松本清張の家族。子供が4人、息子は電通社員?妻の尽力、孫について

『点と線』や『砂の器』といった数々の社会派推理小説を残した小説家・松本清張(まつもと せいちょう)。

今でも多くの作品が映像化され、人気の作家ですよね。

今回は清張について、家族の情報をご紹介します。

子供について、息子が電通社員という情報、妻と孫の詳細を見ていきましょう。

松本清張のプロフィール

本名:松本清張(まつもと きよはる)

生年月日:1909年12月21日

死没:1992年8月4日

身長:不明

出身地:福岡県小倉市(現在の北九州市小倉北区・南区)

最終学歴:板櫃尋常高等小学校

松本清張の家族、子供は?

早速、清張の家族情報と、子供がいるのかどうかを見ていきましょう。

清張は松本峯太郎と妻タニの間に一人っ子として生まれました。

兄弟がいないのは当時としては珍しいですが、姉2人が生後まもなく亡くなっていることがわかっています。


父が下層の仕事を転々とする、貧しい一家だった松本家。

清張は小学校を卒業後、家計を支えるために現在のパナソニックに通じる株式会社川北電気企業社に入社しています。

清張自身の子供についてですが、娘が1人いて、名前は淑子さんです。

淑子さんは小倉にある、北九州市立足立中学校を卒業していることがわかっており、清張は同校の効果を作詞していました。

清張は故郷である小倉を捨てたとして、「小倉嫌い」とも言われていたそうです。

しかし小倉の学校のために校歌を作っていることから、決して故郷を嫌っていたわけではないことが明らかになってきています。

彼が嫌ったのは小倉そのものではなく、小倉で目にした弱者への差別だったはずです。

それを告発するつもりで小説を書いた清張は、あたたかい故郷としての小倉自体は愛していたのでしょう。

長女の淑子さんは、のちのロシア大使である渡辺幸治さんと結婚されたことがわかっています。

息子については長男の陽一さん、次男の昭さん、三男の隆晴さんがいて、全員が無事に成人しています。

自身は貧しい家柄の出身ですが、4人の子供を育て上げられる裕福な家庭を築いたと言えますね。

松本清張の息子は電通社員

次に息子が電通の社員という情報を見ていきましょう。

清張が電通の顧問だったというつながりもあったためか、長男の陽一さんが電通に入社していることがわかっています。

SNS上では、腐敗した権力側を告発するような作品が多い清張が、自身はお金に目がくらみ電通に買収されたと考える人も多いです。

清張と電通のつながりには批判の声が多いものの、実は長男の陽一さんは長年偉大な父親と反発し合っていました。

決して親子仲は良くなかったようですので、電通に飼いならされた清張が息子にも恩恵を施す意思があったとは断言できないでしょう。

コネ入社であることは事実だとしても、部外者にはわからない、複雑な事情があったに違いありません。

清張としては陽一さんのためというよりは、スポンサーとも言える電通に、息子に貢献してもらおうとしたのではないでしょうか。


そうだとすれば、進路を勝手に決められた陽一さんとしては、従いつつも内心は反発していたのかもしれません。

真相はわかりませんが息子としては、不仲だった父親を亡くしてから、偉大な作家としての清張を語り継ぐ決心がついたのでしょう。

清張の遺族として北九州市長を訪問するなど、近年も活動を展開しています。

松本清張の妻と孫

ここから清張の妻と孫についても見ていきましょう。

1936年に清張は、見合い相手で佐賀県出身の内田ナヲと結婚しています。

ナヲは生涯夫に寄り添い、支え続けた良き妻だったようです。

清張文学の研究者を表彰する、松本清張奨励事業も、ナヲの厚意によって設立されました。

清張の孫については、情報がありませんが、4人の子供がいるので確実に孫も健在でしょう。

一般人のため情報がないのでしょうが、今後清張のイベントなどで、子供から孫へ世代交代した暁には登壇するかもしれません。


偉大な作家は世代的に亭主関白な気質があったのかもしれません。

子供たちはかつて父に反発していたとしても、今ではその業績を誇りに思っていることでしょう。

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コメント

  1. 國學院久我山高校の2年生(1975年)の時の世界史の先生は松本清張先生の三男隆晴先生でした。西洋史に興味を持たせてくれたボクの恩師です。フランス革命のドサクサに紛れて国王ルイ16世と王妃マリー・アントワネットが逃亡中革命軍に捕らえられたヴァレンヌという地名に因んで「ヴァレンヌ事件でバレちゃった」とは松本先生の有名なフレーズです。