小山薫堂の年収、京都の自宅。会社取締役の愛車遍歴、レンジローバーとの再会

放送作家や脚本家として、マルチに活躍してきた小山薫堂(こやま くんどう)さん。

2008年には映画『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞し、世界的にも評価されました。

今回は小山さんの気になる年収に迫ります。

また京都の自宅、会社の取締役としての活動、愛車遍歴と一度手放したレンジローバーとの再会を見ていきます。

小山薫堂のプロフィール

別名:うどん熊奴(くまやっこ)

本名:小山薫堂

生年月日:1964年6月23日

身長:180cm

出身地:熊本県本渡市(現在の天草市)

最終学歴:日本大学藝術学部放送学科

小山薫堂の年収は?

まず小山さんの年収を確認します。

小山さんは放送作家として、「カノッサの屈辱」や「料理の鉄人」など、人気番組の構成を担当しました。

両番組だけでもかなりの収益を上げた可能性が高いですね。

また自身の看板番組であるBSフジの「東京会議」では、きっと高額な出演料をもらっているでしょう。

さらに熊本県のPRキャラクター「くまモン」の考案者として、関連グッズの利益を得ている可能性が高いです。

放送作家や脚本家としての収益だけであれば、年収500万円代が相場とされています。

しかし小山さんはかなりの売れっ子作家であり、メディア出演でのギャラを含めると、数千万円の年収を稼いでいるのでしょう。

正確な額こそわかりませんが、出演番組の数が多い年であれば、億単位の年収を稼いでいるかもしれませんね。

京都の自宅

小山さんは京都に自宅を構えています。

京都は元々、思い出深く、魅力的な土地だったそうです。

幼少期、父親が営む貸衣装屋が西陣へ仕入れに向かう際に同行していたといいます。

幼い頃に見た、歴史的な建造物が残る文化的な街並みは、彼の心をつかみました。

情緒ある京都に憧れ、大学生になってから本格的に通い始めます。

やがて下鴨神社付近にある老舗料亭「下鴨茶寮」の社長となり、2015年から京都で暮らし始めたそうです。

別邸として購入したのは、築90年の古民家でした。

古民家は建築家・魚谷繁礼(うおや しげのり)さんが、1年半かけてリノベーションしました。

川を眺められる母屋の縁側、庭の見える明るい廊下は、思索にふけるのに最適な場所でしょう。

京都芸術大学副学長である小山さんは、同大大学院を修了した香月美菜さんの絵画をアートフェアで購入。

歴史ある古民家と、モダンな雰囲気が漂うアート作品。

和と洋の融合を楽しみながら、悠々自適に暮らしている様子がうかがえますね。

会社で取締役

小山さんは「株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ」の代表取締役社長と、「N35 inc」代表を務めています。

両者とも東京都港区の一等地で運営を続けてきました。

オレンジ・アンド・パートナーズはブランドデザインやコンサルなど、クリエイティブ系全般の仕事を請け負う会社。

「N35 inc」は放送作家事務所で、テレビやラジオの脚本、構成の他、企画立案などを請け負っています。

また先述した通り、小山さんは京都の料亭「下鴨茶寮」でも社長を務めています。

さらに食の雑誌「dancyu(ダンチュウ)」での連載をはじめ、食関連プロジェクトに関与してきたそうです。

2025年開催予定の「日本国際博覧会」では、「食のフォーカスエリアプロデューサー」に抜擢されています。

かつて「料理の鉄人」の構成を担当したため、料理や料亭の知識が豊富なのでしょう。

会社の取締役として、マルチな才能を発揮していることがわかりましたね。

小山薫堂の愛車遍歴、レンジローバーとの再会

小山さんは、BS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」に出演した際、外国の高級車を好んでいることを明かしました。

愛車遍歴を確認すると、「シトロエン」や「ポルシェ」、「フェラーリ」など華やかですね。

とくに27歳で購入した、「レンジローバー クラシック」の初代を大変気に入っていました。

「レンジくん」と命名し、7年間運転した末に手放します。

しかししばらくすると、手放したレンジローバーが急に恋しくなったそうです。

そこでラジオ番組でレンジローバーを見つけ出すための企画を考案。

番組で予告すると、購入者から連絡が来ました。

持ち主の住む新潟県へ向かい確認すると、確かに小山さんが愛用したレンジローバーだったそうです。

雪の日の事故で、フロントガラスが割れ、無残な姿だったといいます。

それでも思い出深いレンジローバーを取り戻すため、小山さんは新たにレンジローバーを1台購入。

新しいものを持ち主に渡し、自身は古いレンジローバーを引き取りました。

合計600万円を使い復活させたレンジローバーは、京都の「下鴨茶寮」で活躍しているそうです。


車への深い愛情がうかがえるエピソードですね。

小山さんは放送作家、会社取締役としてマルチに活躍しながら、大好きな車の運転に興じています。

仕事と趣味を存分に楽しむ、理想的な人生を送っていることがわかりましたね。

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