「建もの探訪」が根強い人気を誇っている渡辺篤史(わたなべ あつし)さん。
数々の魅力的な住宅を訪れているはずが自宅を建築する際にはその経験をいかすことが出来なかったようで。
渡辺篤史のプロフィール
本名:渡辺篤史
生年月日:1947年11月28日
身長:170cm
出身地:茨城県下妻市
最終学歴:日本大学文理学部国文学科 中退
所属事務所:I・T企画
渡辺篤史といえば「建もの探訪」
個性派俳優として多彩な作品に出演していた渡辺篤史さん。
ですが今の渡辺篤史さんは俳優と言うよりもリポーターというイメージ。
そんな渡辺篤史さんの看板番組が「渡辺篤史の建もの探訪」。
当初は桜前線と一緒に沖縄県から北上しながら日本各地の建物を紹介する旅番組でした。
時折放送されていた住宅に焦点をあてた回が好評だったことから軌道修正したんだとか。
1989年4月1日の放送開始以降、訪れた家は約1500棟。
今では渡辺篤史さんのライフワークと言える建もの探訪。
今後どれだけ放送回数を伸ばしていくのでしょうか。
渡辺篤史が建てた自宅は失敗?
冠番組の「建もの探訪」で建築作品として評価される自宅を数多く見てきた渡辺篤史さん。
自分の家を建てる際には番組で訪問した家を参考にしたそうです。
渡辺篤史さんの自宅は2階建てでロフトと屋上庭園付き。
壁はコンクリート打ちっ放しで半地下やオーディオルームもあり。
これだけ聞くとかなり素敵な自宅に思えますが住んでみると大失敗。
コンクリートの打ちっ放しの壁は夏は暑くて冬は寒いそうです。
床暖房にしたことでなんとか寒さはしのげているのだとか。
また、半地下に作った12畳のオーディオルームに大きなスピーカーを置いたところ、音が反響しすぎて気持ち悪くなってしまったそうです。
コンクリートの四角い部屋は、音響的に全くだめだそうです。
「建もの探訪」で素敵な家を見過ぎたあまりにこだわり過ぎてしまったのかもしれませんね。
このように、自宅の失敗談をぶっちゃけている渡辺篤史さんですが、番組を続けている理由の一つに、日本の住宅がもっともっと良くなって欲しいという想いがあるそうです。
そのため、自分と同じような失敗をして欲しくないという気持ちがあるのでしょう。
家は「三回建てないとわからない」なんていいますが、これまで1500軒以上の住宅を見てきた渡辺篤史さんでも失敗してしまうなんて、家づくりは本当に奥深いですね。
渡辺篤史はオーディオが大好き
渡辺篤史さんが建物と同じかそれ以上に好きなのがオーディオ。
中学生の頃からオーディオが大好きになったそうです。
渡辺篤史さんのオーディオ好きは筋金入り。
「建もの探訪」でオーディオが趣味という方の自宅を訪れると撮影が終わってからも話し込んでしまうことがあるそうです。
きっと自宅にオーディオルームを作るのも念願だったんですね。
しかし長年の夢が上手くいかなかった渡辺篤史さん。
酷く落ち込む様子が目に浮かぶようです。
渡辺篤史の家族構成は?
自宅の情報を語ることはあれどプライベートを明かすことがほとんどない渡辺篤史さん。
既婚者で2人の娘がいるそうです。
奥さんも娘さんも一般人なのか全く情報が見つかりませんでした。
名前はおろか結婚した時期や出産した時期も不明です。
渡辺篤史さんは両親が離婚しており、母親が作った借金の連帯保証人となり大変苦労した過去があります。
借金を返済するのに15年かかり、35歳でようやく全て返済したといいます。
こうした経験から幸せな家庭を守るためにプライベートの情報は明かさないのかもしれませんね。
渡辺篤史には息子がいた?
娘しかいないはずの渡辺篤史さんですが息子がいるという噂がありました。
渡辺篤史さんの息子と噂されているのは渡邊ヒロアキさん。
日本テレビ系列で放送されている「ZIP!」。
渡邊ヒロアキさんはこの番組内で日本各地を旅しながら各地を紹介するコーナー「ニッポン わくわくキャラバン」に出演していたシンガーソングライターです。
ですが前述の通り渡辺篤史さんに息子はいません。
苗字が同じで顔もどことなく似ている気がする渡辺篤史さんと渡邊ヒロアキさん。
番組内で日本の各地を巡るというところも共通点ですね。
これらのことから親子と噂になったようです。
渡辺篤史さんの自宅はどこ?
これまで日本のユニークな住宅を沢山見てきた渡辺篤史さん。
自身の自宅もこだわりを持って作っており、どんな自宅なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、自宅の外観の画像や自宅の場所などは一切公表されていないようです。
画像でもいいので見てみたかったのですが残念ですね。
コンクリートの打ちっぱなしで屋上庭園があるという渡辺篤史さんの自宅。
想像すると、モダンで近代美術館のような素敵な建物なんでしょうね。
現在は後継者を育ててる!?
土曜日の早朝の番組ながら、1989年から続く長寿番組となっている「建もの探訪」。
渡辺篤史さんの独特で味わいのあるレポートは観ていて飽きがこないのかもしれません。
また、「いいですね〜」や「なるほど〜」などの渡辺篤史さんの褒め言葉もクセになってしまいます。
そんな渡辺篤史さんが、番組後継者候補にあの芸人さんを上げていました。
とは言っても、もう年齢的に番組を続けるのがキツいからということではないようなのでご安心を。
2018年のお正月の特番として「渡辺篤史の建もの探訪 家好き芸人集合SP」が放送された際のこと。
このスペシャルに、お笑い芸人の千原ジュニアさんとアンガールズの田中卓志さんが参戦。
実はこの二人、建築と深い関わりがあるのです。
千原ジュニアさんは、父親が一級建築士ということもあり、もともと建築物が大好きで、欠かさず番組を観ているそうです。
また、田中卓志さんは、建築界への登竜門として有名な広島大学工学部第四類という建築系学部を卒業しています。
そのためか、番組で田中卓志さんは一人で二軒住宅を単独訪問する様子がオンエア。
構造力学などから見た専門知識をわかりやすい言葉で説明すると、渡辺篤史さんは「いいですね〜」「素晴らしい」と田中卓志さんを番組後継者候補の一人としたのでした。
田中卓志さんにこんな才能があったとは驚きですが、渡辺篤史さんにはまだまだ番組を続けて欲しいですね。
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