俳優として、すでに20年以上のキャリアがある水橋研二(みずはしけんじ)さん。
主役・脇役、映画・ドラマ・舞台を問わず、とにかく出演作が多数あります。
その名前を知らなくても、顔を知っている人は多いでしょう。
演技力に定評があるのはもちろんですが、心地のよい印象的な声も評判ですね。
今回は水橋研二さんの結婚や彼女などプライベートに注目。
また、同じ名字の水橋貴己さんとの関係や、マツコさんと共演の話題のCMにも迫ります。
水橋研二の結婚や彼女は?
1975年1月13日生まれの水橋研二さんは、2019年1月に44歳になりました。
年齢的には結婚していてもおかしくないのですが、プライベート情報がほとんど公開されておらず、本人も何も公表していないため、既婚か未婚かは不明です。
私生活があまりオープンになっていないことも手伝って、気になる人が多いようですね。
断言はできませんが、結婚に関する情報が見事にないことから、いまだ独身の可能性が高いと思われます。
では彼女はいるのでしょうか。
水橋研二さんの場合、残念ながら熱愛報道も見当たらず。
彼女についても突き止められませんでした。
これまでの出演作の数をみても、俳優業が多忙だったのはわかりますが、未婚で彼女もいないとはちょっと考えられませんね。
好みの女性のタイプについてはこう発言しています。
好みというのはないかな、ノーメイクでも全然OKです(笑)。
女性はみんな尊敬できる部分を持ってらっしゃるので、そういうところを見つけたいなと思いますよね。
あとは何かに真剣に取り組む女性には魅力を感じます。
それが仕事でも家事でも、何に対しても。
優等生的なうまい回答ですが、もしかしたら水面下で交際中の彼女がいるかもしれませんね。
水橋研二と水橋貴己の関係は?
水橋貴己(みずはしたかみ)さんは1985年7月9日生まれの元女優。
水橋研二さんとは10歳違いです。
同じ名字で出身地も同じ東京都のため、兄妹ではないかと思われがちですが、それを裏付ける情報は見つかりませんでした。
二人はBS-iのドラマシリーズ『恋する日曜日』とその映画版で共演していますが、その舞台挨拶などでも兄妹という話題は出ていないようです。
水橋貴己さんは中学2年生の時にスカウトされて芸能界入り。
2000年にJ-PHONEのCMで「栗田梨子」としてデビューしました。
『利家とまつ~加賀百万石物語~』『最後の忠臣蔵』などの出演を経て、2010年に所属事務所・スウィートパワーの公式プロフィールが削除されています。
その後移籍した情報はなく、芸能活動を行った報道もないことから、芸能界を引退したのではないかとみられています。
声を生かして声優としても活躍!
1996年の『33 1/3 r.p.m.』でいきなり主演の俳優デビューを飾った水橋研二さん。
以降は映画を中心に、テレビドラマ、舞台と好演を重ねてきましたが、その深く印象に残る声に魅了された映画監督がいました。
『君の名は。』『天気の子』などでおなじみの新海誠監督です。
水橋研二さんは、独特の甘い声を生かして声優を務めた新海監督のアニメ映画『秒速5センチメートル』で、長きにわたり一人の女性を愛し続ける主人公の心模様を声で見事に表現。
俳優である水橋研二さんの起用について、新海監督はこう述べています。
十代特有の感覚が決め手でした。
水橋さんについては、僕は『月光の囁き』(塩田明彦監督)という映画を観ていて水橋さんの声が非常に印象深かったので、貴樹の声をお願いしました。
タイトルの「秒速5センチメートル」とは、桜の花びらが舞い落ちる速度なのだとか。
水橋研二さんのささやくような落ち着いた声は、主人公・遠野貴樹の声のイメージと、この映画のしっとりした雰囲気にとても合っていたようです。
キャスティングが功を奏したのか、本作はアジア太平洋映画賞やイタリアのフューチャー・フィルム・フェスティバルなどで映画賞を獲得。
とても雰囲気のある良い声の持ち主なので、ほかの作品でも声優として活躍してほしいですね。
水橋研二がCMでマツコと夫婦役!
2018年よりオンエアが始まったオーラルケアブランド「ピュオーラ」の新しいCM。
マツコ・デラックスさんが歯周病トラブルに悩む主婦役に、水橋研二さんが夫・ヤス役に挑戦。
夫に「いってらっしゃい」のハグを拒絶され、自分の口臭が原因なのではと悩むマツコ夫人が「ピュオーラ」に助けられるストーリーなど、「ピュオーラ」が歯周病トラブルを救うブランドになるというメッセージが込められています。
撮影現場で夫婦役の二人の息はピッタリだったそうですが、夫役のキャスティングにはかなり時間がかかった模様。
マツコさんのキャラクターが強烈なだけに、夫役に誰を起用すればしっくり来るのかを考え抜いた結果でしょう。
水橋研二さんに白羽の矢が立った理由はこのようなものでした。
そこはかとなく滲み出る、尻に敷かれた感じ…。
「ヤス」という名前もばっちりハマってます。
デビューは唐突、しかもいきなり主演だった水橋研二さん。
自分は常に作品に関わった一人にすぎず、主演であってもなくても役にかける思いは変わらないそうです。
数多い出演作品は、その実力を裏打ちすると同時に、演技の虫であることを物語っているようです。
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