古川元久と古川財閥(古川為三郎)が家族？パチンコ業界と関係。学歴や経歴も凄い

古川 元久(ふるかわ もとひさ)さんは野党きっての政策通として一目を置かれる存在です。

学歴や経歴も素晴らしいのですが、名古屋にあった某財閥との関係も噂になっていました。

今回は古川元久さんと古川為三郎さんの関係や経歴、パチンコとの繋がりを見て行きます。

古川元久の凄い学歴や経歴

まずは古川元久さんの華麗なる学歴や経歴を見て行きましょう。

1965年12月6日に名古屋市千種区で生を受けて健やかに成長し、勉学においては愛知県の名門「県立旭丘高校」を経て東京大学(法学部)に進むという秀才の王道を歩みました。

20歳の時に現役で司法試験を合格、卒業後は大蔵省(現在の財務省)に入省する非の打ち所が無い学歴を持ち、とどめとばかりに公務員時代にアメリカのコロンビア大学大学院へ留学。

アメリカで国際関係論を専攻して帰国し、1994年に大蔵省を退官して政界入りを目指します。

1996年10月20日に行われた「第41回衆議院議員選挙」に民主党公認として愛知2区から出馬し、小選挙区では落選したものの比例東海ブロックで復活当選を果たしていました。

以後の衆議院選挙では小選挙区で連勝を続けたことで次第に存在感を増して行き、2011年9月に発足した野田内閣で国家戦略担当大臣(内閣府特命担当大臣兼任)として初入閣。

しかしながら、特筆すべき実績を残すことなく1年後の内閣改造をもって退任をしています。

民主党政権が崩壊後は希望の党を経て国民民主党に移り、現在(2023)は立憲民主党への合流を拒んだ国民民主党議員による「(新)国民民主党」の党国会対策委員長に就任しました。

国民民主党は29日、衆議院で新たな会派（国民民主党・無所属クラブ）を立ち上げたことを受け、国会内に控室を設置しました。国会においては、古川元久国対委員長を中心に、積極的な議論を展開していきます。@tamakiyuichiro @Asano__Satoshi @Fullgen #国民民主党 #つくろう新しい答え pic.twitter.com/GcqX2KXaxx

— 国民民主党｜代表選挙実施中！ (@DPFPnews) October 29, 2020

学歴や経歴も文句の付けようがなく、大変な政策通で弁も立つという絵に描いたような政治家でありながら国会議員として大きな仕事を残せていないのはもったいない限りです。

現在の逆境をバネにして真のエリートになれるかどうか、その点にも注目して行きましょう。

古川元久と古川為三郎(古川財閥)は家族？

次は長い間、噂になっている古川元久さんと古川財閥との関係を見て行きます。

古川財閥は古川為三郎さんが大正10年に映画館「太陽館」を名古屋市に開いたのが始まりで、その後はレストランや娯楽施設、宿泊施設を開業して巨万の富を築きました。

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バブル期には1兆円以上の資産があったと報じられましたが、1993年5月19日に為三郎さんが103歳で亡くなると勢いは落ちて行き、2003年12月5日に約300億円の負債を抱えて経営破綻。

ちなみに、為三郎さんが築いた事業の名称は「ヘラルドグループ」というのですが、言葉のイメージ的にも「財閥」と言った方がスケールの大きさや威厳を感じさせますよね。

さて、次は古川元久さんと古川為三郎さんや古川財閥との繋がりを見て行きますが、ふたりが家族であったり親戚関係であることは公表されていませんでした。

一方で古川為三郎さんが晩年を過ごした屋敷(現在の古川美術館)が古川元久さんの地元である千種区にあることから、祖父と孫の関係であるのではないかと噂になっています。

意図的に隠しているのか、それとも事実では無いのかは不明ですが、庶民目線で政治を語る場合において”良いとこの坊ちゃん”というのはマイナスに作用すると言えるでしょう。

もっと言えば、古川元久さんは親や家族についてあまり話さない事が答えなのかも知れません。

古川元久とパチンコ業界の関係

ここでは古川元久さんとパチンコ業界の繋がりについて見て行きましょう。

国会議員とパチンコ業界の繋がりはそれほど珍しいものでは無く、自民党には「時代に適した風営法を求める議員連盟」という大きな組織も作られているほどでした。

基本的に業界団体は政権与党に接近することが多いのですが、パチンコ業界(パチンコ・チェーンストア協会)は政治分野アドバイザーの名目で野党議員にも接近しています。

古川元久さんもアドバイザーとして名を連ねており、それを問題視した共産党から参議院予算委員会の場で追及された際に「すでに辞任しました」と答弁をしていました。

大臣就任に合わせて様々な役職を辞すことは多々あることですが、古川元久さんは大臣を辞めた後に再び政治分野アドバイザーに就いているので関係は深いと言えるでしょう。

※政治分野アドバイザーのリスト　(引用元：パチンコチェーンストア協会)　リンク http://www.pcsa.jp/member.htm

リストには自民党や日本維新の会、立憲民主から国民民主までほとんどの政党が載っており、パチンコ業界による政治への関与が強いことを伺うことが出来ます。

もっとも、カジノ議連(国際観光産業振興議員連盟)などの業界団体は似たような側面を持っているので、パチンコだけを目の敵にすると「木を見て森を見ず」になりかねません。

いくら特定の議員が頑張ったとしても国民世論に逆らうことは出来ないので、有権者である私たちが政治課題について関心を持つことが抑止力に繋がるのは間違いないでしょう。

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