大鶴佐助の母&趣味のダイビングについて。安田章大・黒木華とのつながりは?

劇作家で芥川賞作家の唐十郎さんを父に持つ俳優・大鶴佐助(おおつるさすけ)さん。

すでに多くの舞台経験がある期待の若手俳優です。

唐十郎さんが李麗仙さんとの間にもうけた異母兄に大鶴義丹さんがいますが、ここでは大鶴佐助さんの母に注目。

また、趣味のダイビングや共演者の安田章大さん、顔だちが似ていると評判の黒木華さんにも迫ります。

大鶴佐助の母は?

大鶴佐助さんは1993年11月14日 、唐十郎さんが李麗仙さんとの離婚後に再婚した妻・萩原美和子さんを母として誕生しました。

出身は東京都です。


2023年現在はN・F・Bに所属しており、身長は174㎝。

両親は1989年に結婚したことがわかっていますが、母・萩原美和子さんに関する情報は出ておらず、詳しいことは不明です。

一般女性とも思われますが、何らかの形で演劇に携わっていた女性かもしれません。

大鶴佐助さんは12歳の時に唐十郎さんが原作・脚本・出演を務めた映画『ガラスの使徒』で俳優デビュー。

進路を決める際には、幼少時から親しんでいた映画や舞台の世界に進みたいと思ったそうです。

以降は『桐島、部活やめるってよ』『神さまの言うとおり』、『ゆとりですがなにか』などの映画やドラマに出演。

舞台デビューは2013年、日大芸術学部演劇科在学中に抜擢された『盲導犬』でした。

同作は唐十郎さんの脚本と蜷川幸雄さんの演出によって1973年に初演された名作。

親子二代のつきあいとなった蜷川幸雄さんは、作品に新しい風を吹き込んでほしいと期待。

とりわけ2018年以降は、三島由紀夫の小説を原作とした『豊饒の海』をはじめ、『MANN IST MANN』『エダニク』など立て続けに舞台出演をこなす活躍ぶりです。

今、演劇界で人気急上昇の若手俳優といっていいでしょう。

これまでは観客として行く場所だった劇場が演じる場所に変わってうれしいと話す大鶴佐助さん。

舞台に立つことが楽しくてしかたがないようですね。

大鶴佐助の趣味はダイビングとカポエイラ!

父・唐十郎さんのように、劇作も書きためているという大鶴佐助さん。

すでに完成ずみの短編戯曲も数作あるようです。

演劇青年の顔を持つ一方で金管楽器のユーフォニアムを特技とし、趣味はダイビングとカポエイラなのだそう。

カポエイラは音楽・ダンス・武術を融合させたブラジルの伝統芸。

異母兄・大鶴義丹さんと同じく多才なところはやはりDNAでしょうか。

ダイビングというと、舞台『ジュリエット通り』で共演した関ジャニ∞の安田章大さんと共通の趣味。

もしかしたら共演をきっかけに、9歳年下の大鶴佐助さんが安田さんの影響を受けてダイビングに興味を持つようになったのかもしれませんね。

安田章大さんはレスキューダイバーのライセンスも取得しており、ダイブマスターを目指すなど、趣味のレベルを超えた本格的な取り組み方のようです。

大鶴佐助が舞台で安田章大と共演

安田章大さん主演による2014年の舞台『ジュリエット通り』は、Bunkamura25周年を記念した作品でした。

岩松了さんの書き下ろしによる新作であり、出演者は風間杜夫さん、高岡早紀さん、関ジャニ∞ほか豪華な顔ぶれ。

大鶴佐助さんは安田章大さん扮する主人公・太一の友人・トモを演じていました。

セレブ御用達の高級娼婦の館で働く普通の主婦たちの姿とともに、『ロミオとジュリエット』を思わせる純愛を描いた作品です。

ベテラン俳優やルーツの違う俳優との共演はとても勉強になると語る大鶴佐助さん。


そこから得た財産を大好きな唐組の紅テント公演に生かしたいのだそうです。

劇作家としての父を敬愛するとともに、唐十郎作品を愛してやまないのが伝わってきますね。

根っからの演劇好きなようです。

大鶴佐助と黒木華は似ている?

ここ最近ネット上に、大鶴佐助さんは黒木華さんに似ているという声がよく上がっています。

色白で、どこか中性的な雰囲気がある大鶴佐助さん。

画像を見比べてみると、確かによく似ています。

もちろん二人は姉弟ではなく、他人の空似です。

ちなみに、姉は1991年生まれの大鶴美仁音(みにょん)さん。

母は萩原美和子さんです。

美仁音さんは2014年の『ジャガーの眼』で、主演を務めた異母兄の大鶴義丹さんと共演しています。

2020年春には渡辺謙さんが主演を務める『ピサロ』が待機中の大鶴佐助さん。


いずれは父・唐十郎さんのように劇団を主宰してテント公演も行いたいと夢は広がります。

唐組の象徴である紅テント公演を次世代に継承するのは大鶴佐助さんかもしれませんね。

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