た。さすがの三谷脚本、さすがのボードヴィル。笑いっぱなしであっという間に2時間過ぎた。
— あべちん (@abetin1968) September 25, 2011
1973年にB作さんを中心に設立され、軽演劇を数多く上演し、観客を楽しませてきました。
本公演は年1回ですが、劇団内のユニットや若手俳優による公演なども行っています。
B作さんの妻あめくみちこさんも所属俳優です。
同劇団には、かつて久本雅美さんや柴田理恵さんも所属していました。
2人は1984年に退団後、座付作家の喰始さんらとWAHAHA本舗を結成し、有名になっています。
多くの才能を世に送り出してきた有名劇団として、2024年現在も順調に運営が続いているようですね。
佐藤B作、過去の病気は胃がん
最後にB作さんの病気、胃がんの病状を確認します。
2007年、初期の胃がんが見つかったB作さん。
翌年5月の手術で、胃の3分の2を摘出しました。
手術は無事成功し、すぐに退院して芸能活動を再開しています。
しかし2009年、今度は食道にもがんが見つかりました。
再入院し、内視鏡で組織を切除。
転移と再発予防のため、放射線と抗がん剤の治療を受けることになります。
しかし副作用のため、舞台の稽古で体調を崩し始めた結果、治療を途中で停止する事態になりました。
すると翌年の定期検査でも、最初に手術した部位に肉芽が見つかり、摘出。
良性ではあったものの、3度も手術をくり返すと、さすがに怖くなったそうです。
「がんはしつこい。隠れるのが上手で、いつ出てくるか予想できない」と語っています。
しかし恐怖に押しつぶされないよう、前向きに楽しいことを考えるようにしたそうです。
がんとうまく付き合う方法は、今という瞬間を悔いなく楽しむことなのかもしれませんね。
度重なる手術にも負けない、パワフルな役者として、今後も病状を観察しながら活動し続けることでしょう。
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コメント
ネット上の佐藤B作君へメールを出しています。
このメールがB作君に届くのでしょうか。
もし届くことが出来れば私にとって、とてもうれしいのですが・・・。
B作君とは50年以上前“ススキダ演技研究所”で出会ったものです。
是非、連絡が取れますように・・・・。