2014年には2PMのチャンソン主演のサスペンスコメディ映画『ダイナマイト・ファミリー』で長男役を演じた俳優ユン・サンヒョン。
デビュー当時はプロフィール写真などが、日本のトップスター木村拓哉に似ていると、期待が高まったのでした。
韓国のキムタク!?
“韓国のキムタク”と言えばもともと、韓流四天王の一人、ウォンビンのニックネームでした。
実際、キム・ヒョンジュと共に共演した2005年のSBSドラマ『百万長者と結婚する方法』でユン・サンヒョンは、デビュー作でありながらハンサムでマナーの良い冷徹なユ・ジナPDという大役を演じ、2009年のキム・ナムジュ&オ・ジホ主演のMBCドラマ『僕の妻はスーパーウーマン』。
そして、ユン・ウネとタッグを組んで主演を務めたKBS 2TVドラマ『お嬢さまをお願い!』、SBSの超ヒットドラマ『シークレット・ガーデン』にも出演を果たし、“美男子”や“美中年”の名を欲しいままにしてきました。
ドッキリを仕掛けられ本気の涙…
ウォンビンのニックネームを引き継いだかに見えたユン・サンヒョンでしたが、そのイメージに転機が訪れたのは、2010年に出演したSBSバラエティー『ファミリーがやってきた2』へのレギュラー出演でした。
大御所女優キム・ウォニを始め、芸人のシン・ボンソン、チ・サンリョルに、2AMのチョ・グォン、2PMテギョン、そして少女時代のユナに囲まれ、初めてのバラエティ番組に挑んだユン・サンヒョンでしたが、バラエティ慣れしたタレントたちの中で、現場の空気に馴染めず自信を失っていく中で、キム・ウォニを中心にユン・サンヒョンにドッキリをしかけていきます。
ドッキリだと明かされたユン・サンヒョンは、張り詰めていた緊張の糸が途切れたのか、本当に泣いてしまいました…。
この回は、ユン・サンヒョンのイメージを覆し、今日のユン・サンヒョン像を作り出した大きなきっかけになったことは間違いありません。
それ以来、「キムタクに似ている」と話題に上がると、失笑が起こる始末に…。
遅咲きスターは兵役済み
32歳でデビューした遅咲きスターのユン・サンヒョンですが、遅咲きならではの大きなメリット(!?)も!
韓国の俳優や、アイドルを好きになると、避けては通れない高い壁…それは、“兵役“ですよね。
しかし、兵役は29歳までに行くものなので、デビューした段階で32歳だったユン・サンヒョンはすでに兵役を済ませた、ということになりますよね。
入隊時の初々しいユン・サンヒョンの軍服姿…や、除隊時の凛々しくなったユン・サンヒョンの軍服姿…などなど、大好きな芸能人が兵役に行くなら行くで、あとから思えばいい思い出…になったかもしれない、そんなシーンや、姿が見れなかったのは残念ですが、いずれ、映画やドラマで軍服姿が見れる日が…来る、かも?しれないですよね!
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