仲道祐子の夫と娘について。姉も音楽家・仲道郁代&家族まとめ。大阪芸術大学で教授

聴衆の耳に染み渡るあたたかな音色を奏でるピアニストの仲道祐子(なかみち ゆうこ)さん。

今回は知られざるプライベートについて、夫、娘、姉・仲道郁代さんを中心とした家族情報から確認します。

併せて、大阪芸術大学の教授としての具体的な研究内容を紹介します。

仲道祐子のプロフィール

本名:仲道祐子

生年月日:1967年8月28日

身長:158cm

出身地:静岡県浜松市

最終学歴:ミュンヘン国立音楽大学ピアノ科・室内楽科

所属事務所:ジャパン・アーツ

仲道祐子に夫と娘がいるか不明

祐子さんの夫と娘に関する情報が気になる人は多いようですが、正確な情報は2023年現在見当たりません。

この後に紹介する姉のピアニスト・郁代さんは結婚して娘をもうけました。

そのため姉妹の情報を混合してしまい、「祐子さんに夫と娘がいるのでは」と考えた人がいる可能性が高いですね。

郁代さんは仕事が忙しかった結果、夫とのすれ違いが生じて離婚しています。


離婚後はベビーシッターも利用しながら、シングルマザーとして娘を育て上げました。

音楽一筋に生きる演奏家も多い中で、子育てと演奏活動を両立させた、たくましい女性なのです。

祐子さんは姉と異なり、プライベートな情報をあまり公表しておらず、既婚者か独身かわかりません。

ただ、シングルマザーの姉の姿を見て「子育ては大変そう」と考え、独身の道を選んだ可能性はありそうですね。

仲道祐子の姉は仲道郁代

郁代さんと祐子さん姉妹は、度々ピアノ・デュオでステージに立ってきました。

それぞれ桐朋学園で音楽を学び、ドイツのミュンヘンに留学した経験があります。

幼少期から一緒にピアノの練習に取り組んできただけあって、2人は息の合った演奏を披露することが可能です。

モーツァルトの『ピアノ・ソナタ第16番 K.545』やドビュッシー『月の光』を2台のピアノで演奏してきました。

姉妹の演奏会では、聴衆は華麗な演奏を堪能しながら、2人のトークも楽しめます。

まるで仲道家に招かれた気分でゆったりとした時間を過ごせるとは、なんとも贅沢な体験ですね。

仲道祐子の家族、実家にはグランドピアノが2台

姉妹は一般人の両親のもとで育ちましたが、幼少期からピアノに打ち込んでいました。

母の芳子さんが妊娠中から娘たちにピアノのレコードを聴かせていたそうです。いわゆる「胎教」ですね。

長女である郁代さんは胎教の結果、ピアノに強い関心を持つようになります。

父は「娘が4歳になったらピアノを習わせる」と決めており、当時のヤマハの「積み立てシステム」を利用。

4歳の誕生日にヤマハのアップライトピアノが自宅に届き、郁代さんは演奏に打ち込みます。


郁代さんの場合、誕生日前まではオルガンを使って練習していたそうです。

一方妹の祐子さんは初めからピアノを弾けたため「楽器には恵まれていた」と話しています。

やがて自宅には2台の大きなグランドピアノが入り、姉妹はそれぞれ練習に集中できるようになりました。

ただ片方の部屋にしか防音機能とエアコンがなく、早起きの姉に場所取りで負けていた祐子さんは、設備の整っていない部屋で練習していたそうです。

祐子さんは楽器には恵まれていたものの、早起きが苦手だった結果、設備では劣る部屋を使っていました。

エアコンがない部屋での練習は、今よりも夏が涼しかったからこそ可能だったことですね。

仲道祐子は大阪芸術大学で幅広いレパートリーを研究

祐子さんは大阪芸術大学演奏学科で教授を務めています。

かつて練習熱心で毎日10時間練習していた姉から「あなたはあまり練習しないわね」と皮肉を言われたことがあるそうです。

それでも祐子さんは8時間は練習していたそうですから、練習時間としては十分ですよね。

結果的に大学で教鞭をとるほどの実力がある演奏家となりました。


研究テーマは古典、ロマン派のほか、ロシアやアメリカ音楽など多岐にわたります。

実技のスキルはもちろん高いですが、時代様式や作曲家の個性、楽譜の読解など歴史・理論もしっかりと分析しているのです。

さらに普段の練習の仕方、本番の心の保ち方といった、ピアニストが知っておくべき実戦的な情報も熟知しています。

未来の音楽界を担う学生たちのために、有益な情報を提供していることがうかがえますね。

学生たちは第一線で活躍する祐子さんの講義を自身の糧にするべく、日々精進し続けているのでしょう。

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