落合信彦の現在(2023)。妻は元CA、息子・落合陽一の教育方針と英語力について

国際的ジャーナリストとして、ケネディ暗殺やゴルバチョフ失脚などに関する著作を出してきた落合信彦(おちあい のぶひこ)さん。

最近は目立った活動をしていない印象がありますが、現在(2023)はどのように過ごしているのでしょうか。

今回は信彦さんの現在(2023)、妻の情報、息子でジャーナリストの落合陽一さんとのエピソードを見ていきます。

併せて落合親子の英語力について確認しましょう。

落合信彦のプロフィール

本名:落合信彦

生年月日:1942年1月8日

身長:不明

出身地:東京都台東区浅草

最終学歴:テンプル大学大学院中退

落合信彦の現在

信彦さんは現在(2023)、どのように過ごしているのでしょうか。

かつては「アサヒスーパードライ」のCMにも出演し、積極的に各種メディアへ登場していましたね。

2023年で81歳を迎える信彦さんは、ご高齢のため以前よりは仕事をセーブしているのかもしれません。

もっとも最近出版された書籍は、2016年の『そして、アメリカは消える』。

これまで信彦さんは、「アメリカは第2の故郷」と述べ、アメリカ社会に関するさまざまな問題について言及してきました。

本書ではドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏の出馬した大統領選を痛烈に批判。

大統領選を「絶望の大統領選」と表現しました。

「アメリカを愛する私には残念だが」と述べ、トランプが口にするのは「カネ」と「不動産」のことばかりであると指摘。

候補者が互いに中傷し合い、自分のことしか考えていなかった大統領選は、確かに誰から見ても情けないものでしたね。

かつて信彦さんは、トランプ氏にインタビューした経験があります。

しかしインタビューでもトランプ氏は、「カネ」と「不動産」の話題しか口にしませんでした。

社会情勢や政治などの話を持ち掛けても完全にスルー。

信彦さんはインタビューを「時間の無駄」と考え、早々に切り上げたそうです。


「金の亡者」がアメリカを支配する以上、庶民の生活は一向に改善しませんね。

ただし信彦さんはトランプ氏だけでなく、対抗馬だったクリントン氏のことも批判しています。

彼女はウォール・ストリート向けに講演を行い、1回につき3,000万円ほどの講演料をもらっていると指摘。

「カネ」しか頭にない政治家がトップに立っても、格差は広がり、一部の富裕層だけが恩恵を受ける社会になってしまうはずです。

これに対し、信彦さんの息子でジャーナリストの落合陽一さんは、「アメリカは経済の面では成長しているのでは?」と指摘。

信彦さんは、「経済と民度は異なる。心あるアメリカ人は、トランプにもクリントンにも投票したがっていない」と答えました。

格差社会は、アメリカのみならず日本を含む各国で広がっています。

経済の成長だけを目指すのではなく、人々が当たり前の暮らしをできるような制度を整えることが急務でしょう。

しかし信彦さんとしては、「経済問題に目を向け、対応できる政治家がいない」と、半ば諦めているのかもしれません。

息子の陽一さんが、父の提起した問題に、今後どんな提言をするのか注目すべきですね。

落合信彦の妻は元CA

信彦さんの妻はどのような女性なのでしょうか。

一般人のため多くの情報はありませんが、元々は航空会社のキャビンアテンダントだったそうです。

信彦さんはアメリカで石油ビジネスを成功させた(※経歴の真偽についての議論は本記事では言及しません)のち、オイルショック直前に会社をたたんで帰国。

その際にキャビンアテンダントの奥さんと出会ったそうです。

奥さんは退職後、衛星放送関係の会社経営者となり、音楽プロデューサーとしても活動しました。

幼少期からかなり優秀な女性だったに違いありませんね。

落合信彦の息子は落合陽一

息子の陽一さんは、両親が共に多忙だったため、祖父母に育ててもらっていたそうです。

落合家の教育方針はユニークでした。

陽一さんは午前中のみ幼稚園に通い、午後は習い事を受けていたとのこと。

東京大学の院生から数学を教わっていた他、ピアノや空手、絵の英才教育も受けていました。

ただし習い事は陽一さん自身がやりたいものを決めていたそうです。

欲しいものについても、なぜ欲しいのか理由をプレゼンした上で、現物支給してもらっていました。

両親と過ごす時間が少なく、一人っ子だった陽一さんですが、独自の生活スタイルを楽しんでいたため寂しくなかったようですね。

彼自身は2016年に結婚し、2人の子供をもうけました。

「自分の子供は幼稚園に通わせない」と発言しており、自身の幼少期と同じく、ユニークな英才教育を施すつもりのようですね。

落合家からは今後も、ユニークで優秀な人材が輩出されるのではないでしょうか。

落合親子の英語力を確認

最後に落合親子の英語力を確認しましょう。

信彦さんはアメリカのオルブライト大学を卒業後、テンプル大学大学院に進学。

大学の友人だったジョニー・ストラスマー氏と石油会社を立ち上げており、人生の前半をアメリカで過ごしています。

その後はジャーナリストとしてアメリカ社会と向き合ってきたため、アメリカ英語はネイティブレベルのはずです。

信彦さんは「日本人の英語力が低い」とされていることについて、「英語を楽しむ姿勢が足りないためだ」とコメント。

多くの日本人が資格試験用の英語を勉強する点に触れ、「点数稼ぎは楽しくないし、英語を話せるようにならない」と指摘。

彼自身はアメリカの大学へ進学するため、英語を猛勉強しましたが、非常に楽しい経験だったそうです。

英語の辞書の内容を丸ごとノートに写して覚え、映画館では洋画の台詞をメモに残しました。

結果的に資格試験用の英語ではなく、実戦的な英語が身についたのでしょう。

息子の陽一さんも、英語を流ちょうに操っていました。

ただ発音は日本人らしくはっきりしており、あまり上手な英語に聞こえないかもしれませんね。

しかし彼は父と異なり、日本を拠点に活動してきました。


日本で育ったにもかかわらず流れるような英語を話せるのであれば、英語はネイティブレベルといえるはず。

発音の完璧さにこだわらず、まずは辞書や映画、小説などを通して英語を楽しみながら勉強することが大切でしょう。

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コメント

  1. 信彦氏の本はほとんど読みました。大変面白かったです。彼の本がきっかけとなりアメリカにも10年以上住みました。陽一氏の活躍も嬉しい限りです。

  2.  ゆ