和製プレスリーと呼ばれ、数々のヒット曲を歌い上げた本郷直樹(ほんごうなおき)さん。
妻と結婚した頃は、イケメンでモテまくっていたとか。
病気で足を切断したこともあり、現在どうしているか気になっている人も多いようです。
今回は本郷直樹さんの家族や、病気と現在の様子についてチェックしていきましょう。
本郷直樹のプロフィール
本名：奥野芳博(おくのよしひろ)
生年月日：1950年(昭和20年)12月20日
死亡年月日：2021年(令和3年)8月2日
身長：178cm
出身地：福井県福井市
所属事務所：レオプロダクション
本郷直樹の妻についてや結婚のエピソード
1971年に「燃える恋人」を歌ってデビューした本郷直樹さん。
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私が撮った和製エルベスプレスリーで売り出した、本郷直樹さんの生写真〜✌️ pic.twitter.com/fAL3d1xF1E— bossboss (@cynthialoveboss) August 11, 2019
年末の日本レコード大賞で新人賞を受賞。
歌手としてだけでなく、俳優としても活躍していました。
刑事もののドラマや、時代劇に出演。
本郷直樹さんは、2024年現在大手のプロダクションになった「バーニングプロダクション」の最初の所属芸能人でした。
デビューしてから3年後の1974年に、本郷直樹さんは所属事務所を独立。
その直後に結婚したようです。
妻の名前は康子さんで、本郷直樹さんとは同い年だったとか。
人気絶頂期にあり、非常にモテまくっていたそうですから多くの女性ファンが泣いたことでしょう。
子宝にも恵まれ、1974年12月6日に娘が誕生しました。
名前は夕雨子(ゆうこ)さんといい、本郷直樹さんは娘が可愛くて仕方がなかったそう。
あまりに娘を可愛がるものだから、妻の康子さんも思わず嫉妬するほどだったようです。
しかし、結婚生活はうまくいかず離婚してしまいました。
本郷直樹は現在(2024)帰らぬ人に
結論から言うと、本郷直樹さんは2021年8月2日に71歳で心筋梗塞のため亡くなっています。
歌手俳優の本郷直樹さんが8月2日に71歳で逝去。1971年に「燃える恋人」で歌手デビュー、同年の日本レコード大賞で新人賞受賞、映画『新同棲時代』やテレビ時代劇『水戸黄門』などに出演。1973年のテレビドラマ『アイちゃんが行く』での坂口良子さんとの共演と主題歌の「二人のフィーリング」は印象的。 pic.twitter.com/AiTuQJveAU
— マヤの暦・人生の自由研究 (@syowa40stvdrama) August 3, 2021
49歳だった2000年10月に脳出血を起こしてしまいました。
脳出血は、後遺症が残りやすい病気で知られていますね。
本郷直樹さんも左半身がマヒしてリハビリ生活を強いられました。
退院した頃は、歌を歌うことも難しかったといいます。
それだけでも大変だったのに、今度は2003年に重度の腎不全を患ってしまいました。
腎臓病は、悪化しないと自覚症状がないという恐ろしい病気。
本郷直樹さんは週に3回ほど人工透析を受ける生活が始まったのです。
元々胃の調子も悪かったようで、胃潰瘍がひどくなってしまったといいますから満身創痍状態だったのですね。
そんな本郷直樹さんが、亡くなる直前まで歌を歌えるまでに回復。
それは「歌が好きだ。もう一度歌いたい」という思いからだったそう。
一生懸命リハビリをして、2005年に新曲「心うらはら」をリリースすることができました。
さらに、2013年に本郷直樹音楽事務所をスタート。
これは、後進を育てたいという強い気持ちがあったのでしょう。
新人歌手の発掘に力を入れるために、新宿に事務所を開いたのだとか。
そして2014年にはカラオケ店で歌謡教室も開校。
勢力的に、歌に関わる仕事に力を注いでいたことがうかがえますね。
2020年12月にはホテル椿山荘で、本郷直樹さんの50周年記念ディナーショーを行う予定でした。
しかし、新型コロナウイルス蔓延のために延期に。
ディナーショーを行うことなく、本郷直樹さんは亡くなってしまいました。
本郷直樹は病気で左足を切断
本郷直樹さんは、晩年車椅子生活を送ることになっていました。
2020年の秋頃に、左足の血流が悪くなったそうです。
運の悪いことに、同時期に傷口からバイ菌が侵入。
本郷直樹さんの左足は、壊疽(えそ)を起こしてしまう事態になったのです。
こうなると、太ももの真ん中あたりから下を切断するしかありませんでした。
本郷直樹さんは「足を切ったから命が助かった」と話しています。
足を切断すると、左右のバランスを取るのが非常に難しいといいます。
本郷直樹さんもリハビリ専門の病院に入院して、頑張りました。
しばらく調子は良かったのですが、2021年5月に今度は右足も悪くなってきたのです。
心臓にひどく負担がかかっており、6月に心臓と右足のバイパス手術を受けたそうです。
その後、体調は思わしくありませんでした。
舞台裏では、やつれた状態で過ごす本郷直樹さんを心配していた人も。
しかしファンの前ではそんなそぶりを一切見せず、元気に明るく歌い上げていたといいます。
亡くなる前日までステージに立っていた本郷直樹さん。
まさに歌に全てを捧げた人生だったのですね。
本郷直樹さんは、離婚してから再婚したという情報はありません。
そのため、前妻との間に生まれた一人娘の夕雨子さんが本郷直樹さんの葬儀で喪主を務めていたようです。
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