これまでは主婦というよりも、働く女性という印象が強かった、勝間和代(かつま かずよ)さん。
ですが今は主婦としての勝間さんが注目を集めているのです。
彼女が発信している「ロジカル家事」や「汚部屋脱出プログラム」は、新たなライフスタイルを提案してくれ、人々の生活に影響を与えています。
また、彼女はあえて「賃貸暮らし」を選択しているそうで、その背景には専門家ならではの着眼点が隠されていました。
一方でプライベートでは、パートナーと公表してた増原裕子さんとの破局が報じられ、2023年現在は一人暮らしをしているそうなのです。
さっそくそれらの詳細に迫りましょう。
勝間和代のプロフィール
生年月日:1968年12月14日
出身地:東京都葛飾区
血液型:B型
身長:158cm
最終学歴:慶應義塾大学 商学部
勝間和代の一人暮らしは寂しい毎日?
2019年11月、パートナーシップを結んでいた、LGBT活動家で会社経営をしている増原裕子さんとの破局が報じられました。
会社経営者でLGBT活動家の増原裕子氏は立憲民主党の候補として京都府選挙区から出馬。勝間和代氏は応援に走り回り街頭演説、京都の住まいの掃除や料理まで、本当に献身的に尽くし選挙のために約200万円も貸した。11月に入り“好きな人ができた”と関係解消を切り出された(新潮)https://t.co/wwsk8UhWSB pic.twitter.com/0dYF8T9t3a
— @camomillem0703 (@camomillem0703) November 27, 2019
破局後の勝間さんは、相当憔悴していたといいます。
彼女のSNSには、「ひろこさんが家を出て数日だけれど本当に悲しい」「涙が止まりません」と、その心境を明かしていました。
2人の関係が大きく変わるきっかけとなったのが、2019年7月のことです。
彼女のパートナーである増原さんが、参院選に立憲民主党候補として、京都選挙区から立候補することとなりました。
この時既に同棲生活をしていた2人は、東京と京都という、離れた土地で過ごすこととなってしまったのです。
もちろん、勝間さんは仕事の合間をぬって京都に行っては、増原さんの選挙活動を応援していました。
しかし、その間に増原さんは京都で二股をかけていたようなのです。
勝間さんの女の勘も働き、「嫌な予感がする」と周囲の人物に明かしていたといいます。
そうして、同年11月に、とうとう増原さんから「好きな人ができたのでパートナーシップを解消したい」という申し出を切り出されました。
ここでもめても泥沼になってしまうと感じた勝間さんは、その申し出に承諾したのだそう。
しかしながら、広い部屋での一人暮らしは、相当堪えたに違いありません。
増原さんとの破局後はパートナーは設けておらず、一人暮らしを継続しているようです。
勝間さんの愛猫たちが、彼女の寂しさを埋めてくれているのかもしれません。
かつては汚部屋だった勝間和代
著書「2週間で人生を取り戻す!勝間式汚部屋脱出プログラム」が大ヒットしている勝間さん。
こちらは、2015年10月に勝間さんが一念発起して、かつて汚部屋だった部屋をキレイにしたノウハウをまとめた本となっているそうです。
汚部屋だっただなんて、輝かしい功績を残している彼女からは想像もつかない、驚くべき過去ではないでしょうか。
しかしながら、部屋を片付けてからは、仕事が以前よりもはかどる上に痩せてキレイになり、さらには友人や家族を招いてより深い関係が築けたりと、驚くほどの変化があったそう。
実際に著書を購入した人からは「実際に汚部屋を脱出できた」「人生が変わった」と、声が寄せられているといいます。
2016年の発売から今日まで愛読されているというのも、納得ではないでしょうか。
勝間和代が賃貸を選ぶ理由
早稲田大学ファイナンスMBAを卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーやJPモルガンで働いていた経歴をもつ勝間さん。
いわば”マネーのスペシャリスト”ともいえます。
そんな彼女の家の選択は、あえて”賃貸”を選ぶことなのだそう。
そもそもに勝間さんはずっと賃貸物件に住んでおり、現在の広い住まいも持ち家ではありません。
そして、今後も賃貸を選び続ける予定だといいます。
もし将来的に身体の自由がきかなくなったら、高齢者施設や、サービス付き高齢者住宅に入り、面倒を見てもらう予定なのだとか。
その理由を、彼女は「賃貸住宅のほうが分譲物件よりも件数が多く、自由度が高いから」だと語ります。
また、ライフスタイルに応じて手軽に住み替えができることもメリットに挙げていました。
高齢者施設に入る時にも、すんなり持ち家が売れるとも限らないことも、理由なのだそう。
さすがはマネーのスペシャリスト、目の付け所が違います。
もっとも、勝間さんは持ち家を否定しているわけではありません。
しかしながら、専門家ならではの着眼点には、非常に説得力があるのではないでしょうか。
家電を駆使する勝間和代のロジカル家事とは?
