高沢順子の結婚歴。吉田次昭が元夫、現在(2023)は独身か。実家と経歴まとめ

ドラマ『それぞれの秋』や映画『人間の証明』で、高い演技力を見せた女優の高沢順子(たかざわ じゅんこ)さん。

やや陰のある雰囲気で見る人を魅了していましたが、近年は姿を見せなくなりました。

高沢さんが最近はどのように過ごしているのか、家族の情報とともに見ていきましょう。

結婚情報、俳優の吉田次昭さんが元夫という情報に迫ります。

続けて、現在、実家、経歴の情報を順に確認します。

高沢順子のプロフィール

本名:高沢順子

生年月日:1955年1月30日

身長:不明

出身地:新潟県新発田市

最終学歴:新潟県立西新発田高等学校中退

所属事務所:プランニングメイ(退所済み)

高沢順子の結婚情報。俳優の吉田次昭が元夫

まず高沢さんの結婚情報を見ていきましょう。

1977年に代表作となる角川映画『人間の証明』で、警察に追われながらも逃避行を続ける女性を演じて話題になりました。

同年に俳優の吉田次昭さんと結婚します。

実力ある女優としての地位を確立していた時期でしたが、結婚後は一男をもうけ、しばらく休養することになります。

しかし1979年に藤田敏八監督の日活映画『もっとしなやかに もっとしたたかに』で復帰しました。

ニュー・ファミリー志向の若妻という、これまでになく親しみやすい役柄で、新境地を開きます。


家庭を築きながらも、どうしても女優の仕事にも情熱を注ぎ続けたかったに違いありませんね。

夫である吉田さんもまた、高沢さんと同じく高い実力を持つ俳優でした。

子役から活動を始め、特撮ドラマ『マグマ大使』や『ウルトラセブン』に出演します。

熟年期には狂気を感じさせる悪役もこなすようになりました。

代表作はドラマ『アイちゃんが行く!』『てんつくてん』や、映画『戦争と人間 第一部「運命の序曲」』『サード』などです。

夫婦はいずれも暗い個性の持ち主で、もしかしたら役作りの仕方に共通点があったのかもしれません。

仕事への向き合い方で共感できる点があったため意気投合して、演技論を語りながら、きずなを強めたのでしょう。

ただ高沢さんはプライベートな情報をほとんど公表していません。

馴れ初めのいきさつや結婚生活の詳細は不明です。

ネット上には高沢さんが離婚したという情報もありました。

しかしプロフィールには離婚情報が記載されておらず、真相を確認できません。

ただ昔のドラマや映画などの芸能情報に詳しい人は、SNS上で高沢さんを「吉田さんの元奥さん」と表現していました。

やはり離婚したという説が濃厚のようです。

吉田さんについて「高沢さんの最初のご主人」と表現している人もいます。

「最初の」ということは、高沢さんは離婚後に再婚していることになりますね。

結局、2023年現在はどのように過ごしているのでしょうか。

高沢順子は現在独身か

高沢さんは2023年に68歳を迎えます。

1977年前後に生まれた息子さんがいるはずですから、すでにお孫さんがいても不思議ではありません。

ただ夫については、時期は不明ですが離婚したという情報がいくつかあるため、おそらく今は独身なのでしょう。

再婚したと考える人もいるようですが、証拠は見当たりません。

2000年代以降はメディアにも出演しておらず、高沢さんが今どのように過ごしているのかは不明です。

所属事務所の「プランニングメイ」を退所しているため、すでに女優業を引退していることは確かですね。

引退後、一般人の男性と再婚して主婦になった可能性もあります。

詳しい状況はわかりませんが、どんな形であれ高沢さんが幸せな日々を送っていると良いですね。

高沢順子の実家は建築業

高沢さんの今現在の自宅や家族など、プライベートな情報は一切が謎に包まれています。

ただ実家が建築業だったことは、プロフィールで明らかとなっていました。

建築業を営む父の栄助さんと、母のヨキさんがもうけた、2男1女の長女でした。

実家の会社名はわかりませんが、もしかしたら今も兄弟たちが父の跡を継いで、家業を続けているのかもしれませんね。

高沢順子の経歴まとめ

建築業を営む実家に生まれた高沢さん。


1970年に県立西新発田高校を中退して上京すると、ファッションモデルとして活動を始めました。

注目を集めたきっかけは「お魚になったワタシ」のコピーで有名な、ホーローバスのCMに出演したこと。

CMに出演中の1973年、松竹映画『新・同棲時代・愛のくらし』のヒロイン役に選ばれて、女優のキャリアをスタートさせます。

同年に山田太一さん脚本のドラマ『それぞれの秋』で、すべてに無関心で冷めた態度をとる若者「シラケ世代」の娘役を好演。

その後は『涙のあとから微笑みが』『街の灯』『本陣殺人事件』などの映画に次々と出演しました。

特に1975年の『本陣殺人事件』では、不気味で妖艶な美少女役で圧倒的なインパクトを残し、京都市民映画祭助演女優賞に輝きます。

代表作『人間の証明』に出演した1977年、吉田さんと結婚して一時は休養生活を送りました。

復帰後はNHKの『事件』三部作で、若山富三郎さん演じる弁護士の娘役などで、再び精力的に活動します。

1996年の映画『極道追踪』を最後に出演情報はありませんので、この時期に引退を決意したのではないでしょうか。


別の事業に携わりたくなったのか、家庭の事情で引退せざるを得なかったのかは不明です。

いずれにせよ前向きな理由で引退し、今も元気に過ごしていることを願うばかりですね。

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