通算100本以上のCMに出演したパーツモデルの金子エミ(かねこえみ)さん。
旦那さんはテレビ番組のプロデューサーで、2人の息子さんにも恵まれています。
長男はダウン症であることを公表されていますが、家族で協力しあって楽しく暮らしているようですね。
そして、彼女の弟は『ウォーターボーイズ』シリーズで一躍有名になった金子貴俊さんです。
また、パーツモデルのほうに目を移すと、商売道具である手や足のケア方法も気になるところですね。
金子エミのプロフィール
芸名:金子エミ
本名:名字のみ『村井』で確定
生年月日:1970年11月14日
身長:158cm
出身地:東京
最終学歴:不明
所属事務所:オスカープロモーション
金子エミ、旦那は番組プロデューサーで息子はダウン症?
1996年に結婚された金子エミさん。
予め断っておきますが、宮崎謙介議員の奥さんとして、最近バラエティ番組に引っ張りだこの金子恵美さんではございません。
金子エミさんのお相手は、テレビ番組のプロデューサーである村井清隆さんです。
とはいえ、中京テレビのプロデューサーさんなので、あまり全国的には名は知られていないのでは…と思いきや、かなり面白い試みをされています。
携わった代表番組は『連続トークショー太田上田』です。
こちらは、5分間番組で、名古屋をねり歩くという内容ですね。
よくある企画ながら、しかし、出演者が爆笑問題・太田光さんと、くりむしちゅー・上田晋也さんなのです。
これは、まずお二人から、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』でお馴染みの菅賢治プロデューサーに打診があったそうです。
それに乗った菅賢治さんが各局に話を持ちかけます。
しかし、コンセプトは『自由に喋りたい』ということですから、どこへ持っていっても難色を示されたそうです。
そんななかで、『面白い!』と首を縦にふったのが村井清隆さんでした。
実は、『5分間の帯番組』という提案をしたのも彼だそうです。
また、ローカルながら、番組公式アプリにて無料配信も行なっておられます。
これによって、全国区の人気の獲得と、中京テレビの評判アップにも貢献されました。
なかなかユーモアとチャレンジャー精神を兼ね備えた人物のようです。
ちなみに、検索してみると『離婚』とのワードも出てきますが、こちらは冒頭に挙げた金子恵美さんのほうの話題でした。
『有吉反省会』に出演したというのも同じパターンです。
このように、人違いの情報もネット上に多いので、しっかりと見極めなければなりません。
金子エミさんと村井清隆さんとの間には2人の息子さんが誕生しています。
長男は海人さん、次男は律心さんというお名前です。
そのなかで、長男の海人さんは生まれつきダウン症を患っていました。
当時、息子さんがダウン症と分かってからは、仕事もしばらくセーブするか、辞めてしまおうとまで思ったそうですよ。
しかし当時のマネージャーに、辞めるのはいつでもできると言われて、仕事を辞めなかったようです。
それまで、ダウン症や子育てそのものの知識もなかった金子エミさんは正直なところショックを受けたそうです。
しかし、子どもたちの『イキイキしている顔』を大事にしていくという方針のもと、彼らと向き合うことを決心されます。
そのうえで、三箇条あるのですが、まず一つ目が『ポジティブな言葉』です。
これは、息子たちにはポジティブな言葉しか入れないという意味ですね。
失敗しても、ダメ出しではなく、こうしたら、『もっと良くなる』というスタンスで伝えているそうです。
あるいは、『ダメ』そのものを使わないそうですね。
これは、松岡修造さんもよく言われている『できない』を言わないこともこれに通ずるでしょうか。
続いて、お子さんを『手放す』ということです。
これは、一定の距離を保つ、今の関係を客観視するという旨のようですね。
つい、昨今、我が子を私物化してしまう親御さんも多いなかでこれに気づけることは実際かなり視野が広いことの現れではないでしょうか。
子どもではなく1人の『社会人』を育てるという感覚で接しておられるそうです。
そして、3つ目が、『褒める』ことです。
何をかというと、『当たり前を』です!
