ゴッドハンドのエステティシャンとして海外にも多くの支持者を持つ佐伯チズ(さえきちず)さん。
美のカリスマとして精力的な活動を続けていただけに、2020年3月の病気の公表は衝撃的でした。
この記事では2023年現在の佐伯チズさんの状況を追いながら、元マネージャースタッフとのトラブルについても明らかにしていきます。
美肌づくりに不可欠という食事や認定サロンも気になりますね。
佐伯チズは現在闘病中
出版した書籍が累計500万部を超え、『美肌革命』は9か国語に翻訳されるなど海外からも注目を集めている美容家の佐伯チズさん。
1943年6月23日、旧満州の新京(現・中国長春)生まれの滋賀県育ちです。
ゲランやクリスチャン・ディオールといった外資系企業の勤務を経て、エステティックサロン「サロン・ドール・マ・ボーテ」を開業。
また美肌塾「チャモロジースクール」を設立し、美容のプロフェッショナルを育成してきました。
エステティシャンとして現場に立ちながら、テレビや講演活動で美肌レッスンを発信してきた美のカリスマです。
本日は14:00〜のNHKラジオ「ごごラジ!」に出演しました😆
武内陶子さんメインでカーリーこと假屋崎さんと一緒にゲスト出演♫
假屋崎さんとも久しぶりにお会いできて楽しい時間だったわ☺️💕 pic.twitter.com/JxFCCQ5Etn
— 佐伯チズ (@SaekiChizu) June 25, 2019
2023年に80歳を迎える佐伯チズさん。
3月23日に筋萎縮性側索硬化症に罹患したことを公表し、世間を驚かせました。
ご本人によると、半年ほど前から右脚に違和感を感じており、年末には思うように動かすことができなくなったとのこと。
精密検査を受けたところ、筋萎縮性側索硬化症であることが判明しました。
今は歩行が困難なため車椅子で移動していると報告しています。
思っていたより進行が早いらしく、会話にも徐々に支障が現れているようです。
公式ブログに投稿された動画ではファンに謝罪するとともに、馬車馬のごとく突っ走ってきた50年を振り返り、健康で元気だった自分なのに突然脚が動かなくなったと告白。
みなさんはどうか自分を大切にしてねとメッセージを伝え、涙をにじませました。
2018年の取材では、80歳までの5年間は今までできなかったことをしたいと意欲をみせていた佐伯チズさん。
「美肌塾」のセミナーを全国各地で精力的に行っていました。
今後は病気と向き合いながら可能な活動を続けていくとのことですが、どうか無理をせず、根治を最優先してほしいと思います。
佐伯チズと元マネージャースタッフにトラブル
2016年前後、なぜかメディアへの露出が激減した佐伯チズさん。
2017年の『ノンストップ!』のインタビューで、その理由が明らかになりました。
信頼していた事務所の元スタッフでマネージャーだった人物とのトラブルを告白したのです。
この女性は佐伯チズさんの物販会社の副社長に抜擢されたほど有能な社員。
元マネージャースタッフというからには、よほど厚い信頼を寄せていたのでしょう。
女性は会社の経営面を取り仕切る立場で、何度か資金の工面を訴えてきたといいます。
佐伯チズさんが個人で2億円を用立てたところ、彼女はさらに1億円を上乗せ。
不審に思った佐伯さんが申し出を断ると、なんと自宅の売却や自己破産を勧めてきたのだそう。
さらに、「佐伯は体調が優れず仕事はできない」「佐伯の跡は私が継ぎます」などと吹聴していたといいますから、メディア露出が途絶えたのはこのあたりにも原因がありそうです。
これらはあくまで佐伯チズさんの証言であり、片方の言い分だけでジャッジするのはフェアではないのですが、著名人の信頼を利用した金銭トラブルは往々にしてあるもの。
その後このマネージャーとは決別したとのことですが、2億円は使途不明のまま。
ニッポン放送午後4時は #ワンダ4
『草野満代 夕暮れWONDER4』
今週は健康SP😲
ビューティーアドバイザーの #水井真理子 さんに
「間違いだらけの洗顔!正しい洗顔で肌を健康に!」
