青島健太の現在(2023)は大学教授。家族や結婚、ヤクルト時代の成績。埼玉県知事に出馬した理由とは

青島 健太(あおしま けんた)さんはキャスターやスポーツライターで有名です。

教育者としての面が強く出ていますが、実は元プロ野球の選手でもありました。

今回は青島さんの現在や家族、埼玉県知事選挙出馬について見ていきましょう。

青島健太のプロフィール

本名:青島 健太 (あおしま けんた)

身長:182cm

出身地:新潟県新潟市

生年月日:1958年4月7日

投球・打席:右投右打

ポジション:内野手

所属球団(選手歴):ヤクルトスワローズ (1985~89)

現在の青島健太は大学で教鞭をとっていた

まずは青島健太さんの2023年現在についてリサーチしていきましょう。

青島さんと言えば野球解説や「ひるおび!」(TBS)などに出演している姿が印象的ですが、2007年から日本医療科学大学で客員教授を務める教育者の顔も持っていました。

ユニフォーム姿もさることながら、相変わらずの滑舌の良さには驚かされますね。


青島さんは過去に鹿屋体育大学や流通経済大学でも客員教授を務めているので、経歴の長さから言えば「元野球選手」よりも教育者と表現した方が適切かもしれません。

大学における講義内容はスポーツキャスターをしている時に見聞きした現場の声、そしてアスリート経験者にしか分からない「心の動き」を伝えているそうです。

野球解説や客員教授など幅広く活動をしていますが、自己紹介の時に「スポーツライター」と述べているのでプロフィール的にはジャーナリストと表記するのが正しいでしょう。

青島健太が結婚した妻は元・客室乗務員だった

青島健太さんの妻は「みゆき」さんといい、スチュワーデス(今の客室乗務員)をしていました。

結婚をしたのは青島さんがヤクルトスワローズに入団した1985年の12月22日と言われており、当時ではかなり珍しい共働きの夫婦だったことで話題になっていたそうです。

みゆきさんは結婚した当時に”スチュワーデスになって3年目”という紹介があることから、逆算をすると1960年頃の生まれになるので青島さんの2歳年下と考えられます。

文字だけでは物足りないので画像が無いか丁寧に調べると、青島さんが2019年に出馬した埼玉県知事選挙の活動でみゆきさんの姿を確認することができました。

決起集会の壇上で右端に立っている女性が青島さんの妻・みゆきさんですが、さすが元客室乗務員だけあって立ち姿もスラッとしていて様になっていますね。

青島さんは離婚をした噂もないので、2023年現在も仲良く暮らしていることでしょう。

青島健太の家族は息子と娘がひとりずつ

青島健太さんの子供について調べると、一男一女を授かっていることが分かりました。

2020年2月の取材で子供について触れており、31歳の長女はドイツでファッション関係の勉強、4月で25歳になる長男はデンマークの工科大学大学院で環境工学を学んでいるそうです。

名前や顔写真などプライバシーに関する情報は明らかにされていませんが、ふたりとも海外で生活をしているのは青島さんの類まれなる積極性を受け継いだのでしょう。

子供たちは一般人なので深く踏み込むことは差し控えますが、それぞれの道で有名になって青島さんが反対に「○○さんの父親」と呼ばれる日が来るかもしれませんね。

青島健太のヤクルトでの成績は?

この項目では青島健太さんのヤクルトスワローズでの成績を振り返っていきます。

青島さんは慶應義塾大学(法学部 政治学科)を卒業して東芝の野球部へ進み、1984年オフに”ドラフト外”でヤクルトスワローズに入団したという経歴の持ち主でした。


デビュー戦となった1985年5月11日の阪神タイガース戦で初打席&初本塁打を放っていますが、この記録はヤクルト所属の選手としては初めてだったそうです。

しかし、プロ野球のレベルは大学や社会人とはまったく違い、一流のピッチャーが投げるストレートや変化球に対応することができず目立った成績は残せていません。

不幸にも故障したことで出場機会は減少し、1987年の58試合出場が自身のキャリアハイです。

もっとも、58試合出場とは言ってもスタメンはほとんど無かったらしく、打撃成績も34打数に終わっているので守備固めや代走での起用が多かったことが伺えました。

1985年から87年までの1軍通算成績は「96試合 / 82打数15安打(.183) / 2本塁打 / 5打点」にとどまっており、晩年の1988年と89年は1軍に出場することなく引退をしています。

しかしながら、六大学(慶應大学)では1シーズン6本塁打22打点の新記録(1979年 秋季リーグ)を残しているので、野球の才能がなかったという評価は正しくないでしょう。

青島健太が埼玉県知事選挙に出馬した理由や結果

最後に青島健太さんが埼玉県知事選挙に出馬した理由や結果を見ておきましょう。

青島さんは2019年8月25日に執行された「埼玉県知事選挙」に立候補していますが、出馬した理由はシンプルに「もともと政治に興味があったから」と言うものでした。

実際、青島さんは慶應義塾大学(法学部 政治学科)を卒業しているので、ある意味で選挙に立候補したのは当然・必然だったと言っても差し支えないでしょう。

選挙戦は立憲民主党など野党が支持する大野元裕さんと自民・公明の与党が推薦する青島さんの激突となり、最後は約57,000票という僅差で大野さんが勝利。

(当選) 大野元裕 923,482 (得票率47.9%)

(次点) 青島健太 866,021 (得票率44.9%)

青島さんは当時から「SDGs」に注目するなど先見の明がありましたが、全体的な政策が抽象的だったこと、前知事の上田清司さんが大野さんを支持したことが大きかったそうです。


また、落選後のインタビューで預貯金を全部使い果たしたと述べており、理想の実現には多額のお金が掛かるという厳しい現実も勉強になったと振り返っていました。

それでも86万票を獲得した青島さんの実績は見事なものなので、そう遠くない時期に衆議院選挙や参議院選挙に立候補している姿を見ることができるかもしれませんね。

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