塩尻 和也(しおじり かずや)さんは持ち前のスピードで中距離を中心に活躍するかたわら、抜群の柔軟性で障害選手としても数々の結果を残している名ランナーです。
高校や大学時代から走りや愛嬌があって整ったルックスで人気を集め、結婚や彼女など女性関係、さらには「お塩様」という独特なニックネームも話題になっていました。
今回の記事では塩尻さんの女性関係や学生時代の活躍について見ていくことにしましょう。
塩尻和也のプロフィール
ニューイヤー駅伝 2023
3区
塩尻和也 (富士通) pic.twitter.com/POrjWfFqkW— みみ🍞駅伝おねえさん (@29mimi14) January 1, 2024
出生名:塩尻 和也(しおじり かずや)
出身地:群馬県伊勢崎市
生年月日:1996年11月8日
主な成績:2018アジア競技大会・3000mSC(銅メダル)
塩尻和也に結婚や彼女の噂は見当たらず
まずは多くの女性ファンが気になるであろう塩尻和也さんの結婚や彼女について見ていきます。
さっそく、所属する「富士通」陸上部のサイトや塩尻さんのSNSをチェックしましたが、2024年現在のところ結婚をしたという発表はありませんでした。
芸能人とは違って結婚を隠す必要は特にないので、独身ということは間違いないでしょう。
さて、結婚をしていないのであれば交際をしている彼女の存在が気になるところですよね。
週刊誌などの大手メディアをチェックしましたが、彼女に関する報道はありませんでした。
ただ、SNSなどではパリオリンピック・日本女子マラソン代表の前田 穂南(まえだ ほなみ)さんが彼女では、という気になる話がありました。
しかし、前田さんとの関係はツーショットやSNSでの「匂わせ」があったわけではなく、一部の陸上ファンが「お似合いだよね」という感想のやり取りが発端と考えられます。
確かに美男美女、しかもトップアスリート同士なので連想したとしても仕方ないですね。
2024年時点では特別の関係ではなかったとしても、何かのタイミングで急速に距離が縮まり、恋人という存在に発展したとしても不思議ではないでしょう。
いずれにしても、世界を相手に戦う選手は孤独なので、癒しになるような存在がいれば心身ともに充実して好成績に繋がるかもしれませんね。
お塩様と命名したのは大学の先輩
この項目では塩尻和也さんのニックネーム「お塩様」について見ていきます。
ファンだけでなくメディアでも使われている「お塩様」は順天堂大学時代に誕生しました。
命名をしたのは1年先輩の花沢 賢人さん。
塩尻さんが箱根駅伝のアンケートにあったニックネーム欄に「お塩様」と記載したことで世間に広がったとされています。
全く気乗りしない土曜勤務の朝
お塩様の笑顔に癒される😄 pic.twitter.com/mIDCTxqH4G
— 皇帝 (@VICTORY_7SR) March 16, 2024
塩尻さんは花沢さんに「アンケートに書いても良いですか?」と聞いたそうです。
自分の事にもかかわらず相手に許可を取るのは、とても丁寧な印象です。
「様」呼びにふさわしいと言えますね。
箱根駅伝の事前番組などでは、両手でマグカップを丁寧に持ってお茶を飲んでいた塩尻さん。
その姿を見た同僚の部員たちが「上品」と歓声を上げているシーンもあったそうです。
花沢さんも同じような感覚で「お塩様」と命名したのかは分かりませんでしたが、ファンだけでなくメディアも思わず使ってしまうほどピッタリなニックネームでしたね。
高校や大学時代も凄かった塩尻和也
最後は塩尻和也さんの高校や大学時代の成績を見ておきましょう。
群馬県立・伊勢崎清明高校に入学してから本格的に陸上競技を始め、はやくも高校2年生(2013年)の時にインターハイの男子3000m障害で5位に入賞しました。
高校3年生の5月には群馬県高校総体の3000m障害を当時の高校歴代6位の記録で優勝。
同年6月の「日本陸上競技選手権大会」でも当時の高校歴代4位の記録で7位入賞をしています。
その活躍が認められて同年7月の世界ジュニア陸上競技選手権大会に日本代表として出場し、当時の高校歴代2位の記録で9位となりました。
同年8月のインターハイ男子3000m障害を優勝するなど、とても高校に入ってから本格的に始めたとは思えないような成績を残しています。
高校卒業後は順天堂大学に進み、これまでの障害だけでなく駅伝にも挑戦するようになりました。
お正月の風物詩である箱根駅伝では4年連続で2区を走り、4年次の「第95回箱根駅伝」で10人抜きの快走&当時の日本人歴代最速タイム(1時間6分45秒)を記録。
箱根駅伝の2区はエース級がそろう「花の2区」に4年連続で起用されたことからも、塩尻さんに対する期待の大きさがうかがえますね。
本業の障害レースにも積極的に出場しており、大学2年次(2016年)にはリオデジャネイロオリンピックに繰り上げの形で出場(予選敗退)しています。
また、大学4年次(2018年)には「ジャカルタ・アジア大会」の3000m障害で銅メダルを獲得。
日本インカレ3000m障害を4連覇するなど平地と障害の両方でトップクラスという例は珍しく、この点からも塩尻さんのスビードとフィジカルの強さを実感できます。
まさに天才と呼ばれる素晴らしい才能の持ち主ですが、その才をたゆまぬ鍛錬で磨き上げ、大舞台に向けて心身を整え続けた日々の努力こそが何よりも凄いと言えるでしょうね。
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