白水社の「花とゆめ」に掲載された『動物のお医者さん』で知られる漫画家・佐々木倫子(ささき のりこ)さん。
最近は活動をしていない様子ですが、どうしているのでしょうか。
佐々木さんの近況について、引退の噂を確認します。
さらに結婚の詳細、アシスタントがデビューしたという情報、マネージャーの詳細を見ていきます。
佐々木倫子のプロフィール
本名:佐々木倫子
生年月日:1961年10月7日
身長:不明
出身地:北海道旭川市
最終学歴:北海道教育大学教育学部旭川校
佐々木倫子の近況、引退はせず現役か
まずは佐々木さんの近況を確認しましょう。
佐々木さんの最新作は2013年の『チャンネルはそのまま!』です。
2019年にドラマ化されたため、ご存じの方は多い作品ではないでしょうか。
ただ2014年以降は作品を発表していません。
今年のお題
「くすくすくす、くっくっくっ、クククッと笑ってしまう本」
四発目はこれ!佐々木倫子さん
「チャンネルはそのまま!」
軽妙洒脱な作風が好きw#いか文庫社員#チャンネルはそのまま #実は私ドラマ版チャンネルはそのままに出演してるんですw pic.twitter.com/qhthBSBdDw— Takuya SUZUKI コロナから生還。医療関係者に感謝 (@Taku_SUZUKI) March 10, 2021
2023年は62歳を迎える佐々木さん。
漫画家の仕事は目を酷使するため、少しずつ老眼になると、継続が難しくなっていくかもしれません。
年齢的な問題で、漫画家を引退してしまったのでしょうか。
ただ同世代の漫画家である高橋留美子さんをはじめ、60歳を超えても現役で活動を続けている人は多くいます。
佐々木さんも引退宣言をしたわけではないため、今後また新作を発表してくれる可能性もありそうです。
資料収集に時間をかけるそうですから、今は多くの文献を集め、読み込むことに集中しているのではないでしょうか。
だとすれば、もうじき資料に基づいた新作漫画を発表してくれる日が来そうです。
佐々木さんの心身に無理がない範囲で、ぜひカムバックしてくれると嬉しいですね。
佐々木倫子は結婚せず独身の様子
佐々木さんの私生活は謎に包まれています。
あまりプライベートな情報を公表しない主義のようですから、家族の詳細も分かっていません。
そのため独身なのか、あるいは旦那さんや子供がいるのかどうかも不明です。
もしかすると結婚せず独身のまま、仕事を中心とした生活を送ってきたのかもしれません。
ネット上では、「人気の女性漫画家は独身が多い」という声が見られました。
萩尾望都さんや山岸凉子さん、くらもちふさこさんといった一流の女性漫画家は、いずれも独身とされてきたためです。
佐々木さんもまた、家庭を築かずに、漫画家の道をひた走って来た人だと考えられているようです。
結婚関係の情報は一切明かされていないため断定はできませんが、他の女性漫画家たち同様に独身なのかもしれませんね。
仕事に専念するため結婚しなかったのか、多忙で結婚するチャンスがなかったのかは不明です。
いずれにしても、佐々木さん自身が元気で幸せに過ごしているのであれば、特に問題はないのではないでしょうか。
アシスタントがデビューしたという噂はデマ
ネット上には、佐々木さんのアシスタントが漫画家としてデビューしたという噂が流れていました。
アシスタントというのは、漫画家・石神ししさんのこととされています。
2013年に石神さんが発表した漫画『ほんとにほんとにほんとにほんとにライオン田』が、佐々木作品と作風が似ていると言われたのです。
同作は草食系の小心者であるライオンを描いたコミカルな漫画。
どんなに忙しい人でも気軽に読めるショートストーリーで、癒しを求めている人におすすめの作品です。
今日買った『ほんとにほんとにほんとにほんとにライオン田』です。あのですね。めっちゃイイです。ただひたすらライオン田君がかわいいです。原型尊重型獣人が好きな人外クラスタはクリーンヒットかと。 pic.twitter.com/PR14cxgkYe
— 瀧野祐次@犬のおにいさん (@TKN_DoggyHeadz) February 17, 2014
その4。「ほんとにほんとにほんとにほんとにライオン田」(小学館)
もう、タイトルからしてツボった(笑)リアルな絵に対して、中身のほわほわ感がたまらないです♪ ラブリー♪ pic.twitter.com/kMj7nB0dNG— くぼっち (@kubocchi720) October 30, 2013
ただ石神さんが佐々木さんのアシスタントをしていたという情報は見当たりませんでした。
つまり作風が似ているというだけで、2人は無関係なのでしょう。
アシスタントがデビューしたという噂自体がデマということですね。
公言しているわけではありませんが、きっと石神さんは佐々木作品のファンで、少なからず影響を受けたのでしょう。
佐々木倫子の有能なマネージャー
佐々木さんは代表作『動物のお医者さん』の最終巻が出る頃に、初めてマネージャーを雇ったそうです。
動物の本いうたらこれしかないでしょう!!
白泉社
「動物のお医者さん」佐々木倫子これが動物への愛のすべてを綴っていると言っても過言ではない…#のんつれ読書会 pic.twitter.com/Hx9U6Vswp1
— なお@かみねこさん (@kamineko0817) February 28, 2021
最終巻の出版が1993年ですから、90年代初頭にマネージャーが入って来たことになりますね。
完全な新人を雇ったのではなく、元々知り合いだった人に依頼したといいます。
そのため佐々木さんは、まだ自分が寝ている間に出勤したマネージャーに「鍵開けておいて」と遠慮なしに頼めたようです。
非常に優秀な人だったため、資料整理、料理やおやつ作りといった雑務の他、重要な役割である帳簿付けまで担当していました。
佐々木さんが突然「資料が欲しい」と言い出した際には、雪が降る中を北海道大学のキャンパスまで向かい、資料を撮影。
現像した後は、資料本も購入したそうです。
佐々木さんのわがままにも、文句を言わずにしっかり応えてくれる人だったのですね。
またマネージャーが封書を投函しようとしたところ、差出人が書かれていなかったことがあったそうです。
マネージャーが気付いて、佐々木さんの自宅のドアをノックし続けますが、なかなか出て来てくれなかったといいます。
マイペースで少しわがままな佐々木さんと、しっかり者のマネージャー。
2人のやり取りは、傍から見ると非常にコミカルですね。
やり取りの様子がそのまま漫画になれば、きっと多くのファンが楽しめる作品になるのではないでしょうか。
コメント
いとこの 恵子は元気にしています のりこちゃん元気してますか?やまきの けいこだよ
まだ 私の記録を更新してる?してないよね 元気で また描いてくださるのを 待っています🙌モデルだったあの息子も旭川駅のすぐ側で仕事しています ぜひともまた 描いてください