とても仲良しな様子が、インスタグラムからも伝わってきます。
彼女の分析では、できる子の親、とくに教育ママさんにはこれが欠けていると見ておられます。
そこを、金子エミさんは、子どもの目線に立って、彼らが褒められるために頑張っているという点に着目しています。
だからこそ、頑張って当たり前という感覚ではなく、当たり前を褒めるべきだという旨を説かれています。
たしかに、そうすればお子さんも達成感を得ることができそうですね。
これらの方針に基づいて、育てられた海人さんは、幼い頃から水泳に取り組まれています。
元来、一度お風呂に入ったら、上がってこないほど、水が大好きだという海人さん。
弟の律心さんがプール教室に通われていたことを契機となったわけですが、プールから上がってきた兄の顔は輝いていたといいます。
金子エミさんの教育方針の大原則ですね!
この水泳との出会いが、海人さんの自信につながり、また、メキメキと力をつけていかれます。
そして、活躍の舞台はなんと『世界ダウン症水泳選手権大会』まで登りつめました!
しかも、2018年には、背泳ぎ 50m 、背泳ぎ100m 、男子200mメドレーリレーと三種目においてアジアレコードを叩き出しています!
🔹9th DSISO World Swimming Championship SWIMMING & SYNCHRO EVENTS
🔹第9回世界ダウン症水泳選手権inカナダ大会
T-21
【Short Corse ASIA Record】
【短水路 アジアレコード】
村井海人 / KAITO MURAI・背泳ぎ 50m
・背泳ぎ100m
・男子200mメドレーリレー pic.twitter.com/oDXn1VWNwJ— カイトと美容家ママの水泳奮闘記🏊♂️世界は君のもの (@back_kaito) 2019年3月15日
彼の頑張りと、金子エミさんの教育方針が実を結び、歴史に名を残すほどの偉業を成し遂げた瞬間ですね!
素晴らしい才能の持ち主だったのですね。
これは母親として、とても嬉しかったのではないでしょうか?
2020年も、水泳選手として活躍されています。
得意な水泳、今後もその才能を伸ばしてもらいたいですね。
金子エミ、手足が綺麗!
金子エミさんの手はもちろん綺麗ですが、脚も本当に美しく、まるでマネキンのように整った脚です。
1991年にパーツモデルとしてデビューをされていて、今では業界ナンバー1とも言われています。
子供の頃から、芸能界に興味があったようですね。
中学生の頃には、ホリプロスカウトキャラバンにも応募されたそうです。
パーツモデルとして100本以上のCMに出演してきた金子エミさん。
2012年にはドクターショール・メディキュットのCMにて、『ミスユニ美脚化計画』というコンセプトのものにも出演されていました。
この時には講師のようなポジションですでに大御所感がでていましたね。
一方、メデイアによっては彼女を手タレと呼ぶほど、手の出演もすごく多くなっています。
雑誌広告、取材を含めると、手の出演は1000本以上とのことですから、まさに『黄金の』という言葉が似合います。
しかし、2018年には『へバーデン結節』という指の関節の変形を招きかねない症状を患っています。
とはいえ、しっかりケアすることでそれを防ぐことができると聞いて、手タレ時代のケア方法を復活させていました。
具体的には、洗い物の前にはボディークリーム、使い捨てポリエチレン手袋をはめます。
さらにその上からゴム手袋をするという手の混み具合です。
しかも、このゴム手袋、マジックテープが付いていて、非売品とのことです。
さすが、商売道具を守るためにはオーダーメイドも辞さないようですね!
金子エミ、弟・金子貴俊との共演は?
金子エミさんの弟である俳優の金子貴俊さん。
よく見ると、顔立ちがよく似ていますよね。
日本テレビ系『謎解き冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ』では、『オーシャンズ金子』として出演されていますね。
このご兄弟、共演はあるのでしょうか?
昔観た番組で観て凄く興味を持った手タレさんは金子エミさんだと思ってたんだけどそういやモデルを目指してるっていう弟と住んでたな〜ちょっと野暮ったい感じのって検索してみたら弟 金子貴俊って出てきたから長い間の勘違いだったのかな…あれー?
— femi (@Femi1472) 2018年8月18日
残念ながら、それはまだ実現できていないようです。
『ウォーターボーイズ』シリーズでブレイクした金子貴俊さんだけに、金子エミさんの息子・海人さんとの水泳共演なんかも見てみたいところではあります。
コンセプト的には、日本テレビ系『24時間テレビ』でやってくれないかなぁ…なんて期待してしまいますね。
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