世の女性に多大なる影響を与えている勝間和代さん。
そんな勝間さんが発信する情報で今最も注目されているのが「ロジカル家事」。
勝間和代のロジカル家事読んでみた!家事外注廃止と徹底的な効率化をした筆者の経験をベースに、家事の負担感がすっきり言語化されている。
・育児家事仕事の両立に困難を感じている人
・復職後の生活に不安がある人
・夫に便利家電の必要性を説きたい人
はぜひ読んでみて!https://t.co/2lOoq4oBo9 pic.twitter.com/OmTgeNFSvu— う さ ぎ🏠@3y&1yゆるキャリワーママ (@usacojapan) March 19, 2019
ロジカル家事とは、家事の質は維持したままで効率化をはかり、時間を節約するというテクニックのことをいいます。
多忙なだからこそ生み出せたテクニックかもしれません。
ロジカル家事のポイントとなるのは「最新AI家電の導入」と「不便・面倒を放置しない」こと。
勝間さんは、スチームオーブンレンジと圧力IH鍋を、2台ずつ所有しているそうです。
調理家電を使って料理をすることで「ほったらかし」に出来る時間が発生。
空いた時間は別の家事にあてることで時間を効率的に使っているといいます。
掃除も出かける前にお掃除ロボットと床拭きロボットをセットするだけで、帰ってきた時には大部分の掃除が終わっているのだそう。
そして帰宅後に、お掃除ロボットで取り切れないような大きなごみと部屋の隅のごみを掃除するだけのだとか。
勝間さんはロジカル家事について「思い込みの多い家事から脱却するだけで、多く無駄がなくなる」と語っています。
不便・面倒と思う家事を最新のAI家電に任せてしまう。
家事は不便で面倒なものと考えている人にすれば目から鱗。
常識に捕らわれない柔軟な考えが出来るから、勝間和代さんが時代を切り拓いていけるのでしょう。
意外にもバイクが好きな勝間和代
文筆家や評論家、大学教授に株式会社の取締役と、多忙な日々を送る勝間和代さん。
日々のストレスを発散するためかバイクでツーリングをするのが好きなのだそうです。
普通二輪免許だけでなく大型二輪免許まで持つ勝間さん。
これまでにNinja250RやAprilia MANA850、Ducati Diavelなどを所有。
ですが今では大型バイクには乗っていません。
というのも小柄な体格だと大型バイクには合わず、何度も怪我を経験しているのです。
ハーレーやDucatiといった大型バイクはバイカーの憧れ。
勝間さんも大型のバイクに乗りたいがために大型二輪免許を取ったのは明白です。
そのため大型バイクを諦めるのに3年もかかったのだとか。
大型バイクを諦め中型や小型バイクにシフトした勝間さん。
2015年にはアメリカのEVダートバイクを輸入し、公道を走れるようにカスタイマイズしてもらったことを明かしています。
大型バイクは諦めた勝間和代さんですが、バイクに対するこだわりは健在のようです。
勝間和代は麻雀のプロ?
麻雀が強い芸能人で誰を思い浮かべるでしょうか。
畑正憲さんや萩原聖人さん、アンジャッシュの児嶋さんを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
あまり知られていないかもしれませんが、実は勝間和代さんも麻雀が強いのです。
しかもただ強いだけでなく、最高位戦日本プロ麻雀協会のプロ試験にも合格している、れっきとしたプロ雀士。
学生の頃に少し麻雀をしたことがあったという勝間さん。
ですが、ルールは大体分かるが点数の計算は怪しいという、ほぼ初心者レベルでした。
そこから書籍を読んだり、オンラインの対戦ゲームでひたすら対局の日々。
更にはプロの打ち筋を研究するために、麻雀のDVDを買ったり麻雀番組を見て勉強したそうです。
最高位戦日本プロ麻雀協会のプロ雀士になるには「プロ試験」や「研修会への参加」といった方法があり、勝間さんは研修会への参加を選択。
研修会といっても単なる座学のみではありません。
研修の最終日には筆記試験に面接、実技試験が待ち構えています。
プロ雀士になるので実技試験があるのは当然と言えば当然でしょう。
研修会を無事に終了しプロ雀士となった勝間和代さん。
点数計算も出来なかったことを考えると驚くべき成長ぶり。
何事ものめり込んだらとことん突き止めるのは流石です。
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