誰もが羨む美貌とスタイルで大活躍した白島靖代(しらしまやすよ)さん。
最近は姿を見かけなくなりましたが、現在はどうしているのでしょうか。
白島靖代の現在
かつてオスカープロモーションに所属し、女優として活躍した白島靖代さん。
「美の総合商社」と呼ばれる芸能事務所のオスカープロモーション。
近年は所属タレントが次々に退社する事が大きな話題となっていますが、有数の大手芸能事務所である事に変わりはありません。
オスカープロモーションへの所属は芸能界で成功する近道とも言えますよね。
それだけに選ばれた人だけが所属出来る事務所と言っても過言ではありません。
今では主催する「全日本国民的美少女コンテスト」から次々とスターが誕生しています。
ですが、昔はスカウトが中心だったそうです。
白島靖代さんが美少女コンテストに出場したという情報はありません。
そのため、スカウトされてオスカープロモーションに入ったのでしょう。
オスカープロモーションにスカウトされたという事からも白島靖代さんのポテンシャルの高さが分かりますよね。
そんな白島靖代さんが一躍注目を集めたのが映画「櫻の園」。
女子高の演劇部が舞台の作品で白島靖代さんが演じたのは女子生徒の憧れの的である倉田知世子役。
これで人気に火が付いた白島靖代さんは数多くのドラマや映画に出演。
主演を務める事は無かったものの名脇役として欠かす事が出来ない存在に。
また、有名企業のCMにも起用されるなど性別を問わず高い人気を誇っていました。
ですが最近はその姿をテレビで見かける事は全くありません。
というのも2001年に結婚した事を機に芸能活動を殆ど行っていないんです。
ただ、白島靖代さんが引退を公言していないため、あくまでも活動休止。
2004年に長女を出産している事から、子育てが落ち着いたらタイミングで芸能活動を再開するかも知れませんね。
白島靖代が結婚した夫はプロ野球選手だった
2001年に結婚している白島靖代さん。
お相手は当時、ヤクルトスワローズに所属していた土橋勝征さん。
いぶし銀の活躍で黄金期のチームを支えた職人肌の名選手。
決して派手さはありませんでしたが、チームに無くてはならない存在でした。
「ID野球」を徹底的に選手に叩き込んだ監督の野村克也さん。
そのためには公衆の面前であろうと選手を叱りつける事もありました。
ところがそんな野村克也さんでも土橋勝征さんを叱りつける事は殆どなかったそうです。
それだけ戦略理解に優れた選手ということ。
また、1995年にチームがリーグ優勝を果たした時、野村克也さんは土橋勝征さんを「裏MVP」に選出。
目立たなくとも欠かすことが出来ない選手だったという何よりの証拠ですよね。
きっと土橋勝征さんも裏MVPに選出された事は誇りに思っている事でしょう。
そして白島靖代さんと土橋勝征さんが結婚した2001年はヤクルトスワローズが4年ぶりに日本一になった年。
土橋勝征さんにとって白島靖代さんは勝利の女神だったのでしょうね。
なお、結婚を発表した当時は「名脇役、名脇役を射止める」と言われていたそうです。
脇役と言うと地味なイメージがありますが、いなくてはならない存在である事は間違いありません。
きっと今はお互いの人生にとって欠かす事が出来ない存在となっている事でしょうね。
白島靖代の経歴
オスカープロモーションに所属して芸能活動を始めた白島靖代さん。
女優デビュー作となったのはゲスト出演したドラマ「刑事物語’85」。
その後、「スケバン刑事III」にもゲストとして出演しています。
映画デビューを果たしたのは1987年の映画「BU・SU」。
端役ではなく、名前のある役として出演しましたがセリフはありませんでした。
ただ、セリフが無くても多くの人達に印象付けるには十分な演技を披露。
その証拠に同年の映画「本場ぢょしこうマニュアル・初恋微熱篇」では工藤夕貴さんに続いて2番目に白島靖代さんの名前がクレジットされています。
若いながらも演技で人々を惹きつけられる貴重な存在である白島靖代さん。
その後もいくつかの映画やドラマに出演し、1990年の映画「櫻の園」でその人気を不動のものに。
それ以降もバイプレーヤーとして多数のドラマや映画に出演。
特に二時間サスペンスドラマに多く出演していました。
様々な役柄を演じる事で白島靖代さん自身も色々と考えるようになったのでしょう。
オスカープロモーションから宝映テレビプロダクション、香山新二郎事務所と事務所の移籍を繰り返しています。
きっとその時、その時で自分がやりたい仕事を出来る事務所に移っていたのでしょう。
事務所の移籍がネガティブにとらえられ、仕事量が激減する事も珍しくありません。
ですが、白島靖代さんは事務所を移籍しても順調に女優業を行ってきました。
それだけ引く手数多の名女優だったという事ですよね。
結婚と出産をした事で今は家庭を優先している白島靖代さん。
ですが女優業を再開して素晴らしい演技を見せて欲しいと思う人も多い事でしょう。
同時上映作がきっかけでビーバップに抜擢された?
前述の通り白島靖代さんは映画「本場ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇」に準主役的な役で出演。
この時、本作と同時上映されたのが「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲」。
白島靖代さんは翌年公開の「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭」と「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇」に出演。
主演の仲村トオルさんとの共演シーンも多数。
ストーリーが急展開するシーンに出演するなどかなり重要な役を演じていました。
同時上映された作品に出演するなんて全くの偶然とは思えませんよね。
きっと「本場ぢょしこうマニュアル」での演技が好評だった事からビーバップにも抜擢されたのでしょう。
仲村トオルさんや中山美穂さんばかりが注目されるビー・バップ・ハイスクール。
ですが次は白島靖代さんに注目して見ると新たな発見があるかも。
コメント
中学生の頃に、オーディションを受けたことがあり、その審査員の1人に白島康代さんがいらっしゃいました。流石、芸能人と言う感じの方でした。現在(2023)は、ご結婚をされ、幸せになられていると知り、安心しました。できれば、子育てが一段落されてからでも、何かのコマーシャルや、番組に出演して頂きたいと思います。