わずか26歳という若さで「トレンダーズ株式会社」を起業し女性最年少でマザーズ上場を果たした経沢香保子(つねざわ かほこ)さん。
女性起業家・経沢香保子さんのプロフィールや気になる年収は?
トレンダーズを創業する前の経歴や退任理由についてもご紹介します。
経沢香保子のプロフィール・経歴
1973年4月に千葉県で生まれた経沢香保子さん。
女系一家で育ち、中学・高校も女子校である桜蔭学園に通い常に女性に囲まれた生活を送っていました。
大学は慶応義塾大学の経済部を卒業し社会人となります。
経沢香保子さんは幼少期から経営者らしい勝気な性格だったそうです。
幼少期から、何度も色々な種類の逆境に遭遇しては、それらが努力で超えられることを学びました。だから、頑張った人が報われる。そんな世界にしていきたい。綺麗に聞こえて、決して綺麗事ではない。事業としてきちんと成り立たせて実現できる夢だからです。『人生の勝算』
— 経沢香保子@キッズライン「日本にベビーシッター文化」を (@KahokoTsunezawa) June 27, 2017
そんな経沢香保子さんが大学卒業をして社会人となるのですが、一体どんな会社へ入社したのでしょうか。
ちなみに、もっと詳しいプロフィールが知りたい方は経沢さんのブログを見ると写真付で紹介されています。
経沢香保子と楽天・三木谷社長との出会い
慶應義塾大学を卒業後、最初に入社した会社は求人広告やぐるなびで有名な「リクルート」でした。
リクルート時代には新入社員の洗礼でもある飛び込み営業をして名刺も貰う【名刺獲得キャンペーン】でトップに立ったそうです。
しかし、経沢香保子さんは数年で当時創業して間もない「楽天」へと転職します。
楽天への転職きっかけは雑誌に載っていた三木谷社長のインタビューを読んだことがきっかけだったそうです。
雑誌の三木谷社長のインタビューで、楽天市場っていうのは売りたい人と買いたい人をつなげるマッチングシステムで、不動産のように毎月家賃ももらうと書かれており、これは本当に素晴らしいと思って、その日の夜中に思わず吸い込まれるようにエントリーしてしまったのです。
この三木谷社長のインタビューに出会う前からこれからの時代はインターネットが重要と感じていた経沢香保子さん。
まさにこの雑誌とは運命ともいえる出会いだったようです。
経沢香保子さんにとって、三木谷社長は経営の全てを教えてもらった存在だと話していました。
当時はまだ創業したてで従業員も20名ほどだった楽天ですが、今現在では日本のトップを争う程の会社となっています。
そんな方の近くで働くことが出来た経沢香保子さんは本当にラッキーな女性でしたね。
経沢香保子のトレンダーズ退任理由は離婚が原因?
自身が創業し頑張ってきたトレンダーズ㈱ですが、2014年に社長を退任しました。
退任理由として噂されたのは業績不振によるものだと言われていましたが、代表だけでなく会社の相談役という役員からもいなくなることに疑問をもった方も多かったと思います。
実はこの時、経沢香保子さんは再婚相手である岡本伊久男さんと離婚した時でした。
驚きなのは経沢香保子さんの後任が離婚した岡本伊久男さんであることです!
どうして離婚した元夫に自分が頑張って創業した会社を受け渡したのでしょうか。
退任理由の真相は謎のままですが、何か大変なことが起きていたことは間違いなさそうですね。
経沢香保子の気になる年収は?
現在はベビーシッターのマッチングサービスを行う「株式会社キッズライン」の代表取締役を務めています。
経営も順調でテレビ出演や書籍も出している経沢香保子さんの年収は最低でも2000万円という噂です。
もちろん会社関係以外の年収ですので、ほかにも大きな報酬があると予想されます。
すでにトレンダーズの株式を確認したところ、株はすべて手放しているようです。
最後に所持していたのは2014年で、当時の株保有の価値が8億円と記載されていたので、売却しているとなるとそれが資産となります。
投資や経営以外においても、今後も書籍発行や経営も右肩上がりとなりそうなのでどんどん年収も高くなっていくのではないでしょうか。
シングルマザーとして家庭を守り、女社長として会社も守っている経沢香保子さんの今後の活躍にも期待がもてます。
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