内田善美の現在と消息。癌の噂と引退理由について。画力が驚異的だった

『星の時計のLiddell』や『空の色ににている』などの作品が愛され続けている、少女漫画家の内田善美(うちだ よしみ)さん。

現在は消息がつかめておらず、「癌になった」「引退した」などとさまざまに憶測されています。


噂の真相に迫り、内田さんの近況を確認しつつ、そのすごさについて驚異的な画力から紹介します。

内田善美のプロフィール

本名:非公表

生年月日:1958年10月28日

身長:推定154cm

出身地:山梨県

最終学歴:女子美術大学

内田善美の現在

今でも作品が愛され続けている内田さん。

しかし1984年の『草迷宮-めらんこりかるShopping-』を最後に、作品を発表していません。

1987年に「ぶ~け」および「ぶ~けデラックス」誌にカラーイラストが掲載されたようですが、以降は活動を停止しました。

作品が再版されたこともないため、単行本はかなり貴重ですね。

内田さんは1953年に生まれ、女子美術大学在学中に『なみの障害物レース』でデビューしました。

「ぶ~け」誌には1978年の創刊号から作品を掲載し、看板漫画家となります。

緻密な作画と哲学的で奥深いストーリーは高く評価され、人気漫画家として活躍しました。

活動停止後もファンだけでなく、出版社からも再版を望む声が後を絶っていません。

内田善美の消息、再版を禁止

業界内外からの再版要望に対して、内田さんは再版を固く禁じているといいます。

そのため多くの作品が絶版となってしまいました。

内田さんの消息は分かっていませんが、再版を禁じる意思だけは、出版業界へ確実に伝えるようにしてきたのでしょう。

活動を停止した理由や再版を禁じている理由は不明です。

高い評価とは裏腹に、自身は漫画家としての実績に不満を抱いているため、作品をこれ以上読まれたくないのかもしれません。

読者からすると、名作が読み継がれないのは非常にもったいない状況に思えますよね。

それでも内田さん自身の意思が固い以上は、尊重するしかなさそうです。

ちなみにネットには、漫画家の松苗あけみさんが、今も内田さんと交流しているという情報がありました。

真相は不明ですが、事実だとすれば、漫画業界と少しはつながり続けているということになります。

いつの日か「活動を再開してくれるかも」「作品の再版許可を出してくれるかも」とわずかな期待を抱かずにいられませんね。

内田善美が癌になったかは不明

内田さんが癌になったと噂する人がいるようです。

調べましたが、最近の内田さんの消息は不明のため、癌になったという確証は得られませんでした。

誰かが、「癌になったため活動を停止させたのでは」と推測したのではないでしょうか。

癌の情報についてはあくまで噂、推測の域を出ておらず、デマと断定して良さそうです。

引退理由は理想の作品を描けなくなったためか

内田さんは2022年で、活動を停止してから38年が経過しました。

事実上、引退したということになります。


引退理由については、「理想の作品を描けなくなったため」という説がありました。

単行本『星の時計のLiddell』の口絵のカラーを描くのに、時間がかかり過ぎたことで、自信を喪失したようです。

口絵は細部まで描きこまれたすばらしい作品であり、時間がかかるのは当然だったはず。

ただ内田さんとしては、自身が設定した基準に到達していないと感じたのかもしれません。

あるいは締め切りや原稿料を気にすることで、理想の作品を完成させられなくなっていた可能性もありそうです。

読者にとって引退は残念ですが、内田さんが人知れず苦しんでいたのであれば、無理に復帰を望むわけにはいきませんね。

内田善美の画力は驚異的

内田作品の魅力は、驚異的な画力にあります。

ストーリーも高く評価されているものの、作品によってはストーリーより画力を重視したと思われるものも多い印象です。

美大を卒業しているからこそ、正統派のヨーロッパ絵画や挿絵からの影響を受け、緻密で正確な絵を描けたのです。

内田さんはミレーに代表されるラファエル前派の画家やバーン=ジョーンズなど、イギリスの芸術家の作品を好んでいたそうです。

精緻で優美な作品が多いイギリスの絵画から影響を受けたのであれば、内田さんの漫画が絵画的なのも納得できますね。

内田作品は細密描写や繊細な線が見事であり、芸術作品と呼ぶにふさわしいものばかりです。

内田さん自身は絵の完成度に不満だったようですが、優美な絵の完成度は他を圧倒しています。

再版は難しいかもしれませんが、現代のより多くの人々にも、上質な内田作品を堪能してもらいたいですね。


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