ハーフのようなエキゾチックな美貌とセクシーボディを生かして、若い頃はテレビドラマや深夜番組で活躍した松岡きっこ(まつおかきっこ)さん。
60年代には「007」シリーズの『007は二度死ぬ』にも出演していますよ。
2023年現在は女優業よりタレント業で活躍していますね。
病気で手術をしたことを公表しましたが、いったいどんな病気だったのでしょうか。
おしどり夫婦といわれる旦那・谷隼人さんとの結婚生活についても踏み込んでいきたいと思います。
現在の松岡きっこの活動や生活は?
松岡きっこさんは谷隼人さんとの結婚以降、どうやら女優業は休業しているようです。
最近はタレントとしてバラエティ番組や通販番組で姿を見ることが多いですね。
2018年は『クイズ!脳ベルSHOW』『バイキング』、または『サンデーテレショップ』『ぜひモノ』などに出演しています。
旦那である谷隼人さんと夫婦で出演することが多く、息の合ったやりとりで番組を盛り上げているようです。
2019年1月18日にも夫婦そろって『徹子の部屋』に登場。
11年前に他界した実母のことや、亡くなった愛犬について語りました。
母・末子さんと同居しており、家事全般やお金の管理をまかせていたという松岡きっこさん。
母親の存在を心強く思い、頼りにしていたのでしょう。
ところがある日、末子さんは交通事故で帰らぬ人に。
その突然の死を受け入れられず、精神的に打ちのめされてしまい、仕事をする気になれないまま引きこもりがちになってしまったのだとか。
ぼくが彼女を守らないといけないと思いました。
母ひとり、娘ひとりの家族でしたし、一緒に暮らしていましたから。
亡くなったとき、きっこさんは相当ショックで、9kgも体重が落ちてしまったんです。
谷隼人さんはそう話し、松岡きっこさんをさまざまな面でサポート。
それまで家事を一切しなかった亭主関白な旦那が食器の洗い物までするようになりました。
買い物の際には車を出してつきあうなど、一緒に過ごす時間を大切にしているそうです。
松岡きっこが手術した病気は?
松岡きっこさんは、2013年10月に下肢静脈瘤の手術を受けていました。
『情報ライブ ミヤネ屋』で公表しています。
下肢静脈瘤とは、血液が滞ることでふくらはぎなどの血管が浮き出て腫れ上がり、こぶのようになる病気のこと。
2000年から発症していたそうですが、痛みがないことから病院には行かなかったそうです。
ただ見た目が気になるためスカートは履かず、隠していたのだとか。
13年間悩まされたとのことですが、谷隼人さんもずっと気づかず、知った時は驚いて、すぐに病院に行くことになり、ようやく病名が発覚したそうです。
手術については、
「あっという間に終わった。」
と、腫れがひいた脚を披露。
経過は順調だったようで、夏にはミニスカートでゴルフをすることを楽しみにしていました。
松岡きっこは旦那・谷隼人に尽くす妻!
人気ドラマ『キイハンター』で丹波哲郎さん、千葉真一さんらと共演し、愛嬌のあるキャラクターとアクションで好評を博した谷隼人さん。
世代によっては、『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』の「谷隊長」としておなじみかもしれませんね。
松岡きっこさんとは高校時代から顔見知りだったそうです。
出身地は関東と九州ですが、二人とも高校や中学時代にデビューしたため、仕事を通して接点があったのかもしれません。
その後、『アイフル大作戦』『バーディー大作戦』などの共演を経て1981年に結婚したようです。
谷隼人さんは再婚でした。
最初の結婚は1971年、お相手はモデルの岡美智子さんです。
この結婚は長く続かず、3年ほどで破局。
松岡きっこさんとはすでに40年近い結婚生活を送っています。
夫婦円満の秘訣は何なのでしょう。
谷さんは「お互いにレールを持っていて、その2本のレールが思いやりで繋がっていることが大事!」
松岡さんは「死ぬ時に『お前と一緒にいて良かった、ありがとう』と言われるために努力すること!」
夫妻は毎年結婚記念日にツーショット写真を撮影して、結婚当時の気持ちを忘れないようにしているそうです。
また、松岡きっこさんは毎朝旦那より早く起きて支度し、夜は帰りを寝ずに待っているのだとか。
自分の旦那がモテればモテるほど、うらやましがられるのでいいと語っています。
老後の楽しみのために旦那にゴルフを教えてもらったという松岡きっこさん。
母の死やペットロスをともに乗り越えたことで、おしどり夫婦の絆はいっそう深まったようですね。
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