カリスマ的人気で「ロック界の神様」などと称されることもしばしばのロックシンガー・矢沢永吉（やざわえいきち）さん。
誰もが知るビッグなスター・世界のYAZAWAが住んでいる自宅は、当然、超ビッグな豪邸なんだとか。
彼を崇めるファンたちにとっては、まさに“聖地”と呼べる場所ですね。
今回は、そんな矢沢さんの所有する自宅豪邸や別荘などに関する話題を調査しました。
矢沢永吉のプロフィール
愛称：永ちゃん、ボス、世界のYAZAWA、ロック界の神様
本名：矢沢永吉（やざわえいきち）
生年月日：1949年(昭和24年)9月14日
身長：180cm
出身地：広島県広島市仁保
最終学歴：私立広島電機大学附属高等学校卒業
所属事務所：GARURU RECORDS（レーベル）
矢沢永吉の自宅豪邸が凄い！
矢沢永吉さんは、1990年代の後半から2000年代の中頃までアメリカ・ロサンゼルスで家族とともに暮らしていました。
当時住んでいた自宅は半端ではない大きさで、広い芝生に大きなプールを完備した大豪邸だったといいます。
かつては、そんな大豪邸を矢沢さん自らが紹介して回ったムービーが存在しており、YouTubeなどの動画共有サイトにアップされていました。
2004年ごろにロサンゼルスの自宅で撮影されたとされるムービーで、冒頭から豪邸には付き物の絵画やチェス盤が登場し、とてもゴージャスな雰囲気だったのだとか。
矢沢さんはビリヤード台が置いてある一室がお気に入りだったようですが、一番好きな場所は書斎だと話しています。
この豪邸の書斎で楽曲を製作していたそうです。
「ヤザワは仕事が好きなんだ」と自ら語っていたことにも納得がいきますね。
豪邸は巨大なL字型の建物で、ガラス張りのミストサウナを備えたバスルームやジムも完備していたそうです。
ここまでの豪邸を所有するまでには苦難も多く、オーストラリアの事業で35億円とも言われる借金を背負ったりと“遠回り”してきたんだとか。
矢沢さんは、「行けるとこまで行ってやる！！」という信念で突き進んできたそうで、あちこちに別荘やクルーザーなどを買い漁ってきたといいます。
かつてはハワイにも自宅を構えていたそうです。
しかし、50歳を迎えるころになってはじめて「家は育まないと意味がない」と悟ったんだとか。
ところどころにゴールドで装飾されたダークグリーンの豪華な革張りの椅子に腰かけながら、「家には魂がある」「住んでいなければ死んでいく」と語り、「もう、不動産は二度と買わない！」「別荘も買わない！」と宣言しました。
家族にとってちょうどいいサイズの自宅が一軒あれば、ほかには何も必要ないということです。
矢沢邸は超広い豪邸ですが、それがちょうどいいサイズだなんて、さすが世界のYAZAWAといったところでしょうか。
ムービーの終盤では豪邸の外観も披露されました。
大きなプールの底にはE.YAZAWAにちなんだ巨大な「Z」の文字があしらわれています。
もはや庭園と言ったほうが良いほどの広さの庭には芝生が広がり、サクラの木も植えられていたそうです。
マフィア物の映画や3Dゲームに登場するような「ザ・豪邸」といった雰囲気で、本当に凄い邸宅だったんですね。
現在の住まいは麻布？
矢沢永吉さんは2004年ごろのムービーで「建物は二度と買わない！」と宣言しています。
にもかかわらず、その後も複数の豪邸を購入し所有していたことが判明しました。
まず、ロサンゼルスからの帰国にあわせて10億円規模と言われる豪邸を購入しています。
2006年9月に一部芸能誌で報じられたところによれば、その場所は、多くの大使館や著名人の豪邸があるという都内の“超一等地”だそうです。
その年の春に竣工したレンガ造りのモダンな建物で、敷地を無駄なく使ったコの字型のデザインに中庭が付く大豪邸だといいます。
タワマンよろしくガラス張りのエントランスまであって、玄関まで行くのに何十メートルも歩かされるんだとか。
クルマ4台がとめられるガレージもあるということです。
また、それからおよそ6年後の2012年8月、矢沢さんの新たな豪邸が建設中であることが報じられました。
帰国直後に住んでいた豪邸を上回る15億円規模とされており、地上4階・地下3階の大豪邸だといいます。
なんでも、一坪300万円はするという一等地に立っており敷地面積740平米の土地が7億円で、建物を合わせて15億円以上するんだとか。
これまた高級タワマンよろしく大理石を使用したエントランスがあって、実際に家族が住むのは2階から上だといいます。
50人近く入れるというライブハウスが地下にあり、バーカウンターまであるそうです。
コロナ禍に放送されたプレミアムモルツのCMは、自宅のスタジオからリモートで撮影されたということです。
この2軒の豪邸のうち、15億円の豪邸の方は南麻布にあるとされているようですが、詳細な場所は非公開となっています。
ビッグなYAZAWAが隠しごとをするなんて小さい話に聞こえますが、これには、過去に起きたという“山中湖の悲劇”が関係しているのかも知れません。
別荘が山中湖近くにあるって本当？
矢沢永吉さんは、これまでに多くの豪邸や別荘を所有してきました。
別荘が山中湖にあるらしいという噂があるようですが、どうやら、これはかつて住んでいた自宅のことかも知れません。
矢沢さんは、1978年6月に山中湖畔に自宅を建てたのですが、押し寄せた一般人に荒らされてしまい引っ越すことを余儀なくされました。
屋外にはレンガ調のタイル張りの床があって、大きく「E.YAZAWA」と書いてあったといいます。
一部週刊誌によって詳細な場所が明かされてしまい、毎日のように大勢の人が押し寄せ、何十台ものクルマが列をなしクラクションを鳴らしまくっていたのだとか。
しかも、ただ見に来るだけでなく侵入する人も多く、タイルを剥がして焚火をしたり女性ものの下着が散乱するなど荒れ放題になり、その後取り壊されてしまったということです。
この出来事は、ファンや関係者の間で“山中湖の悲劇”と呼ばれ語り継がれているそうです。
いやはや、ここまで酷いと聖地巡礼では済まされませんね。
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