若くして起業したことで世間の注目を集めた椎木里佳(しいき りか)さん。
椎木里佳さんを知ったことで起業を夢見る若者も増えたことでしょう。
椎木里佳は父も社長
女子高生社長としてメディアで大きく取り上げられ有名になった椎木里佳さん。
椎木里佳さんが株式会社AMFを起業したのは中学3年生の頃。
女子中高生がターゲットの商品開発やプロデュース業、メディア事業を行う株式会社AMFのテーマは「かわいいを社会に発信」。
今では世界の共通語となっている「Kawaii」。
その「かわいい」にいち早く目を付けるなんて商才がある証拠でしょう。
そんな椎木里佳さんの父親は映像コンテンツ制作等を行う株式会社ディー・エル・イーで社長を務める椎木隆太さん。
椎木隆太さんは椎木里佳さんが起業する際にアドバイスをしてくれたそうです。
元々はソニーに勤務していた椎木隆太さん。
ソニーベトナム・ハノイ支社長やSPEビジュアルワークス海外ライセンス部門長といった重役を歴任。
ソニーを退社後に株式会社ディー・エル・イーの前身である有限会社パサニアを設立しています。
テレビアニメの「秘密結社鷹の爪」や「テルマエ・ロマエ」、「薄桜鬼 〜御伽草子〜」の製作に携わる株式会社ディー・エル・イー。
2018年に大きな話題となった映画「若おかみは小学生!」の製作にも関わっています。
株式会社ディー・エル・イーはワーナーブラザーズやカートゥーンとプロデューサ契約を結び、世界的玩具メーカーのHasbro社と資本・業務提携を結ぶなどワールドワイドな事業を展開。
新しいことにどんどんチャレンジする椎木里佳さんの革新的な精神は父である椎木隆太さんに似たのかもしれません。
椎木里佳は幼稚舎から高校、大学ともに慶応
女子高生社長として脚光を浴びた椎木里佳さんも現在は大学生。
どこの大学に通っているか気になる人も多いでしょう。
椎木里佳さんほどの有名人なら大学名は非公表としても不思議ではありません。
ですが椎木里佳さんは高校を卒業した時に進学先の大学を公表しています。
そこで気になる進路ですが、私、椎木里佳は、慶應義塾大学 文学部 に進学します。
色んな事情で公表できずにいたのですが、慶應義塾には幼稚舎から学んでいました。
幼稚舎から中等部、女子高等学校と進み今に至ります。
椎木里佳さんが通うのは慶応義塾大学文学部でした。
しかも幼稚舎から慶應に通っていたんですね。
会社を起業している椎木里佳さんなので商学部や経済学部に進むものと思いきや意外にも文学部。
椎木里佳さんは文学部を選んだ理由を次のように明かしています。
古くからある文学や語学に触れることによって自分が知らなかった世界や、価値観や、仲間に出会いたいと思い、文学部を選択しました。
まさに温故知新ということでしょうか。
若くしてこのような境地に達するなんて女子高生で社長になっただけのことはありますね。
椎木里佳は英語がペラペラなぜ
会社を経営する上で日本国内だけでなく世界各国に目を向けるのは当然と言えるでしょう。
そこで必要になってくるのが英語。
椎木里佳さんは幼少期から英語の塾と公文式に通っていたそうです。
英語の塾は毎日、5〜6時間も英語だけで過ごすという変わった塾だったそうです。
塾でネイティブな発音とリスニングを、公文式で読み書きや文法を学んだのでしょう。
中学2年生と3年生の時は1ヵ月間もアメリカのキャンプに参加したそうです。
この時には既にネイティブなみの語学力があったんでしょうね。
今も英語の勉強を続けているという椎木里佳さん。
英語が上達するコツについて次のように語っています。
なるべく早めに「恥ずかしさ」と「染み付いてしまった日本語的発音」を捨てるのが大事ですね。耳がコリ固まっていたら、絶対に英語は上達しませんから！
以前から日本人は文法にこだわりすぎで間違いを恐れるために英語を話す機会が少ないと言われています。
「慣れるより慣れよ」でまずは恥を捨てて英語を話すことが上達のポイントなんですね。
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