森 一馬(もり かずま)さんは平地や障害問わず騎乗をしていることで知られています。
調教中の落馬による大ケガもありましたが、復帰後にはめでたく結婚をしていました。
今回は森さんの結婚や妻となった女性、落馬や年収などをチェックしていきましょう。
森一馬のプロフィール
中山グランドジャンプを勝ったメイショウダッサイと森一馬騎手です。いい表情です。
おめでとうございます。 pic.twitter.com/VoRunXIuSs— 競馬ブック 自由帳 (@bookjiyucho) April 17, 2021
本名:森 一馬 (もり かずま)
身長:171cm
出身地:神奈川県
生年月日:1993年3月13日
所属厩舎:松永昌博厩舎 (栗東)
主な勝ち鞍:中山大障害 (2020年)
森一馬が結婚!お相手は年下の一般女性
まずは森一馬さんが結婚をしたというおめでたい話題を見ていきましょう。
森さんが入籍をしたのは2021年3月3日のことで、この日を選んだ理由は桃の節句ではなく「3」という数字が好きだから並んだ日にしたかったというものでした。
勝負事であれば「1」が良いですが、何か森さんならではの理由があるのかもしれませんね。
気になるお相手は乗馬の友人が紹介してくれた2歳年下の女性で、プロポーズをしたのは2020年の中山大障害を勝った翌日の12月26日だったことが明らかになっています。
紹介してくれた友人との関係が「乗馬」となっていますが、森さんは競馬学校に入校する前に馬事公苑(世田谷区)で乗馬を習っているので古い付き合いであることが伺えました。
奥さんの名前や写真は公開されておらず、子供も2023年現在のところ授かっていません。
芸能人や女子アナとの結婚ではないので大きな話題にはなりませんでしたが。過酷な騎手という職業の森さんを支えてくれる素晴らしい女性なのは間違いないはずです。
何はともあれ、可能性に満ちた若いふたりの門出を温かく見守ることにしましょう。
森一馬の病気や落馬事故について
次は森一馬さんの病気や落馬事故などアクシデントについて見ていきます。
競馬の騎手には落馬事故が付き物ですが、森さんはより落馬をする確率が高い障害レースに騎乗しているのでファンの方も観戦していて手に汗を握ることでしょう。
幸いにも森さんはレース中の落馬で大きな怪我はしていなかったものの、2012年11月に調教中の落馬事故によって頭部に血を送る血管の頚動脈(けいどうみゃく)を損傷しました。
症状も落馬直後にいびきをかいたことから深刻だと予想され、医師からは”歩くまでに約1年、もしかしたら下半身に麻痺が残る可能性もある”と宣告されたそうです。
それでも森さんは再び馬に乗ることを諦めず過酷な入院生活を乗り越え、1ヶ月後には早くも退院するなど周囲も驚くような回復ぶりを見せていました。
事故から3ヶ月後の2012年2月には主治医から「奇跡的」と言われるほど回復し、リハビリや馬事公苑での乗馬訓練を経て見事に復帰を果たしたのです。
騎手にとって落馬は避けて通ることが出来ないアクシデントですが、事故の恐怖に負けずに復帰を目指すという精神力の強さには敬意を表さずにはいられません。
ちなみに、森さんの病気に関する情報は見当たらなかったので、同姓同名の森一馬さん(俳優やボーカリスト)たちの話題と混同されたと考えられます。
森一馬の同期が東京パラリンピックに出場
ここでは森一馬さんの同期生が東京パラリンピックに出場した件を見ていきましょう。
森さんは競馬学校の27期生(7名)で、同期には「横山一家」の横山和生さんなどが居ました。
2023年現在では2人減って5名になりましたが、そのうちの1人は高嶋活士(たかしま かつじ)さんといい、落馬事故による右半身まひの後遺症で2015年9月30日に騎手免許を返上。
引退後は障碍者馬術選手に転身し、古巣のJRAも組織を挙げてサポートをしています。
懸命な努力で2018年の世界選手権に出場するなど実績を積み重ね、東京パラリンピックの代表メンバーにも選ばれて念願だった本大会への出場を果たしました。
2021年8月26日の試合(個人・グレード4)では14位という結果を残しています。
高嶋さんがパラリンピックという新しい舞台で活躍したことは森さんら同期にも刺激になるでしょうし、同じ境遇の人たちへの励みになったことは間違いありません。
森一馬の年収はいくら?
最後に森一馬さんの年収をチェックしておきましょう。
競馬騎手の年収は獲得賞金の5%や騎乗手当などによって成り立っています。
2020年の成績から算出すると、獲得賞金は4億1,184万円だったので「2,059万円」となり、騎手奨励手当や騎乗手当は合わせて「479万円」でした。
※1着(16) – 2着(12) – 3着(11) – 着外(68) / 合計(107)
ちなみに、平地のレースで貰える騎乗手当はもっとも安くて26,000円ですが、障害レースの場合は最安でも84,200円とかなりの割高となっています。
平地と比べて増額されているのは「危険手当」の意味合いを持っているとも言えるでしょう。
賞金や騎乗手当以外にも調教手当や取材代など公表されていない収入もあるので、2020年の森さんの年収は2,700万円前後はあったと推定することができます。
危険な障害レースに乗っていることもあって、なかなかの高収入であることが分かりましたね。
コメント
お相手は元JRA職員で、大学馬術部出身らしいですよ。
SNSを特に隠すことなくされているとか。