江口寿史の娘は会社員、妻は水谷麻里。現在の活動&自宅は吉祥寺

『ストップ!! ひばりくん!』『すすめ!! パイレーツ』などの代表作がある漫画家の江口寿史(えぐち ひさし)さん。

1990年代からはデニーズのメニューをデザインするなど、デザイナーとしても実績を積み重ねてきました。

私生活では15歳年下の元アイドルと結婚して、娘さんをもうけています。

娘さん、妻・水谷麻里さんの詳細を確認し、現在の様子を見ていきましょう。

併せて、吉祥寺にある自宅と仕事場について紹介します。

江口寿史のプロフィール

本名:江口寿史

生年月日:1956年3月29日

身長:172cm

出身地:熊本県水俣市

最終学歴:千葉県立柏高等学校

江口寿史の娘は会社員

江口さんには前妻および今の妻との間に、それぞれ娘さんがいます。

前妻との間に生まれた娘さんは、2023年現在は38~39歳であることがわかりました。

すでにご結婚されているとのことで、子供も出産しているかもしれませんね。

また現在の妻との間に生まれた娘が、実里(みのり)さんです。

江口さんの今の奥さんは元アイドルのため、実里さんも母親によく似た、非常にかわいらしい女性に育ちました。


漫画家の遺伝子を受け継いでいるため、絵を描くことが好きだったようで、大学でも絵を勉強していました。

2014年に卒業してからは、社会人として立派に働いています。

現役で大学を卒業したのであれば、1991年生まれで、2023年には32歳になるはず。

そろそろ結婚を考えている可能性もありそうですね。

実里さんは大学の卒業制作で漫画を描いたところ、展示された漫画を父の江口さんが観に来てくれたそうです。

そのとき実里さんは自宅で寝ていたのですが、父から電話で「今、お前の漫画を観に来ている」と告げられて驚きました。

今まで父から自分の創作活動に興味を示されたことがなかったため、電話口で漫画を褒めてもらえて非常に嬉しかったそうです。

就職先の詳細はわかりませんが、きっと絵のスキルを活かせる仕事に就いたのでしょう。

社会人になってからも、プロ漫画家の娘であることを誇りに思いながら、仕事に邁進しているに違いありませんね。

ちなみに江口さんはインスタグラムに、実里さんの誕生日をお祝いする投稿をしていました。

長年、家族の誕生日は、西荻窪にあるケーキ屋さん「グレース」のチョコレートケーキを食べてお祝いしてきたそうです。

江口さんにとって実里さんは、いつまでもかわいい娘さんなのでしょうね。

江口寿史の妻は元アイドルの水谷麻里

江口さんの奥さんは、15歳年下の元アイドル・水谷麻里さんです。

水谷さんは1985年、資生堂が主催した「ミスヘアコロン・イメージガール・コンテスト」でグランプリに選ばれました。

翌年に『21世紀まで愛して』で歌手デビューを果たした後、数々のシングルをリリースして、人気アイドルとしての地位を確立。

しかし1987年、以前からファンだった漫画家の江口さんとの熱愛が報じられます。

当時はまだ16歳のアイドルでしたが、31歳の漫画家との熱愛報道によって、人気が急落してしまいました。

清純なイメージのあった水谷さんが成人男性と交際していたことに、多くのファンがショックを受けたのです。

水谷さんは芸能活動への意欲を失い、1988年3月25日のコンサートが終了後、アイドル活動を休止しました。

その後はラジオやCMへの出演を続け、1990年、ついに江口さんと結婚して芸能界を引退するのです。

芸能界から半ば追い出されたような形でしたが、心から愛せる男性と幸福な家庭を築けたのですから、後悔はしていないのでしょう。

江口寿史は現在、アニメ業界で活動

江口さんは1981年から代表作『ストップ!! ひばりくん!』の連載をスタート。

男性でありながら外見が美少女という「男の娘キャラ」の原型を生み出し、話題となりました。

1990年代からは広告ポスターを数多く手掛けており、街中で江口さんのイラストを目にした人は多いはずです。

洗練された美しい女性画に定評のある漫画家・デザイナーとしての地位を確立しました。

さらにOVA『老人Z』や映画『パーフェクト・ブルー』といったアニメ作品のキャラクター原案も担当。

2003~2004年に放送されたNHKのオリジナルアニメ『無人惑星サヴァイヴ』のキャラクター原案でも知られています。


その後はアニメ業界から遠ざかっていたものの、2021年、18年ぶりにアニメの仕事を担当しました。

2021年7月に放送が開始されたTVアニメ『Sonny Boy』のキャラクター原案を手掛けたのです。

江口さんのイラストには、鼻の穴がしっかり描かれている特徴があり、今回のキャラクターたちにも鼻の穴が描き込まれています。

シンプルながら洗練された絵柄が魅力的なキャラクターたち。

ハイセンスな江口さんの技量が発揮された新たな名作アニメが誕生しました。

江口寿史の自宅は吉祥寺

江口さんの自宅は東京都武蔵野市の吉祥寺にあります。

水島新司さん、楳図かずおさん、弘兼憲史さんと柴門ふみさん夫妻など、多くの漫画家が吉祥寺に暮らしてきました。

楳図さんは自宅の外壁を赤と白のボーダー柄に塗る際、近隣住民から「景観を損ねる」として東京地裁に訴えられたことがありましたね。

都心にアクセスしやすいうえ、井の頭公園をはじめ緑豊かな場所も多い、非常に住み心地の良い街です。

多くの漫画家が便利で自然豊かな吉祥寺に魅せられ、自宅と仕事場を構えてきたのです。

多くの個性豊かな漫画家が集まる吉祥寺で、江口さんは自宅と仕事場「寿スタジオ」を構えました。

かつては杉並区の西荻窪に自宅と仕事場を構えましたが、吉祥寺の方がより過ごしやすかったようです。


得意な女の子のイラストも、吉祥寺の女の子たちを観察して描いているとのこと。

住みやすく、インスピレーションも湧きやすい、理想的な街なのですね。

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