国民的ドラマ『相棒』シリーズの三浦信輔刑事役などで知られるベテラン俳優で、舞台の演出も手がける大谷亮介(おおたに りょうすけ)さん。
年季の入った刑事役はドラマには欠かせない存在でしたね。
その一方で、ネット上では大谷さんについてのさまざまな憶測が飛び交っています。
今回は韓国籍の噂や病気説、大谷亮平さんとの関係、学歴をまとめます。
大谷亮介のプロフィール
本名:大谷亮介
生年月日:1954年3月18日
身長:175cm
出身地:兵庫県
最終学歴:東京海洋大学 中退
所属事務所:ファザーズコーポレーション
大谷亮介は韓国籍?
大谷亮介さんに関する検索ワードのひとつに「韓国」があります。
大谷さんは実は韓国籍なのではないかという噂があるようですね。
噂の出所は、どうやら高畑淳子さんの二人目の夫が韓国人という情報のようです。
おそらくこの男性と大谷さんを混同したためでしょう。
二人は別人であり、韓国人とされる元夫についても、その確認はとれませんでした。
もしこの情報が本当なら、高畑淳子さんが二人目の夫とのあいだにもうけた高畑こと美さんは日本と韓国のハーフということになります。
相棒降板の理由は病気?それとも…
『相棒』シリーズを2013年に突然降板したことで、大谷亮介さんに病気説が浮上しました。
しかし正月特番で復帰し、並行して舞台活動もしていたことから、病気説はいったんおさまります。
ところが、大谷さんと高畑さんとの間に生まれた高畑裕太さんの一件で発達障害の件が取り沙汰されるようになると、父親の大谷亮介さんにも同じ病気があるのではないかという声があがるようになりました。
大谷さんと高畑さんは、結婚を前提に交際していました。
5年半にわたり事実婚状態で、お互いの両親も公認だったにもかかわらず、諸事情により破局してしまいます。
諸事情というのが気になるワードではありますが、破局の原因は明らかにされていません。
その時に生まれたのが、事件を起こした高畑裕太さんです。
大谷亮介さんは、息子である高畑裕太さんが小さかったころは学校の行事に行くなど、父親としての役目をはたしていたようです。
しかし、他の女性と結婚してからは、高畑淳子さん親子との交流はなくなったそうです。
諸事情というのは、大谷さんの浮気なのではとも言われています。
真実がわからないだけに憶測だけが飛び交ってしまうようです。
大谷亮介さんの病気説に話を戻すと、高畑淳子さんは裕太さんが幼少期に発達障害と診断されたことを告白しています。
落ち着いてじっとしていることができず、教室の机はゴミだらけ。
通学時にゴミ出しを頼めば、ゴミを出すのを忘れ、持ったまま学校へ行くこともあったそうです。
発達障害は脳機能の発達が関係する先天性の障害で、アスペルガー症候群、注意欠陥・多動性障害などに分類されます。
また、大谷亮介さんも「自分も多分、多動性障害」と発言。
固有名詞ではなく、ただ「息子」「子供」と話しているだけなので、これが高畑裕太さんをさすのか、あるいは結婚後にもうけた男児がいて、そちらの息子をさすのかは不明です。
けれども、おそらく高畑裕太さんであろう息子の発達障害について、大谷さんが自身の母親と話し合ったのがわかります。
ネット上に噂が流れる理由がこの言葉に見え隠れしますね。
結局のところ、大谷亮介さんが「相棒」を降板した理由は病気なのかどうか、はっきりとはわかりませんでしたが、病気説の他に、共演者との不仲説が出ています。
「相棒」といえば、水谷豊さんですが、過去のドラマ内での相棒である、寺脇康文さんや、及川光博さん、成宮寛貴さんにも水谷豊さんとの不仲説が浮上しています。
共演者のほとんどの方が不仲で降板となると、水谷豊さんの性格に問題があるのでは、とも思ってしまいます。
しかし、これだけ長く続いているドラマですので、主演である水谷豊さんに問題があるならとっくに干されていてもおかしくありません。
となると、大谷亮介さんの「相棒」の降板の理由が不仲説というのも単なる噂に過ぎないのかもしれません。
大谷亮介の学歴
大谷亮介さんは兵庫県出身です。
西宮市立小学校を経て、六甲中学校・高等学校へ進学しました。
高校時代はサッカー部に所属し、兵庫県代表としてインターハイに出場。
実は大谷亮介さんの父親は、元サッカー選手の大谷四郎さんで、伯父も元サッカー選手の大谷一二さんなのです。
高校卒業後は生物学者を志望して東京海洋大学へ進学したものの、勉強する気にはならず遊んでばかりいたそうです。
そんなとき、友人から勧められて劇団を受験し合格。
在学中の1977年にオンシアター自由劇場に入団し、同年10月の『風吹がらす疾送記・異説のすかい・おらん』にて初舞台を踏みました。
大学は中退して芝居の道へ進んでいます。
大谷亮介と大谷亮平の関係は?
名前が一字違いであり、名字が同じことから、混同されたり親子に間違えられたりしそうですね。
しかし二人は親子ではありません。
大谷亮平さんは、1980年10月1日生まれで、2023年は43歳を迎えます。
大谷さんと親子でもおかしくはない年齢であり、ワイルドな風貌のお顔立ちもどことなく似ているように見えてしまいます。
海外で活躍し、その後日本でブレイクするという「逆輸入俳優」といえば、少し前なら金城武さん、今ならディーン・フジオカさんが思い浮かびます。
大谷亮平さんは韓国で10年間の俳優活動を行ったあと日本での役者業を本格化。
『逃げるは恥だが役に立つ』でテレビドラマ初レギュラー出演を果たし、人気に火がつきました。
ドラマ内で、年上の石田ゆり子さんを好きになっていきカップルになる役が妙にハマっていましたね。
「第二のディーン・フジオカ」ともいわれ、ハーフ説がありますが、本人は否定しています。
高畑裕太さんの不祥事で注目を集めた大谷亮介さん。
『相棒』シリーズの三浦刑事が好きだった人も、大谷さんの舞台や演出が好きだった人も驚いたことでしょう。
大谷亮介の現在
2013年に「相棒」を突然降板したことで、病気説や共演者との不仲説が浮上してしまった大谷亮介さん。
しかし、2023年現在も、舞台を中心にテレビドラマに多く出演しています。
2019年には、「ストロベリーナイト・サーガ」や「ハゲタカ4.5 スパイラル」に出演しました。
そして2020年1月には、テレビ東京開局55周年特別企画の新春ドラマスペシャル「最後のオンナ」にも出演していましたね。
これからも味のある演技で、テレビや舞台で楽しませて欲しいです。
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