大西順子の結婚と夫について。引退理由は介護か病気か。家族まとめ

1993年のデビューアルバム『WOW』が大評判を呼び、一躍ジャズ界の寵児となった大西順子(おおにしじゅんこ)さん。

掛け値なしの実力派でありながら自身の資質に疑問を抱き、たびたび表舞台から姿を消してきました。

美貌のジャズピアニストということで、結婚や夫について気になる人も多いようです。

大西さんは結婚しているのでしょうか。

また2012年の引退理由は介護とも病気ともささやかれていますが、本当のところは何だったのでしょう。

あわせて家族についてもみていきます。

大西順子は結婚してる?夫はだれ?

2012年の突然の引退宣言後、あの小澤征爾さんが「引退に反対!」とライブ会場で叫んだという逸話をもつ大西順子さん。

村上春樹さんも大西さんの大ファンで、「ジャズが熱かった時代の魂をもっている人」と称賛しています。

グルーヴ感あふれる演奏はもちろんのこと、男性顔負けの打鍵の力強さや情熱的なパフォーマンスも彼女の魅力ですね。


実力・人気・美貌を兼ね備えた、本当にかっこいいジャズピアニストです。

2021年に54歳を迎えた大西さんですが。結婚はしているのでしょうか。

男性からのアプローチは多そうですし、年齢的にも夫や子供がいて不思議ではないのですが、どうやら独身のようです。

とはいえ、結婚という形をとっていないだけで、パートナーの男性がいる可能性は否定できません。

インタビュー記事には、「バラード集のジャケットには恋人が写っている」という気になる発言がありました。

その恋人とは、ペットショップで一目惚れした愛犬の銀次郎。

トイプードルとチワワのミックスなのだそう。

銀次郎という名前は、本宮ひろ志先生の漫画『硬派銀次郎』からいただいたもので、ああいう男になってほしいと思って命名したとのこと。

繰り返しますが、銀次郎くんは犬です。

大西順子さんの理想のタイプは、おそらく山崎銀次郎のような男性なのでしょう。

将来は大工になってほしいとまで語っているところをみると、溺愛ぶりがちょっと行き過ぎているようですね。

引退理由は介護?それとも病気?

ボストンのバークリー音楽院を首席で卒業後、ニューヨークを拠点にレジェンドたちと共演し、名門ジャズ・クラブでも演奏してきた大西順子さん。

順風満帆のようにみえる音楽活動ですが、これまでに音楽シーンから姿を消したことが二度あります。

一度目は2000年3月の大阪公演のあとの活動休止。

理由として、若い頃にがむしゃらに学んだことには粗があったと説明しています。

そんなことではプロの演奏家として行き詰まると思い、もう一度しっかり勉強し直そうと考えての活動休止でした。

勉強して自信をつけて、本格的に活動を再開したのが2007年。

ところが大西さんは、わずか5年で突然引退を表明して、またもやファンを驚かせます。

人気にかげりがみえていたわけではなかったため、「なぜ?」という戸惑いの声も多かったよう。

「何をやったらいいのかわからなくなって、ピアノも売ってしまった」と当時を振り返る大西さん。

当時はCD不況のまっただ中で、音楽ビジネスは衰退の一途にありました。

そんな状況の中、プロフェッショナルとしての演奏レベルを維持するのが難しくなったと語ります。

ジャズピアニストが演奏技術を維持するには、アスリートと同じく自らの肉体をブラッシュアップする必要があるといわれています。

これはジャズミュージシャンに限ったことではないのでしょう。

引退理由のひとつは、自分磨きにかける経費と収入のバランスがとれなくなったことと解釈できます。

自分がベストの仕上がりでないのなら、人前で演奏するわけにはいかない。


一流のプレイヤーは、やはり自分が納得するパフォーマンスができなければオーディエンスに聴かせるべきではないと考えるのですね。

さらに家庭の事情も加わりました。

父が倒れて要介護になり、やがて他界。

つづいて母が認知症に。

ライブは夜が多く、地方公演も多いことから、介護と音楽活動の両立は困難になりました。

翌2013年9月、引退前のライブを見守った小澤征爾さん率いるサイトウ・キネン・オーケストラとの共演は大きな反響を呼びました。

小澤征爾さんの熱烈なオファーに押しきられ、「一夜限りの復活」として出演したステージです。

演奏曲は『ラプソディ・イン・ブルー』。

大西順子さんが再びシーンに戻った背景には、小澤征爾さん、日野皓正さんといった巨匠たちの強い要望があったそうです。

これまで二度も活動休止していることから、大西順子さんには何か深刻な持病があるのではないかと心配するファンもいるようです。

ですが、病気や体調不良を思わせる情報は一切ありませんでした。

引退中は収入は途絶えてしまい、引っ越し業者など力仕事のアルバイトもしたという大西さん。

演奏の邪魔になる、よけいな筋肉がついてしまったと明かしていますが、この発言をみるかぎり体調に問題はなさそうです。

大西順子の家族について

インタビューでは家族について話すこともある大西順子さん。

これまでの発言を総合すると、両親と9歳年上の兄がいるようです。

2021年に家族の不幸があったと公式サイトで明かしていますが、これはおそらく父親のことと思われます。

認知症の母については、「預かってもらえるところが決まった」とのことで、施設に入所したことがうかがえます。

時間に余裕ができたことも復帰を後押ししたのかもしれませんね。

4歳からピアノを習っていた大西さんですが、ジャズに衝撃を受けたのは17歳の時。

当時は東京都立国立高校に通う高校生でした。

9歳違いの兄はモダンジャズを「教養」として聴いていた世代。

兄の部屋でいろいろなアルバムに触れ、魂を奪われたのが天才ピアニスト・セロニアス・モンクの『ネリーと共にいる黄昏』という曲でした。

兄は立川高校から東京大学に進学し、官僚になったそうですが、その後MBA取得のためにアメリカに留学。

同時期に大西さんもバークリー音楽院で学ぶために渡米しています。


ジャズと真摯に格闘しながら、進むべき道を模索し続けてきた大西順子さん。

ご本人の思いだけなら、再び表舞台に立つことはなかったかもしれません。

彼女のピアノに惚れ込んだ人たちが放っておかなかったということでしょう。

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