かつて紅白歌合戦に33回連続出場をした記録を誇る歌手・小林幸子(こばやしさちこ)さん。
巨大な舞台装置と同化したような衣装は、ネット上で「ラスボス」と呼ばれるきっかけになりました。
しかし、2012年に個人事務所「幸子プロモーション」の社長と専務を解雇したことによる騒動で芸能界から干されてしまい、デビューしたころの下積み時代を思い出すほどのどん底を味わったのだとか。
そう聞くと、やはり、小林さんの“年収”が気になるという人が多いようで、検索ワード上位にランクインしています。
そこで今回は、小林さんの年収や自宅豪邸など、お金にまつわる話題について調査しました。
小林幸子のプロフィール
愛称:ラスボス、さっちゃん
本名:林幸子(はやしさちこ)
生年月日:1953年(昭和28年)12月5日
身長:165cm
出身地:新潟県新潟市中央区
最終学歴:私立麹町学園女子高等学校卒業
所属事務所:幸子プロモーション
小林幸子の年収がやばい!年間売上5億円
小林幸子さんといえば、誰もが知る昭和歌謡界の大物歌手で、若い世代から見ればまさに「ラスボス」ですよね。
ラスボスというネーミングの由来になった超ド派手な衣装もあいまって、かなり稼いでいたのでは?というイメージがあります。
小林さんは、自身の年収額については明かしていません。
語り草になっている昔の苦労話や、1979年に大ヒットし200万枚以上を売り上げたという『おもいで酒』に関する話題を繰り返しメディアで話してはいるものの、収入面に関する話題は皆無です。
芸能界を干されてから活動の場としているニコニコ動画やYouTubeでも、口が滑ったりはしていないようですね。
昭和にブレイクした歌手といえば、かつて公開されていた高額納税者番付に小林さんの名前があってもよさそうなものですが、上位にはランクインしていませんでした。
とはいえ、実際、かなりの金額を稼いでいたことは間違いないと思われます。
干される前は年間売上5億円!
2012年のとある新聞記事では、芸能界に詳しい評論家の故・肥留間正明氏の話として「年間5億円の売上はある」とされていたのです。
幸子プロモーションに25年間も仕えた社長と幹部を無慈悲に解雇したことによる一連の騒動でイメージダウンに繋がり、その翌年の損害額は2~3億円になる可能性もあると試算されていました。
小林さんは、作詞・作曲などはせず歌うことに全力を注ぐタイプの歌手です。
そのため、過去にリリースしたヒット曲による莫大な印税などというものもありません。
純粋に歌い手としての活動こそがメインですが、それでも、地方公演では一回あたり300万円のギャラを受け取っていたという情報もあります。
騒動で年収ダウンも豪華な暮らし
芸能界を干されてからしばらくは、ニコニコ動画での活動をメインにしていた小林さん。
近年ではYouTubeでも活動していますが、やはり、全盛期に比べるとある程度の年収ダウンは避けられなかったのではないでしょうか。
公式チャンネル「小林幸子はYouTuBBA!!」の登録者数は、2024年現在18万5千人を超えています。
しかし、とある分析ツールによる試算では最大で年収1600米ドルです。
昨今の歴史的な円安を計算に入れても年収25~26万円ですから、メインの収入源としては厳しいです。
あくまでも宣伝効果を狙ってのものなのかもしれません。
それでも、小林さんは豪邸を建設するなど、騒動前と変わらず豪華な暮らしを続けています。
その理由は、騒動の発端にもなったという医療関連会社「TESホールディングス」社長で2011年に結婚した夫・林明男さんの支援が大きいとされています。
自宅は世田谷区野沢の豪邸
小林幸子さんは、東京・世田谷に2軒の豪邸を所有しています。
実は、自宅の住所は公開されているんです。
小林さんは「株式会社幸子プロモーション」のオーナーですが、国税庁のHPによれば会社所在地は東京都世田谷区野沢3丁目11-14となっています。
ここは、かつて自宅兼事務所として使用されていましたが、今では幸子プロモーションのオフィス専用となっているそうです。
敷地面積140平米で豪華なシャンデリアがあるといいます。
YouTubeでルームツアーが公開されていました。
その豪邸の道を挟んで目の前に、打ちっぱなしコンクリートの壁と大きなガレージを完備した豪邸が立っていますが、ここが2024年現在、小林さんが住んでいる自宅です。
2019年6月に完成したそうで、バラエティー番組『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ)で公開されました。
こちらにも豪華なシャンデリアがあり、巨大な金のゴリラ像や500万円はするという夫・明男さんの趣味の日本刀が飾られています。
芸能誌報道によれば、地上2階・地下1階で敷地面積は333平米あるといい、総額4億円以上はするということです。
愛車はロールスロイスとラパン
小林幸子さんは、これまでにベンツやベントレーを乗り継いできたそうですが、なんと、今の愛車はロールスロイスだといいます。
公式YouTubeでも公開されていました。
車種はロールスロイス・ゴーストで4500万円もするんだとか。
もちろん、運転手付きで自身が乗るのは後部座席のみだそうです。
動画ではミニクーパーも登場していますが、普段、小林さんが運転するのはこっちで19年間乗り続けた愛着のあるクルマだといいます。
溺愛していたそうですが、すでに手放したようですね。
新しくお迎えした“今カレ”はスズキ・ラパンで、8秒で即決購入したということです。
ラパンはもちろん良いクルマですが、なんだか、動画で“元カレ”扱いされていたミニクーパーがもったいなくて、かわいそうに感じてしまいますね。
ここまで長く乗り続けてきたわけですし、小林さんの豪勢な暮らしぶりを見れば、コンパクトカーの1台や2台、所有し続けていても問題なさそうに思えます。
それでも廃車にしたということは、心機一転、彼女なりのけじめということなのかも知れませんね。
コメント