抜群のパフォーマンスとかっこいい生き方で支持を集める矢沢 永吉(やざわ えいきち)さん。
数々のヒット曲を連発して日本を代表する歌手になりましたが、一部では日本人ではなく外国籍で本名も違うのではとの噂もあるそうです。
今回の記事では、矢沢さんの本名や家系図、両親や兄弟について見ていくことにしましょう。
矢沢永吉のプロフィール
芸名:矢沢 永吉(やざわ えいきち)
別名義:五大 洋光(ごだい ようこう)
出身地:広島県広島市
生年月日:1949年9月14日
所属レーベル:ガルル・レコード
矢沢永吉は韓国籍で本名は趙永吉?
最初の項目では、矢沢永吉さんの名前や国籍に関する噂について見ていきましょう。
矢沢さんには「永ちゃん」や「ボス」など生き様を現したニックネームがある一方、本名については他のアーティストと比べて少々ボヤかされている印象があります。
もちろん、全ての有名人が本名を公開しているわけではないのでボヤかしても問題ありません。
ただ、一部では矢沢さんは在日韓国人で本名が「趙 永吉(チョ ヨンギル)」という噂があり、それを隠したいからボヤかしているという説が根強くありました。
帰化については、政府が発行する官報(1978年6月8日)に同名の「趙 永吉」が掲載されています。
官報には通称名の「矢沢永吉」も併記され、生年月日も矢沢さんと同じ人物が掲載されています。
しかし、ファンの間では官報そのものが偽造されている説が有力で、文中の「永吉」の上の部分が「土:つち」になっている点が指摘されていました。
他にも帰化よりも前に取得したパスポートや運転免許が日本国籍だったとの意見があります。
しかし、時代によっては通称名だけでも認められていた時期があるそうなので何とも言えません。
また、ロックバンド「キャロル」で一緒だったジョニー大倉さんが在日韓国人とカミングアウトしており、何らかの意図で矢沢さんも関連付けられたとの説もありました。
結局のところ本人が公表していないので真偽のほどは分かりませんが、噂の官報が本物で在日韓国人だったとしても1978年には日本へ帰化をしていることになりますね。
矢沢永吉の家系図&兄弟はいなくなった
この項目では、矢沢永吉さんの家系図や兄弟について見ていきます。
まずは当サイトが作成した矢沢家の家系図をご覧になって全体像を掴んでください。
永吉さんはトップスターにしては珍しく一般女性と2度結婚しており、それぞれの間に子供を3人ずつ授かっていることが確認されています。
なお、再婚相手のマリアさんとの間に生まれた子供は3人ではなく4人との噂もありましたが、断定できる情報に接することができなかったので3人説を採用しました。
2度の結婚で6人の子供を授かっている点は、まさに”カモンベイビー”といったところでしょうか。
子供たちの子、つまり永吉さんの孫も気になるところですが、洋子さんが元「ギターウルフ」のU.Gさんと結婚をして2人の娘を授かったことしか分かりませんでした。
バリバリのロックンローラーだった永吉さんも、おじいちゃんになったということですね。
さて、ここでもう一つのテーマである兄弟についてみていきましょう。
父と前妻との間に兄と姉(異母兄・姉)がいましたが、父以外の3人は1945年8月6日の原爆投下によって亡くなっています。
その後、父は別の女性と再婚をして永吉さんを授かったものの、母は永吉さんが3歳の時に蒸発し、父も小学校2年のときに亡くなりました。
父の体調だと他に子供が居るとは考えにくいので、兄弟は異母兄・姉だけの可能性が高いでしょう。
結果的に矢沢家の家系図は一般の方が大半なので不明な点が多かったですが、永吉さんを中心に妻と子供たち、そして孫で構成されている家族であることは分かりました。
母親は蒸発&父親は原爆後遺症で死去
最後の項目では、矢沢永吉さんの母親と父親について見ていくことにしましょう。
これまでのところ両親の名前は明らかにされておらず、年齢や経歴もよく分かっていません。
父親は広島市内で従業員を雇うほどの自転車店を経営していましたが、1945年8月6日の原爆投下によって店と前妻、さらに息子と娘を亡くしています。
その後、何とか立ち直った父親は別の女性と再婚をして1949年9月に永吉さんを授かりました。
ところが、永吉さんが3歳のときに母親が家から出ていって(蒸発)しまったのです。
父親は裏切られたという心痛もあって酒に逃げるなど荒んだ日々を送りましたが、永吉さんには自転車を買ってあげるなど優しい父親の顔もありました。
そんな父親も永吉さんが小学校2年のときに原爆の後遺症が悪化して亡くなっています。
早くに両親を失ってみなしごになった永吉さんは親戚の家をたらい回しにされ、最終的には父方の祖母に引き取られて貧しい幼少期を送ったそうです。
当時の貧しさから「BIGになってやる」との夢を抱いて上京し、苦労の末に頂点へとのぼりました。
両親や幼少期の事情を踏まえると、仮に平凡な家庭に生まれていたら「歌手・矢沢永吉」は誕生していなかったかもしれませんね。
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