仲正昌樹、結婚した妻と離婚?独身で家族もたず。経歴まとめ&出身高校は呉三津田

『悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える』などの著作がある哲学者の仲正昌樹(なかまさ まさき)さん。

金沢大学の教授として教鞭をとっていますが、最近は旧統一教会を脱会した元信者として注目されています。

旧統一教会といえば、信者同士で決められた相手と挙式する「合同結婚式」が有名ですが、仲正さんも出席したことがあるのでしょうか。

今回は仲正さんの妻・結婚、家族の情報を確認しつつ、独身の可能性を考えていきます。

また経歴から旧統一教会に入った理由に迫りつつ、出身高校も紹介します。

仲正昌樹のプロフィール

本名:仲正昌樹

生年月日:1963年2月22日

身長:非公表

出身地:広島県呉市

最終学歴:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士後期課程

仲正昌樹は合同結婚するも妻や子供はいないらしい

仲正さんは、2022年7月19日放送のTBS系「ひるおび!」にリモート出演しました。

旧統一教会の元信者として教会の実態を明かしたのです。

旧統一教会は、多額の献金や政治家との癒着が指摘される宗教団体。


仮に脱会したとしても、元信者や元宗教二世であれば、就活や婚活などで不利になる可能性もあります。

仲正さんは勇気を出して、金沢大学教授としての肩書も公表しつつ、メディア出演に臨みました。

自身の証言によると、仲正さんは旧統一教会特有の結婚形態「合同結婚」を破棄したそうです。

1988年に合同結婚式に参加しており、一度は信者の女性と入籍しています。

1992年に脱会しているため、おそらく4年間は結婚生活を送ったのでしょう。

脱会と同時に離婚しているはずで、証言内容からすると2023年現在まで結婚はしていないようです。

かつて合同結婚した相手との間にも、子供はいない可能性が高そうでした。

仲正昌樹は合同結婚で一切感動しなかった

仲正さんは合同結婚式に参加したとき、一切感動しなかったそうです。

「ひるおび!」では合同結婚式前に信者からかけられた言葉についても紹介していました。

「合同結婚式前後にメシアに会えば神聖な気持ちになれる」

しかしこの言葉を聞いても、「どうしてもそんな気持ちになれなかった」そうです。

詳細はにごしましたが、結婚相手にも「重大な隠し事」があったとのこと。

隠し事すら見抜けないメシアに不信感を募らせ、脱会へと進んでいきました。

脱会の実態については「信仰歴が浅い人なら、比較的簡単に辞めます」と証言。

逆に信仰歴が長い人や多額の献金をする人は、脱会したとしてもどう生きていくべきかわからず、不安を抱いているそうです。


「生活基盤がなくなっている」ため、教会外に出たらどうなるのか、想像ができないのだといいます。

また信者を脱会させるために家族が本人を怒鳴った場合、信者は「家族がサタンに取りつかれている」と思ってしまうそうです。

仲正さんは家族を脱会させるうえでは、感情的な人よりも「冷静な人が対処しないと逆効果になる」と語りました。

仲正昌樹に家族はおらず独身

仲正さん自身は入信後、親からの仕送りをすべて教会に献金していたそうです。

入信することで家族に大きな悲しみを抱かせ、迷惑をかけてしまったことを悔いることもあるのでしょう。

2023年現在は信者ではないものの、大切な人が「元信者の家族」と呼ばれないよう、結婚は控えているのかもしれません。

仲正昌樹の経歴、東京大学で原理研究会から勧誘

1981年、仲正さんは旧統一教会に入信し、1992年に脱会するまで11年間在籍しました。

入信のきっかけは、東京大学の入学直後、駒場キャンパスを散歩中に原理研究会から勧誘されたこと。

親からの仕送りはすべて献金し、原理研究会の会計係からお小遣いを受け取っていたそうです。

新人の信者として珍味売りの訪問販売も行いました。

1990年には教会の関係者が創刊に関わった「世界日報社」に入社し、記者として活動します。


しかし「経営悪化」という理由で給料は支払われなくなったにもかかわらず、献金は求められ続けることに不信感を募らせました。

1992年に東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程に進学。

2年後に旧統一教会を脱会し、その後はドイツに留学して研究者としての道を進み始めています。

仲正昌樹は呉三津田高校出身

仲正さんは偏差値64の呉三津田高校を卒業しています。

広島県呉市にある公立の進学校で、広島大学や愛媛大学、山口大学など地元エリアの国公私立大学への進学実績が豊富。

東京大学に進学した仲正さんの出身校というだけあり、難関大学に毎年100名ほどが合格するそうです。

著名な卒業生にはミュージシャンの浜田省吾さんや、元プロ野球監督の広岡達朗さんがいます。

仲正さんは地元や母校に堂々と顔向けできるよう、批判も迎え撃つ覚悟で教会の実態について証言を続けるのでしょう。


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