熱狂的な読者をもつ『ジョジョの奇妙な冒険』の作者であり、還暦を過ぎても若々しいルックスがファンからよくネタにされる荒木飛呂彦(あらき ひろひこ)さん。
既婚で二女がいることは判明していますが、娘は上智大生らしいという噂があるようです。
噂が浮上した理由を調べるとともに、妻はどんな方なのか、また結婚の馴れ初め、家族の中で疎外感を感じていたという少年時代についてみていきます。
荒木飛呂彦のプロフィール
本名:荒木 飛呂彦
生年月日:1960年6月7日
出身地:宮城県仙台市
職業:漫画家
代表作:ジョジョの奇妙な冒険
荒木飛呂彦の二人の娘&上智大生という噂
漫画家にありがちな不規則な生活とはかけ離れた、健康的な毎日を送っていることで知られる荒木飛呂彦さん。
結婚した妻との間には二人の子供が誕生しました。
ですが、わかっているのは二人とも娘ということだけで、名前や年齢、画像などの情報は公開されていません。
そんななか、一部のファンの間でささやかれているのが「娘は上智大生」という噂。
その出どころは、グラビアタレント・コスプレイヤーとして活躍する、とももとももさんがツイッターにアップした画像だったようですね。
3倍までは行かなくていいので、私の筋肉とジョジョ立ちを見て行ってください🔥💪🏾 pic.twitter.com/wMB6Ix7bdZ
— とももと もも@写真集発売中💪🏾 (@momo_tomomoto) December 8, 2020
ボディメイクした肉体美と、それを生かしたコスプレで注目を集めているとももとももさん。
ツイッターで披露したのは『ジョジョの奇妙な冒険』でおなじみの「ジョジョ立ち」でした。
「ジョジョ立ち」とは、登場人物の独特な決めポーズで、荒木さんがミケランジェロの彫刻などから着想を得て取り入れたポージングのこと。
つまり彼女が荒木さんの娘だと勘違いされたのでしょう。
とももとさんは上智大学在学中に芸能事務所に所属し、芸能活動と並行して経済学部経営学科を卒業しています。
このことから、娘は上智大生という噂に発展したと思われます。
ですが、荒木さんととももとさんの親子関係を示す情報は一切なし。
決定的なのは、とももとさんが「父親は経営者」とインタビューで述べていることで、これが経済学部を選んだ理由のひとつでもあるとのこと。
この発言から、荒木さんの娘は上智大生、または上智大学卒業ではないと断定はできないものの、とももとももさんではないことがはっきりしました。
荒木飛呂彦の妻・麻美はどんな人?
荒木飛呂彦さんの妻は麻美さんといい、元キャビンアテンダントなのだそう。
「チャミ」という愛称で呼ばれることもあります。
一般人なので自ら情報発信はしていませんが、芸能人・有名人のSNSやブログに登場することもあるため、画像でお顔を見ることができます。
元準ミス日本で医師でもある友利新さんのブログに登場したこともありました。
真ん中の方が友利さんですから、麻美さんは向かって右側の女性でしょう。
出会いは友人のお見合いでした。
麻美さんが友人のお見合いに付き添い役として同席した際、相手の男性の付き添い役をつとめていたのが荒木飛呂彦さんだったのです。
荒木さんに一目惚れした麻美さんは連絡先を聞き出し、それから交際がはじまって、3か月後にゴールイン。
出会った瞬間に運命を感じた麻美さんに対して、まったく何も感じなかったという荒木飛呂彦さん。
このあたりも独特の雰囲気をもつ荒木さんらしくて、思わず笑ってしまいます。
6/7は荒木飛呂彦先生のお誕生日👏✨
人間嫌いが顕著だった子どもの頃、ジョジョは私の感情の種類を増やしてくれました…!ジョジョと出会ったからこそ大人になった今でも何かに感動できるのだと思っています。荒木先生お誕生日おめでとうございます!いつまでも健やかにお過ごしください✨ pic.twitter.com/NmgbhVDf8h
— 内田敦子 (@atsuko_uchida_) June 7, 2021
一般人とはいうものの、「荒木飛呂彦の妻」としてイベントやトークライブに呼ばれることもある麻美さん。
2009年11月、東京大学の駒場祭で行われた講演「荒木麻美のジョジョと奇妙な生活」では、前述の馴れ初めのほか、夫の奇行の数々も暴露してファンを喜ばせました。
具体的なぶっとびエピソードは以下のとおり。
・初デートでプールに呼び出され、一人で黙々とトレーニングメニューをこなす荒木さんに放置された。
・30歳になっても近所でピンポンダッシュをしていた。
・仕事場にお茶をもっていくと、奇声を上げながらものすごい勢いで執筆していた。
・麻美さんの友人に似たキャラクターが漫画に出てきたが、最後は首が飛んで死亡した。
結婚してから10年ほどは、まるで中1の男の子と暮らしているようだったと語る麻美さん。
余談ですが、『ジョジョの奇妙な冒険 』7部の『 スティール・ボール・ラン』には、「圧迫祭り」というスカーレットのセリフが登場します。
荒木飛呂彦さんが東北大学祭での講演で明かしたところによると、「圧迫祭り」は麻美さんの口癖が元ネタなのだそう。
「圧迫祭り」よッ! pic.twitter.com/oRnc7iEbty
— まーちん#ぷにぷにDELETE (@ma_martin814) September 2, 2019
作中では過激に描かれていますが、麻美さんの「圧迫祭り」は、相手に全身で体当たりするプロレス技のようなもの。
イタズラした夫を玄関に立たせて、「圧迫祭りだ!」と言いながらお見舞いしたこともあるそうです。
荒木飛呂彦、家族の中で疎外感を感じて育つ
荒木飛呂彦さんの家族構成は、妻と二人の娘ということがわかりました。
兄弟姉妹については、4歳下に双子の妹がいるそうです。
子供のころは、家族の中で疎外感を感じていたという荒木さん。
もともと一人の世界に浸るのが好きな少年でしたが、それに輪をかけたのが双子の妹の存在でした。
双子ということもあって、二人はとても仲が良く、そのために荒木さんは一人で何かを楽しむことが得意になってしまったそうです。
これがのちに『ジョジョの奇妙な冒険』の誕生に結びついたのかもしれません。
だとすれば、ファンは双子の妹に感謝ですね。
美術に関する造詣の深さから、美術系の番組に出演することも多い荒木飛呂彦さん。
人見知りな性格を克服できたというのは本当のようですね。
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