女性はもちろん、男性も目から鱗ですよ!https://t.co/0mzNayICo1 pic.twitter.com/Yq2Qzwvieh— ニ ッ ポ ン 放 送 (@1242_PR) June 12, 2019
ネット上では、この元マネージャーはトータルビューティーアドバイザーとして活躍中の水井真理子さんとみる向きが強いようです。
佐伯チズと水井真理子の関係とは
そんな佐伯チズさんと、長年にわたって一緒に仕事をしてきたのが、水井真理子さんです。
水井さんは佐伯さんと13年ほど、様々な仕事をしています。
美容関係はもちろんのこと、マネジメントや講師の仕事などを、共に仕事をしてきたお二人。
水井真理子さんの美肌も、佐伯式を実践しているからではなのかもしれません。
水井さんはインスタグラムも行っています。
同じく美容家の神崎恵さんとのツーショットもありました。
カラフルな写真が多くなっているので、見ていてとても楽しいですよ。
佐伯チズ、他界した夫の骨を食べていた
佐伯チズさんの夫が気になる方もいるでしょう。
佐伯さんの旦那さんですが、1982年に肺がんの宣告を受けています。
この時に余命3ヶ月の診断が下ったそうです。
それから民間療法を沢山試したそうですが、どれも効果がなく、1年半の闘病生活の後に他界されました。
その夫が亡くなったという事実を受け入れることができず、悲しみに暮れたという佐伯さん。
愛していた夫と一体になるために、毎日骨を食べて過ごしていたといいます。
ただいくら食べても一体になることはできず、出るだけだからかえって勿体ないと気付き、それから夫の思い出と共に生きる決意をしたそうです。
愛するパートナーの他界は、本当に受け入れるのが大変ですよね。
現在の明るく朗らかな佐伯チズさんからは想像もできませんが、辛い日々があったのでしょう。
佐伯チズさん、現在の様子は、ブログで見ることができます。
ブログでは美容の情報はもちろん、色々なことが書かれているので、是非チェックしてみてくださいね。
認定サロンでは認定ビューティシャンによる施術
弟子の育成に力を注いできた佐伯チズさん。
佐伯さんを慕っている方が全国にはとても多く、弟子となって佐伯さんのところに集っています。
佐伯チズ永久認定ビューティシャンというもので、その人たちが集まる弟子の会があります。
それが「マザーズエンジェルクラブC」というものなのです。
この弟子たちは、佐伯さんが主宰しているチャモロジースクールプロフェッショナルコースを卒業し、厳しい認定試験に合格した人たちです。
そしてさらに厳しい条件もクリアした人だけが、佐伯チズ永久認定ビューティシャンとなるのですね。
認定ビューティシャンとは「チャモロジースクール」のプロフェショナルコースを修了し、厳しい認定試験と技術チェックをパスしたエステティシャン。
その技術の高さには定評があります。
佐伯式エステティックは東京の直営サロンだけではなく、認定ビューティシャンのいる全国各地の認定サロンで受けられるのですね。
人は昔から、けがや痛みに手を当てて患部の苦痛を和らげてきました。
手は痛みを癒す力を秘めているのかもしれません。
佐伯チズさんが独自の美容理論で考案したオールハンドのトリートメントはリンパや神経などにもアプローチして本来の生理機能をよみがえらせるエステティック。
優雅で贅沢なリラクゼーションともいえそうです。
全国各地にて、佐伯式を伝えるべく、弟子たちが活動されています。
佐伯式のエステが東京の佐伯チズさんの直営サロンだけでなく、北海道から沖縄まで、全国で受けることができるのです。
弟子たちには、その技術を認めてもらいなさいと、佐伯さんは支持しているそうです。
サロンで化粧品やチケットを売るのではなく、あくまでも技術を大切にしているのですね。
1年に1度、弟子たちの元気な顔を見るのが楽しみだという佐伯チズさん。
弟子たちのために100歳までは引退できないと、おっしゃっています。
佐伯チズさんが病気を克服して、早く元気な姿を見せてくれることを願ってやみません。
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