小松美羽に結婚歴なし。ハーフではないが美人。祖父の死、長野で育まれた死生観

銅版画やアクリル画、有田焼などの作品を精力的に発表している小松美羽(こまつ みわ)さん。

2015年には有田焼の狛犬が大英博物館に所蔵される快挙を成し遂げ、世界的に注目されている現代アーティストです。

今回は、小松さんの知られざる私生活に迫ります。結婚歴、ハーフという情報、美人画家として評判の画像、祖父への思いを順に紹介。

また生まれ故郷である長野県で育まれた独自の死生観にも迫ります。

小松美羽のプロフィール

本名:小松美羽

生年月日:1984年11月29日

身長:非公表

出身地:長野県坂城町

最終学歴:女子美術大学短期大学部

所属事務所:風土

小松美羽は結婚を諦めているが出産願望はある

2023年現在、小松さんには結婚歴がなく独身です。

3歳年下の妹でドッグトレーナーの小松紗羽さんは、「姉は芸術家にしかなれない」と語っています。


芸術に対する執念が強く、アーティスト活動にすべてを注ぎ込んでいるからこそ、平穏な家庭を築くのは難しいようです。

ただ小松さん自身は、望んで独身を貫いているわけではありませんでした。

芸術への情熱に身を任せてきた結果、結婚するタイミングを失ってしまったようです。

子供に関しては独特な考え方を持っており、「結婚は諦めているけれど、子供は欲しい」と希望しています。

小松さんの実家は、妊婦さんの胎内を確認するエコーのヘッド部分を製造するメーカーでした。

そのため物心が付いた頃から、まだ世界を知らずに胎内にいる生命に強い興味があったそうです。

小松さんは「重要なことは、優良な精子を胎内に入れられるか」であると発言。

「40歳くらいで1人、優良な子供を授かるだけでいい。優秀な女の子を生んで、国際弁護士になったら、私を守って欲しい」と続けています。

愛情を込めて育てるというよりも、子供を一種のツールとみなしているかのような発言です。この希望には賛否両論がありそうですね。

おそらく小松さんは税金や著作権などに関わる手続きを子供にサポートしてもらいたいのでしょう。

自身は芸術に邁進してきたからこそ、現実的な手続きや生活に必要な作業は苦手である可能性が高いです。

そのため優秀な子供を授かって、トラブルから自分を守ってもらいたいに違いありません。

2023年で39歳を迎える小松さんが希望を実現させるには、あと1年で子供を出産する必要があります。

結婚願望はないようですから、体外受精などの手段を考えているのかもしれませんね。

小松美羽はハーフではないが美人アーティスト

小松さんは美人アーティストとして評判で、日本人離れした顔立ちからハーフ説も浮上しています。

しかし両親が外国人という情報は見当たらないため、ハーフである可能性は低いです。

実家も長野県の製造業ですから、両親のどちらかが外国人とは思えませんね。

小松さんは瞳が大きく眉がハッキリしていますが、ハーフに見えるだけで、純血の日本人であると考えて良さそうです。

ちなみに美人アーティストならではの噂ですが、整形しているという情報もいくつか見つかりました。しかしこちらも根拠がなく噂の域を出ていません。

不自然なほど濃いメイクをするときもあるため、整形しているかのように見られてしまうのではないでしょうか。

小松美羽の祖父の死によって代表作が誕生

小松さんが脚光を浴びたきっかけは、20歳で描いた銅版画「四十九日」でした。

代表作が誕生した背景には、長野県の実家で暮らしていた祖父の死がありました。

祖父を看取ったとき、魂が身体から抜け出して、ふわふわとしたエネルギーの塊が空中に漂うのを感じ取ったそうです。

ほかの空気とは異なるエネルギーの塊を描きたくてたまらなくなりました。

「不謹慎かもしれないですが、葬儀のときも祖父の魂を絵に落とし込みたいとばかり考えていました」と語っています。

いよいよ描き始めた作品のモチーフは火葬場。


牛の形をした怪物のような「地獄」が襲いかかろうとする様子は、地元の自在山からインスピレーションを得て描きました。

地獄に飲み込まれないよう、祖父の魂がラクダに乗って一直線に進む様子を描いて完成させました。

小松さんは「四十九日」で死後の世界を描くことで、大好きな祖父に再会できる日を信じることができたのかもしれませんね。

小松美羽は長野で独自の死生観を育む

小松さんは自然豊かな長野県坂城町で生まれ育ち、独自の死生観を育みました。

実家は動物研究家のムツゴロウさんにちなんで「ムツゴロウ王国」と呼ばれたほど、多くの動物を飼っていたそうです。

ペットは犬、ウサギ、ハムスター、コザクラインコとセキセイインコ、熱帯魚と淡水魚、蚕など。

「動物を飼う」というよりも「一緒に暮らしている」感覚で過ごしていたそうです。

必ず訪れる動物たちの死の瞬間からは、大きなインスピレーションを得ていました。

幼少期から「生死とは何か」を考える機会が多かった小松さん。動物たちが亡くなる姿を見て、死の機会が巡って来るという点では動物も人間も平等であると思い至ります。

後年に読んだユダヤ教の聖典『ミシュナ』『旧約聖書』には、「死後の世界では誰もが平等」と書かれていました。


幼少期に育んだ死生観は、聖典によって裏付けられたのです。

小松さんは死という機会に恵まれたすべての生命を平等に扱い、差別をせずに生き続けてきた人なのでしょう。

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